碧野圭のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
書店ガール第2巻。
福岡に本店がある書店が吉祥寺にオープンすることをきに、1巻で閉店することになった書店から転職することになった理子と亜紀。理子は引き続き敏腕店長として、亜紀は念願の文芸担当として活躍する。理子には副店長の田代やテナント店長仲間たちという心強い仲間たちでき、現場から離れた店長業務に少し淋しさを覚えるも相変わらずの女傑っぷり。逆に亜紀は、妊娠を期に、家族と仕事との板挟みになり悶々と悩む。そんな中、吉祥寺の他の書店を巻き込む競作フェアをおこなうこととなる。
【感想】
理子と亜紀が、直接的なタッグでなくても、信頼関係で繋がっているのが嬉しかった。
理子には一人の女性 -
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シリーズ2作目
楓たちが高校で弓道部を立ち上げるお話
賢人が楓と善美と同じ高校に入学し、弓道部を立ち上げることに
部活として認められるには5人の部員と活動実績が必要
賢人の同級生のカズ、楓と善美と同じクラスの薄井で同好会を申請するが、実は弓道部は昔存在していたものの休部か廃部したらしい
弓道場のない高校でどうやって活動していくのかを模索するとともに、休部・廃部の理由を調べる楓たち
楓も初段を取ったものの、人に教えられる程の知識と経験はない
しかし、部活のメンバーの中では経験者として教える立場に
人に教えるには自らちゃんと理解する必要があり、教える事で自分の成長にも繋がるというのはわかる
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セロリは変わっていく
犬と小学生の女の子二人のお話しでした。
お金持ちで恵まれた環境の女の子が犬を飼っていた。
菜の花食堂のご主人は この子が犬の世話ができなくなって 捨てた と読み解く。
いやあ すごい推理力
お金持ちの両親 犬を飼いたがっていた片親の女の子
その子の母親
みんなに こじれのないように 説明していく。
私も犬を飼っているので どうなるのかしら とハラハラしながら読みました。
裏切りのジャムも 犯人がわかるだけでもすごいのに
そのあと どこもこじれないように解決する。
いやあ こんな手腕があったら 素敵です。
これが4冊目ですね。
5冊目は先に読んじゃ -
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ネタバレ遂に最終話。
ペガサス書房の閉店で始まり、櫂文堂書店の閉店で終わる。ずっと、本屋の意味・意義を問い続けてきた。同時に、ネット通販には勝てない現実も。
「モノではなく体験を売る」リアル店舗は語る。しかし書籍の場合、、店舗で売るものと、ネットで買うものに、恐らく違いはない。ホントの”体験”は、”買う”ことではなく、”読む”・”感じる”ことにあるからかもしれない。”買う”ことはその第一歩で。(自宅にも読まずに積み上がった本が…)
本屋の「体験」は、ブックリストの拡張版なのかもしれない。書店員・沢村さんが語るような、「お勧めの本」があれば足りるのか。無目的に本屋を巡って、偶然目にする手にする”本” -
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フィギュアはたまにテレビで観て「すごいなぁ」と思う程度です。碧野さんの小説に出てくるフィギュア選手たちは皆「高みを目指しながらも葛藤を抱えている若者」で、テレビで見ている選手たちもきっとこんな感じなのだろうと没入させられてしまいます。
今回の作品は特に「有名なあの人」がモデルなんだろうと詳しくない私もピンときました。
主人公を取巻く人たちは皆一つの目標に向かっていて、周りから見ると不可解なことも純粋に彼を思うが故の行動で憎めない。「自分のために」尽くしてくれる皆のために理想とする自らを演じなければならない主人公の心情も見えてきてお母さん目線で「ああ、もうっ!」とヤキモキするシーンも多かったです -
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ネタバレ「大丈夫、宮崎さんはどこへ行っても、何をやっても、きっと頑張れる」一番おいしい所を西岡さんが持っていった。今回も、頑張ってる姿に途中から涙が止まらない。
メディアミックスの難しさ、そして、奥深さが伝わる。
プロ、プロを知るではないけれど、クリエータを大事にする気持ち。それを大切にする関わる一人ひとりの想いに心揺さぶられる。だから、もの造りは止められない。だから、お金じゃないのかもしれない。
作品の持つ力と、メディア(媒体)の持つ力。本だけが全てではない。コミックも、アニメも、映画(アニメ・実写)も、挿絵も、音楽も。きっかけは何でもいい。作品に触れる機会があれば、あとは作品が引き込んでくれる -
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ネタバレ「作品の力ってヤツ」伸光が何度も口にする。
作品っていうのは不思議です。作家が編集者が、最良の作品を作ったと思っても、売れるものもあれば、そうでないものもある。売れる作品を読者が手にしても、嵌るものもあれば、そうでないものもある。
きっと、作品を作る時は、誰も(作家も編集者もイラストレーターも)手を抜こうとは考えない。読書子も、時間的・環境的・金銭的制約のため、すべての作品を読むことはできないゆえ、厳選を重ねて手にする。それでも、途中で投げ出すものも少なくない。
ラノベはわからないけど、発行時はそうでもなくても、何年かして爆発的なヒットになるものも少なくない。たまたま再読した時に、ぐっと”嵌 -
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ネタバレ「合わない手袋をするくらいなら、手袋を持たなくていい」向田邦子に全賛成と思っていたけど、否定する人もいるのですね。そういう時代だったのかも。手袋がなければ寒いし、多少合わないくらい…。
上梓が2015年。まだ契約から正社員登用があったのですね。「テンションを高く保つのは難しいかな」が印象的です。新店舗の一人店長。やっぱり、ある意味幸運だと思うし、学ぶチャンスと捉えた彩加の姿に、羨望を感じてしまった。人生無駄なことは無いよって。
愛奈の就活については、もし可能ならば、理子さんや亜紀さんの意見やコメントが欲しかったかな。書店員さんの”ありがたさ”は、とっても感じるし、読書子としては絶対なんだけ