碧野圭のレビュー一覧
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「凛としてして弓を引く」4冊目。
表紙は誰だと思ったら、カンナなのかい。(なんで?)
今回は、同好会が正式に部として認められたところからスタート。関東大会の予選をあれよあれよと勝ち進み、本戦への出場が決まる。
その結果に多くの新入生が入部してくるは、顧問の先生が交代するは、順風とは言えない部の運営に悩みながら、大会への鍛錬も行う楓たちの奮闘を描く今回。前作ではあまり描かれなかった試合の様子やそれに臨む緊張感、そこに至る道筋がしっかりと描かれて満足。
何より楓が成長したね。顧問が変わって指導方法に戸惑い、大所帯になって学年間やメンバー間での意見の違いも今まで以上になって、自分たちがゼロから作り -
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今回はシリーズ4から主役の彩加と
亜希の夫信光の話がメインだけど、
どちらというと編集者の信光が柱。
ラノベの新人賞を受賞した1冊の本を爆発的ヒットに繋げようと編集者、作家、書店員が一致団結して奮闘する姿を書店ガールの彩加と
編集ボーイの信光の視点で描かれています。
編集者視点は著者がラノベの編集者をされていたのでリアルな現場の雰囲気や気持ちが伝わってきました。
信光は前の出版社でも大変な目にあっているので今回のトラブルもヒヤヒヤさせられました。
もしかして、くび?なんてことも!
一方、彩加の小さな駅ナカ書店も苦戦を強いられるが、そこはさすがカリスマ書店員、アルバイトの子達を巻き込んで活 -
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えっ、変わっちゃったの?
主人公!
理子と亜季は?何で、どうして?
今まで応援してたのにー!
4作目からは亜季の愛弟子の愛菜と駅ビルの書店員の彩花の二人。
年齢も若くてフレッシュな感じ。
愛菜の就活と彩花の転勤、親戚の叔母の書店がメインストリー。
就活は一生の事だから悩むよね。
就活で悩む愛菜のお母さんのアドバイスがジーンときた。
向田邦子さんの『夜中の薔薇』のなかの「手袋をさがす」。
あわない手袋ならしなくてもいいんだよ。って
本好きの母ならではだよね。
『すてきなケティ』の話も良かった。
1冊の本がその人の支えになる、病気に負けないように。思い出の本。
私も、そういう本に出会いたい。
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今回は1,2作目に比べると毛色が違うように感じた。いつものドタバタ感がなく、少しおとなしめな感じかな。
というのもこの物語のムードメーカー的な存在であるいつも元気いっぱいの亜季が何やら悩んでいるのと東日本大震災がメインのテーマというのもあるからだろう。
亜季の悩みは子育てと仕事の両立。亜季の気持ちすごい分かる。やっぱり家から近いほうが安心だよね。震災の時、子供を迎えに行ったの最後の方で寂しい思いをさせてしまい罪悪感と悲しい気持ちになったのを憶えている。子供はあっけらかんとしてたけど。
あと、亜季の良いところはポジティブな考え方と他人を巻きこむパワー!
「楽しくなるように自分が動かなきゃダメ -
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今回も楽しませてくれました。
主人公の「吉祥寺の女傑」こと西岡理子と後輩の亜季、今度はどんなイベントを企画しているのか毎回ワクワクして楽しみです。
理子を中心に、問題を乗り越えイベントを成功させる姿は気持ちがが良い。(まさに最強の二人)
こういう書店で働いたら毎日が楽しそう。
本屋のイベントもあったら行きたいなと思うものばかりで本好きには堪らない。
本屋大賞の裏話や知っている本の話しが出てきたりすると嬉しい。中でも、「ちびくろサンボ」小学校の図書室で良く読んでたなぁ。最後トラがくるくる回ってバターになってホットケーキにして食べちゃうの、それ想像するとお腹空いて給食が待ち遠しくなったのを思い出し