碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレシリーズ6作目。
これで、一応完結なのかな。
続けようと思えば、いくらでも続けられそうですが。
◾️文旦とためらい
館林優希と川島悟朗が、近所を散歩して高知の文旦フェスに遭遇。保田さんがスタッフ。
それをきっかけに、靖子先生の過去が少しずつ分かってくる。
靖子先生は、以前、マダム靖子としてテレビでも活躍する料理研究家だった。お店を始めてから、マスコミに出るのを避けてきた。色々言われることも多かったからだそう。
そして、文旦フェスもお手伝いをしていたが、取材を受けたら、手伝いの靖子先生が主催しているかのような記事になっていて、かかわるのを辞めたそう。
◾️筍の胸さわぎ
料理教室で筍を -
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面白かったです。
今回は、シングルマザーに育てられている男の子、奏太くんが全編に渡って出てきます。
この子に、靖子先生が、料理や家事を教えることに…。
◾️こころを繋ぐお弁当
駅前のイベントに、菜の花食堂から500円のお弁当を出してくれるように依頼が来ました。靖子先生は、あまり乗り気ではなく、まあ、赤字覚悟で、2人に任せます。優希と香奈さんの企画で、ギリギリ黒字になるようなお弁当を作り、大成功。
後日、500円のお弁当を平日毎日売って欲しいと男性が来た。
実は、お弁当屋さんの店主で、毎日、300円だけ持って買に来る小学生、奏太くんに、バランスの良い食事を食べさせたいと、200円自腹で -
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今回は、事件が勃発!
◾️春菊は調和する
料理教室の新しい生徒、水野裕美さんが主人公。
幼稚園児がいるお母さんで、結婚して太ってしまった旦那さんにダイエットをさせるために、料理教室へ。旦那さんが痩せないと、神経質になっていた。
家族3人で、菜の花食堂にディナーを食べに来た時も、旦那さんに食事制限を。
社内結婚で、イケメンで人気者の旦那さんと地味な自分が、不釣り合いとコンプレックスを持っていた裕美さん。旦那さんを太らせたのは、妻の管理が悪いからと悩んでいた。
そして、旦那さんが、最近仕事をする同僚の女性にもヤキモチををやいていた。それを靖子先生が解決。
◾️セロリは変わっていく
ある -
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シリーズ第3段。
主人公、館林優希は、不動産屋で派遣社員として働いているが、1人社員が辞めて忙しくなり、週休2日を週休1日に出来ないか打診される。かつ、社員登用の検討もしていると。
辞めた女性社員は、朗らかで周りに気遣いしてるてる素敵な人であったが、頑張り過ぎたのか、鬱になって会社に来れなくなったらしい。
優希は、前の会社を辞めた自分と重ね、ここで社員になるよりも、菜の花食堂でスタッフとし働きたいと思った。この本の中で、不動産屋は辞めて、菜の花食堂で働きだす。
それて、菜の花食堂の売上を上げるべく、ピクルス作りに精を出し、イベントで販売も。そこで知り合ったパン屋さんにもピクルスを販売しても -
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シリーズを重ねるごとに優希ちゃんが少しずつ成長していく姿が本当に愛おしくて、川島さんとの関係もほんのり前進。
大きな変化ではないけれど、その“少しずつ”が丁寧に描かれていて、今回も優しい気持ちにさせてもらった。日常の延長にある小さな謎と人の温度が心地いい。
一方で「疑惑のカレー」はこのシリーズの中ではやや不穏な事件。
じわじわとした違和感と、珍しく完全解決ではない展開にゾクッとさせられた。
あの余韻はしばらく残りそう。
そして香奈さんがまさかのミュオタ設定(。・ω・。)
“マチネ”だからお店に来れたという一言で状況を伝えるあの表現には思わずにやり。
マチネとソワレで通じるかな?とくすっと笑っ -
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フィクションだけれどノンフィクションのような、今の現実の本屋さんの状況を土台とした、本に関わるいろいろな人たちのシリーズ最終巻。
このシリーズを通して、今手元にある本には本当に多くの方達の努力や苦悩や想いがあって届いているんだなといことを教えられました。
ネットではなく実際に本屋さんで本を買うことは経験みたいな一文があったけれど、今の本屋さんは店員さんも少なく自動レジに変わってきてしまっているので、本にあるような経験すらも難しい世になってきてしまったなと切なく感じます。
最終巻で特に印象に残ったのは、ビブリオバトルのシーン。中学生が自分の好きな本を発表しているのだけれども、実在している本を、登