碧野圭のレビュー一覧
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初めての作家さん。
フィギュアスケートを、トップの選手ではなく怪我をして復帰した選手の視点から描いているところが良いところだと思います。
スケート人生が、大学4年で最後の年となるかもしれないし、就活もしなければという主人公和馬の心理描写がうまいです。また大学新聞部の取材する側も描かれて面白かったです。
フィギュアは見ていて面白いですが、裏のスケートリンクだけ見ていては分からない、リアルの世界が描かれているなと感じました。
解説の人ほど身近には感じられないですが、十分お勧めできる本です。特に冬の大会を見ながらこの本を手に取ればリアルさが増すと思います。 -
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ネタバレ2018/01/08 003
スケート小説は雫井脩介さんの「銀色の絆」以来。銀色の絆は女子の成長過程をじっくり描く感じだったけど、こちらは学生男子フィギュアスケートが舞台。学生らしく、就活、恋愛、部活…とあって自分の下らない学生時代も思い出しながら読むことができた。
最後のフィナーレまでにところどころ、グッとくるシーンがあって、グッと来て次を期待しての繰り返しのうちに一気読み。
「銀色の絆」以来フィギュア結構好きになってテレビでよく見るけど、テレビで映らない裏側がいっぱい描かれてて勉強にもなりました。スポーツの人間ドラマ良いですね! -
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面白くて 結末が知りたくて 一気に読んだ。
実際がこうじゃツライけど 物語としては こういう切ない終わり方好き。
書店ガールで初めて読んでから 碧野圭さんは好きな作家さん。元気がもらえるお仕事小説はもっともっと読みたい。
なので このタイトルは意外で でも中身はやっぱり碧野圭さんと思った。あらすじだけ聞くと もっとドロドロしたもの想像するかもだけど 実際読むとさっぱりしてる というか。情事ってイメージじゃないなぁ。
いくつでも 結婚していても 恋人がいても 人を好きになることはあるし 恋に落ちることもある。家庭があれば そりゃぁ 踏みとどまれたら それに越したことはないけど 踏みとどまれないこ -
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作家6人による 30代女子お仕事アンソロジー。
あー、よかったぁ。
漫画家や通信講座の講師、プラネタリウム解説員
ツアー・コンダクター、ディスプレイデザイナー にスポーツライターと
馴染みがあるかといわれるとそうでもない職業だけど、
結局、根っこは同じようなことで苦しんだり悩んだりするのだなぁと思う。
お気に入りは小路幸也だなぁ~やっぱり。
6つの作品のにちょこちょこっと共通のお店や関わりがあって
そこが、いろんな職業でも
いろんなところでつながると感じられて嬉しい。
そうなのだ、今日電話したコールセンターの女子も
もしかしたら、チョコ好きかもしれない。
風邪気味だけど、頑張ってるの -
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菜の花食堂シリーズ第7弾。
季節の料理を楽しみながら靖子先生の推理も楽しめる。
ちょっとした謎がスパイスになり、人が死なないミステリーというのも安心できて、サクッと楽しめるのがいい。
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短編5話、小さな事件の裏側には誰かが隠している思いが潜んでいる。
ちょっと