碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレ前作よりも面白い!働く女性にとってぶち当たる壁や仕事の楽しさを本を通して経験でき、読んで良かった!と思える本でした。
私も本のイベントではないけれど、この前大きなイベントのリーダーとして仕事し、やっと終わりました。大変だったけど、仕事って楽しい!そう思えた瞬間でした。だからこの物語の亜紀の気持ちがほんと分かる。「今じゃないのに」私が今妊娠したら亜紀と同じことを思うと思う。しかも夫は保守的。読み進めるたびに亜紀はどうするんだろう、とドキドキしてました。でもそんなときに救われたのは1冊の本。本は人を応援してくれる、そんな本は50年先でも残って欲しい。
物語全体を通して1つのテーマは「未来に残る本」だと思いました。理子や亜紀のエピソードではずっと描かれており、最後のイベントは集大成として全部一つに繋がった。いい展開でした。
話はずれますが、この物語に出てくる本は実在しているものが殆どで、中には私の好きな本も含まれてました。こういった面でも楽しめる本です。読んで良かった。 -
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ネタバレ【あらすじ】
書店ガール第3巻。
吉祥寺店店長のみならず、関東エリア長も担うことになった理子と、2巻よりもより切実にワーキングママとして子育てと仕事の両立に奮闘する亜紀。理子は、被災地である仙台の老舗書店のリニューアル担当として現地の沢村店長と二人三脚で仕事を進める。そんな中で、沢村と共に、津波で亡くした元妻の母親が住む仮設住宅での未来に向けての活動を知る。一方の亜紀は、旦那が転職して以前の職場よりもホワイトになったことで二人三脚で育児を進める。そんな中で、保育園に預ける息子の麻疹騒動などで現場第一線で仕事をすることに自信をなくし、亜紀らしさをどんどん失ってしまう。それぞれの道を進んでいた2人が、吉祥寺店で仕掛ける『震災3周年フェア』はさらにお互いの信頼を厚いものにし、お互い自身への自信を取り戻すきっかけとなる。
【感想】
理子と亜紀、それぞれの成長ぶりを考えると、いよいよくるところまできたなぁ、と感じる。
仕事では冷血にみえるほど完璧にこなしつつもプライベートでは足元がグラついていた理子と、自分だけのことしか見えていなかった自由奔放な亜紀が、それぞれの道を進んできたことで、ゲームでいう『良成長』を成し遂げた。
理子は相変わらず男運がなく孤軍奮闘しているも、理子を支える仲間たちや理子自身が素敵な大人にステップアップしており、逆に恋愛にうつつを抜かしてほしくないなぁとも思ってしまう。
亜紀は本当に強くなった。わたし自身が、理子よりも亜紀タイプで、目の前の恋愛やプライベートにのめり込んでしまう性格なので、家族ができて子どもの責任を背負ってどんどん強くなる姿は元気を貰える。
特に、専業主婦であるわたしからは、今の亜紀姿はとても眩しくて、本社のMDでも活躍する彼女が楽しみだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
書店ガール第2巻。
福岡に本店がある書店が吉祥寺にオープンすることをきに、1巻で閉店することになった書店から転職することになった理子と亜紀。理子は引き続き敏腕店長として、亜紀は念願の文芸担当として活躍する。理子には副店長の田代やテナント店長仲間たちという心強い仲間たちでき、現場から離れた店長業務に少し淋しさを覚えるも相変わらずの女傑っぷり。逆に亜紀は、妊娠を期に、家族と仕事との板挟みになり悶々と悩む。そんな中、吉祥寺の他の書店を巻き込む競作フェアをおこなうこととなる。
【感想】
理子と亜紀が、直接的なタッグでなくても、信頼関係で繋がっているのが嬉しかった。
理子には一人の女性として幸せになってほしかった気もするが、いかんせん妻子持ちだしねぇ…。
亜紀も妊娠中の苦労(つわりとか)の描写は特にはなかったが、身体は元気だから頑張りすぎてしまう姿や、将来を見据えて旦那と言い合いになる姿は、今のワーキングママさんたちが抱える悩みなんだろうな、と感じた。
後半での競作フェアでは、清々しいぐらいにトントン拍子でイベントが大成功をおさめたが、『小説だから』ではなく『理子や亜紀、田代たちの努力が身を結んだ』と素直に受け止められるぐらいに、キャラクターに愛着をもった。
こんな本屋さんが近くにあったら楽しいだろうなぁ -
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シリーズ2作目
楓たちが高校で弓道部を立ち上げるお話
賢人が楓と善美と同じ高校に入学し、弓道部を立ち上げることに
部活として認められるには5人の部員と活動実績が必要
賢人の同級生のカズ、楓と善美と同じクラスの薄井で同好会を申請するが、実は弓道部は昔存在していたものの休部か廃部したらしい
弓道場のない高校でどうやって活動していくのかを模索するとともに、休部・廃部の理由を調べる楓たち
楓も初段を取ったものの、人に教えられる程の知識と経験はない
しかし、部活のメンバーの中では経験者として教える立場に
人に教えるには自らちゃんと理解する必要があり、教える事で自分の成長にも繋がるというのはわかる
年下だけど弐段の賢人とか、まとめ役に向いていないのに消去法で部長になった楓とか、未経験者ながら知識欲や向上心があって事務処理能力の高い薄井とか、通常の上下関係の厳しい部活ではない独自の人間関係がよい
運動部でこんな関係を築くのは珍しい
弓道部の活動が停止した理由
まぁ、顧問の先生の反応とか、一般的にどんな状況になったら急に部活動が停止するかを考えたらある程度の推測はできる
ただ、その真相に関してはまぁ納得
前巻では国枝さんから学ぶことが多かったけど、今回は白井さん
弓道は弓を引けるようになるまでに数ヶ月かかるという事を知らずに入部したりしたら、初心者は結構不満が溜まるかもね
だからこそちゃんとした指導者がその理由を含めて指導しなきゃいけないんでしょうけど、部員の数が多いとどうしても漏れてしまうことはあるのでしょうね
当時のどの生徒の気持ちもわかってしまう
これってもちろん続編、ありますよね?