碧野圭のレビュー一覧

  • 書店ガール 7 旅立ち

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    エリアマネージャーである西岡理子が、会社と現場との狭間で悪戦苦闘する姿が、よく描かれている。
    シリーズ7で完結だが、途中間をおいたが1から7まで読み終えたので、やりきった気持ち。
    なんだかスッキリした。

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    2025年09月18日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日

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    このシリーズが好き

    なんか読むと 何気ない日常に色々な謎がある気がする
    好きなシリーズ

    題材が素朴で 普通だったらそのまま過ぎてしまうのを 1つ1つ丁寧にやるのが好き

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    2025年09月15日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    シリーズの第4弾。
    ようやく部として活動を始められた楓達。
    新入生も入ってきて嬉しくはあるが指導するのも中々大変。
    そんな中、関東大会の予選に臨み、見事関東大会に出場となる。
    さてインターハイはどうなるのか?
    弓の引き方や姿勢などいつも興味深い。
    弓を引く凜とした感じはいつも素敵。

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    2025年09月12日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    シリーズ4まで読んでしばらく止まっていたが、
    5をよんでみた。
    まあまあ面白かったが、ライトノベルが自分には合わなかった。
    やはり小説だからか話しが上手くできすぎている。
    心に残ったところ
    何がその人のこころに響くのかはわからない。
    ただただ娯楽のために読んだ物語の、ほんの一フレーズに、こころを解き放たれるなこともある。
    そういう出会いがあれば、その本はその人にとっては黄金の価値を持つ。
    これは本に限らず映画、テレビでも同じと思う。

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    2025年09月10日
  • 凜として弓を引く

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    弓道のことはほとんど知らなかったが
    経験者だった気にさせてくれるように
    弓道用語も丁寧に書かれていた

    女子高生が弓道を通じて老若男女と出会い
    成長していく話で
    読後感もさわやかだし
    ドラマにも読書感想文にもおすすめ

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    2025年08月13日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

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    ネタバレ

    主人公の性格がちょっと嫌に感じることがありつつも、小さな日常のミステリーをほんわか解いて解決していくのは読んでいて面白かったし和む。
    最後の「チョコレートの願い」での、先生の留守中を料理教室の生徒メンバーで店を3日間まわすっていうのだけリアリティが気になってしまった。調理師免許とか衛生法とか大丈夫なのかな?

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    2025年08月06日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    弓道部は同好会から部に昇格、楓たちは三年生になり一年生が入部。関東大会に勝ち進み新一年生から選抜することに。一緒に始めたのに一部が選抜されて不満が出るのもわかるけどそこは仕方ないんじゃない?選ばれたものと選ばれなかったものの差なんだから。人数で勝るからと言って一年生の我儘に付き合うことはないと思う、基礎練習をきちんとやらない人間が伸びるはずないんだから。受験生の楓を心配すると共に関東大会に応援に来てくれた両親。乙矢と善美の従姉妹はなにかこれからあるのか?乙矢と最後に少しだけしか出てこず残念。

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    2025年07月30日
  • 書棚の番人

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    書店員の椎野正和のもとにある朝、搬入されてきた17年前の殺人事件の暴露本。それは椎野の親友が起こした事件であったが、その本の内容に違和感を抱き、記憶から遠ざけていた事件の真相に向き合っていくことになる。
    売りたい本を置くために売れる本を置く書店員の葛藤など、書店が抱える経営事情の大変さが伝わってきたし、物語としても結構意外性があったので楽しく読めた。最後については賛否あるかと思う。

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    2025年07月29日
  • 凜として弓を引く

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    ど直球の青春小説。
    主人公がめっちゃ普通の子。
    複雑な家庭環境でもなく、みるみる才能を開花させるわけでもなく、特徴的な外見を持つわけでもなく、エキセントリックでもない。
    だがそれが良かった。

    キャラクターや世界にどっぷり浸るというよりも少し俯瞰で見ているような距離感。導入口だからかな?

    姿勢をなぜ意識するのか などについてちゃんと年長者からの解説を聞いて素直に受け止めているところが良かった。 ただ「やれ」でなく、こういう解説が必要なのよー。

    どう続くのか楽しみなので、続きを買ってきた。

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    2025年07月10日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    ネタバレ

    前作があまり記憶になかったけど、かなりいろいろと変化があって、新しいエッセンスが加わった分、読み応えはあった。
    顧問の青田先生や1年生たち、そして関東大会に出てくる謎の三峰さん。1年生たちとの選抜選手のやり取りは、なんだかこちらが腹を立ててしまった。楓たちが一生懸命立ち上げて作ってきた弓道部を、入って間もない1年生たちがかき乱すなよ、生意気な、と。でも、部長としても弓道家としても成長した楓が頼もしくもあった。
    関東大会での活躍も嬉しかったし、最後は気持ちよく終われるかと思いきや、次作に向けての不穏な流れ。ここで終わりかなと思う部分もあったので、次作が楽しみにはなった。

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    2025年06月19日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    「凛としてして弓を引く」4冊目。
    表紙は誰だと思ったら、カンナなのかい。(なんで?)

