碧野圭のレビュー一覧
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「凛としてして弓を引く」3冊目。
先日、乗っていた電車が大阪城公園駅に着いたところ、弓を持った若い人たちがどっと乗ってきた。調べてみたら、近くに立派な弓道場があるのね。
施設の案内には『個人の練習をはじめ各種大会や競技会に利用される他、弓道体験や弓道教室なども行っています』とあって、観客席も200席とあるのでなかなかのものだな。
本作は「初陣篇」とあるので、ようやく楓たちもそうした会場での試合の話が中心になるのかと思っていたら、どちらかと言えば、部長の立場や弓道の上達、乙矢くんへの気持ちに進路のことなど、ず~っともやもやし続ける楓の姿が中心で、読んでるこちらもちょっともやもや。今どきの高校 -
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「凛としてして弓を引く」の続編。
高校2年生になった楓が、入学してきた賢人に乗せられて、高校に弓道部を作ろうとするところから始まるお話。
こうなるとメンバー集めに苦労しながらも個性的なメンバーが揃うとか何もないところから部の活動を立ち上げるなど面白くなる要素が盛り沢山と思うのだが、図らずも部長にならされたとはいえ楓はな~んも考えてなくて、周りのお陰でなんとなくメンバーは揃い部室や練習場が整っていく展開はちょっと残念。
中盤以降、これまでは教えられるばかりだった楓が教える側になって再び弓道の基本と向き合い成長していく姿があったことや、かつては強豪だった弓道部がある時廃部になった経緯が明らかにな -
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引越してきたばかりで4月から高校に進学する
16歳の矢口楓
家族構成は
学生時代に剣道を齧ってたという
サラリーマンの父と薬剤師の母で共働き家庭
弟は中学でサッカーに夢中の大翔
父方の祖母は茶道の先生
(後に高い道具代を払ってくれる矢口家の大蔵省デス)
春休み
引越し先を散策中に神社の境内に入りこむ楓ちゃん。
そこで併設の弓道場を見かける
凛とした空気感に魅せられていたところ
それをチェックしていた教室のイケメンに声をかけられ
体験教室を6日間、受けることに。
進学先の高校には弓道はなく
中学の時のテニス部での
最後の試合のミスの悔しさから
高校でもテニス部に入る事で -
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〈菜の花食堂〉シリーズ第五作。
「こころを繋ぐお弁当」
ワンコイン弁当をイベントで出したことから始まった、おかずだけ毎日売って欲しいという奇妙な依頼。
靖子先生の、いつものごとく見守る姿勢から始まった男性の依頼だが、いつものごとく鋭い考察で男性の事情を見抜く。
靖子先生の良いところはそこで終わりではなくて、ではどうすれば良いかという提案をしてくれるところ。
こういう落としどころは物語としてはホッとするけれど、現実的には逆に悪く取る人もいるから難しい。
「木曜日のカフェタイム」
穏やかな雰囲気の菜の花食堂界隈だが、なんと空き巣が出没しているらしい。しかも事前に下見に来たり親しげな様子で生活パ