【感想・ネタバレ】凜として弓を引く 奮迅篇のレビュー

あらすじ

いざ、関東大会予選へ。

同好会から、ついに弓道部へ昇格!
三年生になった楓。
善美、カンナら武蔵野西高校(ムサニ)弓道部の仲間たちと最後の大会に挑む。

あの『書店ガール』著者の人気「弓道」青春シリーズ

「ここまで来たら最後はいい射(しゃ)を引きたい」

武蔵野西高校(ムサニ)弓道同好会発足から一年、ついに弓道部への昇格が決まった。
新入部員も集まり、弓道経験者の新たな顧問の先生も加わる。
そして春の関東大会予選、インターハイ予選が近づいてきた。
部長の楓と絶好調の善美たちは、部として迎える最初で最後の戦いに挑む。
青春”弓道”小説シリーズ第4弾!

〈文庫書下ろし〉

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ムサニ弓道部。主人公の楓はいよいよ高校3年生。顧問に新しい先生が?!大学時代に弓道経験があるとのことで、いきなり大会上位を目指すことに。
最後、善美と善美の従妹が登場するも、関係はなぞ。

次に続く?

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2025年08月08日

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いいねいいね。
高校時代に戻れるなら、弓道部に入りたい。受験があっても、部活と勉強のめりはりって大切。緊張感を経験することも超大切。

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2025年07月31日

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ネタバレ

楓の弓道物語第4巻は、高校3年、2巻から続く集大成。
部長として、先輩として、受験生であり弓道の選手として、心身共に成長が見られ、途中、泣きそうに。
これ迄のメンバー、成長してる!
個人的に、今回は1巻のような弓道の面白さが中心で好きです。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

シリーズ第4段です。
同好会から弓道部に昇格し、みんなで一つの目標に向かっていく。
見事に関東大会出場を勝ち取る。
そして個人戦でも快挙を成し遂げることに。
部活動をしていた高校時代を思い出しますね。
面白かったです^_^

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

白井さんの指導する所は事細かで弓道知らないけど、すごいのだろうと射法八節が改めて深いな。関東大会は出来過ぎだけど青田監督に一年生23人に色んな問題出るが部になるって大変だなぁどこまでも納得できる事は無理だ。あなた方も東京代表みっともない射はさせないでの言った西山高校がムサニより下だったとか楓のわたしってキャラ変わったと笑う場面が印象的。神社と乙矢と登場少ないのが悲しいですがまだまだ続くので。

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2025年04月06日

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シリーズの第4弾。
ようやく部として活動を始められた楓達。
新入生も入ってきて嬉しくはあるが指導するのも中々大変。
そんな中、関東大会の予選に臨み、見事関東大会に出場となる。
さてインターハイはどうなるのか?
弓の引き方や姿勢などいつも興味深い。
弓を引く凜とした感じはいつも素敵。

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2025年09月12日

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弓道部は同好会から部に昇格、楓たちは三年生になり一年生が入部。関東大会に勝ち進み新一年生から選抜することに。一緒に始めたのに一部が選抜されて不満が出るのもわかるけどそこは仕方ないんじゃない?選ばれたものと選ばれなかったものの差なんだから。人数で勝るからと言って一年生の我儘に付き合うことはないと思う、基礎練習をきちんとやらない人間が伸びるはずないんだから。受験生の楓を心配すると共に関東大会に応援に来てくれた両親。乙矢と善美の従姉妹はなにかこれからあるのか?乙矢と最後に少しだけしか出てこず残念。

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2025年07月30日

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ネタバレ

前作があまり記憶になかったけど、かなりいろいろと変化があって、新しいエッセンスが加わった分、読み応えはあった。
顧問の青田先生や1年生たち、そして関東大会に出てくる謎の三峰さん。1年生たちとの選抜選手のやり取りは、なんだかこちらが腹を立ててしまった。楓たちが一生懸命立ち上げて作ってきた弓道部を、入って間もない1年生たちがかき乱すなよ、生意気な、と。でも、部長としても弓道家としても成長した楓が頼もしくもあった。
関東大会での活躍も嬉しかったし、最後は気持ちよく終われるかと思いきや、次作に向けての不穏な流れ。ここで終わりかなと思う部分もあったので、次作が楽しみにはなった。

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2025年06月19日

Posted by ブクログ

「凛としてして弓を引く」4冊目。
表紙は誰だと思ったら、カンナなのかい。(なんで?)

今回は、同好会が正式に部として認められたところからスタート。関東大会の予選をあれよあれよと勝ち進み、本戦への出場が決まる。
その結果に多くの新入生が入部してくるは、顧問の先生が交代するは、順風とは言えない部の運営に悩みながら、大会への鍛錬も行う楓たちの奮闘を描く今回。前作ではあまり描かれなかった試合の様子やそれに臨む緊張感、そこに至る道筋がしっかりと描かれて満足。
何より楓が成長したね。顧問が変わって指導方法に戸惑い、大所帯になって学年間やメンバー間での意見の違いも今まで以上になって、自分たちがゼロから作り上げてきた活動が揺らいでいく中で、自分たちの代だけでなく部活として後輩たちに何を引き継いでいくべきかを考えて行動するようになった姿がなかなか宜し。
また、五人たちの落ちとして全体を見渡しながら、一人の射手しては「どんな時でも動じずに射ができることが大事」という教えを常に意識して試合に臨めるようになっていったりと、弓の道においての成長も見える。
そんな彼女らに普段は口ではうるさいことを言いながら、しっかり試合を応援しに来てくれる親御さんたちの姿にも心が和む。

終盤には乙矢似で弓の腕も確かな新キャラが登場。お話はまだまだ続くわけですな。楽しみです。

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2025年06月15日

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高校弓道部の大会
スポーツとして競うのだけれと
「道」がつく日本の競技には競うだけではない何かがある
自分を見つめ、自分に向き合い、自分と語る
みんなきちんと成長してる~♡~

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ムサニの弓道同好会がついに部活昇格。1年生も入ってきて幸先良さそうな感じでしたが、今まで顧問をしてくれていた田野倉から、新任の青田が顧問となり動揺する楓達。

田野倉が顧問の時は緩い感じだったのが、経験者の青田が顧問になった事でちょっとピリついた雰囲気なのが引っかかります。

インターハイに駒を進める事が出来るのは嬉しいですが、何だか少し不安です。

そして、初対面の善美の従姉妹・三峰奏楽が乙矢とソックリなのも気になる所です。

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2025年05月07日

Posted by ブクログ

シリーズ4作目。
出来たばかりだと思っていた弓道同好会も気がつけば月日が経っていて、学年も技術も上がっていてびっくりした。前回はどこで終わっていたんだったっけ?
先輩として後輩を指導したり、人をまとめたり…という弓道とは別の難しさもあり、部活ってこんな感じだったなぁと思い出した。
このシリーズを読むたびに弓道をやりたくなっている私。また、やりたい病がしばらく続きそう。

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2025年04月09日

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