    今回は、同好会が正式に部として認められたところからスタート。関東大会の予選をあれよあれよと勝ち進み、本戦への出場が決まる。
    その結果に多くの新入生が入部してくるは、顧問の先生が交代するは、順風とは言えない部の運営に悩みながら、大会への鍛錬も行う楓たちの奮闘を描く今回。前作ではあまり描かれなかった試合の様子やそれに臨む緊張感、そこに至る道筋がしっかりと描かれて満足。
    何より楓が成長したね。顧問が変わって指導方法に戸惑い、大所帯になって学年間やメンバー間での意見の違いも今まで以上になって、自分たちがゼロから作り

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    2025年06月15日
  • 菜の花食堂のささやかな事件簿

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    食堂の店主が始めた料理教室の生徒さんのそれぞれの日常の揉め事を先生の考察を交え紐解いていく話。

    詳しい料理の紹介はあまりないが小さな推理小説みたいな感じ。
    誰でもわかりやすくあっという間に読める本。

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    2025年06月12日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    今回はシリーズ4から主役の彩加と
    亜希の夫信光の話がメインだけど、
    どちらというと編集者の信光が柱。

    ラノベの新人賞を受賞した1冊の本を爆発的ヒットに繋げようと編集者、作家、書店員が一致団結して奮闘する姿を書店ガールの彩加と
    編集ボーイの信光の視点で描かれています。

     編集者視点は著者がラノベの編集者をされていたのでリアルな現場の雰囲気や気持ちが伝わってきました。
    信光は前の出版社でも大変な目にあっているので今回のトラブルもヒヤヒヤさせられました。
    もしかして、くび?なんてことも!
    一方、彩加の小さな駅ナカ書店も苦戦を強いられるが、そこはさすがカリスマ書店員、アルバイトの子達を巻き込んで活

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    2025年06月04日
  • 書店ガール

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    吉祥寺にある書店のアラフォー副店長の理子。半年後に閉店の危機がせまってしまう。苦労や楽しさがつまった物語。自分が本屋さんに行ったときには棚のディスプレイやポップなどもじっくり見てまわりたい

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    2025年05月20日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    この本の感想とはいえないが

    という言葉がでてくる。
    子供の頃、よく母親から縁があったんだということを言われたことがあった。
    その当時は何を変な事を言っていると思っていたが、大人になってこの縁という言葉が十分自分を納得させるとしみじみと思う。
    それから解説にかかれてあった文章で
    書店へ行って何も探してなかった本なのに
    気になってしまった数冊の本を抱えてレジに向かう。
    これはネットでは味わえない出会いが書店にはある。これは書店員が導いたもの。
    改めて書店員の皆さんに感謝です。

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    2025年05月13日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    高校弓道部の大会
    スポーツとして競うのだけれと
    「道」がつく日本の競技には競うだけではない何かがある
    自分を見つめ、自分に向き合い、自分と語る
    みんなきちんと成長してる~♡~

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    2025年05月12日
  • 書店ガール 5 ラノベとブンガク

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    順調に見えても時として様々な壁が立ちはだかる

    でも、必死になってその壁を乗り越える努力をする事で新たな道が開ける

    そこにはとても素晴らしい未来が!

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    2025年05月09日
  • 凜として弓を引く 奮迅篇

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    ネタバレ

    ムサニの弓道同好会がついに部活昇格。1年生も入ってきて幸先良さそうな感じでしたが、今まで顧問をしてくれていた田野倉から、新任の青田が顧問となり動揺する楓達。

    田野倉が顧問の時は緩い感じだったのが、経験者の青田が顧問になった事でちょっとピリついた雰囲気なのが引っかかります。

    インターハイに駒を進める事が出来るのは嬉しいですが、何だか少し不安です。

    そして、初対面の善美の従姉妹・三峰奏楽が乙矢とソックリなのも気になる所です。

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    2025年05月07日
  • 書店ガール 4 パンと就活

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    えっ、変わっちゃったの?
    主人公!
    理子と亜季は?何で、どうして?
    今まで応援してたのにー!

    4作目からは亜季の愛弟子の愛菜と駅ビルの書店員の彩花の二人。
    年齢も若くてフレッシュな感じ。
    愛菜の就活と彩花の転勤、親戚の叔母の書店がメインストリー。
    就活は一生の事だから悩むよね。
    就活で悩む愛菜のお母さんのアドバイスがジーンときた。
    向田邦子さんの『夜中の薔薇』のなかの「手袋をさがす」。
    あわない手袋ならしなくてもいいんだよ。って
    本好きの母ならではだよね。
    『すてきなケティ』の話も良かった。
    1冊の本がその人の支えになる、病気に負けないように。思い出の本。
    私も、そういう本に出会いたい。
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    2025年05月04日
  • 凜として弓を引く 初陣篇

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    ついに試合に出ることになるけど、やはり部員の中には温度差があったり、試合に出て、いきなり結果ぎ出るわけではなかったり。単に熱く戦えばよい競技ではないところが、高校生の部活の話なんだけど、単に熱くなるだけではない話になっていてよかった。

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    2025年04月21日