光文社文庫編集部のレビュー一覧
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光文社文庫編集部・編『Jミステリー 2024 SPRING』光文社文庫。
第5弾となる人気ミステリー作家たちの新作書下ろし短編6編を収録した贅沢なアンソロジー。
本体価格1,200円ということは6編収録だから1編200円に相当するが、書下ろしであれば妥当なところだろう。誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子と素晴らしい短編が並び、1編200円も破格ではないかと思ったのだが、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智と駄作と凡作が続き、前半と後半の余りの格差に驚いた。
誉田哲也『心のお話』。姫川玲子シリーズの最新作。『ドルチェ』で主役を務めた魚住久江が姫川の部下として登場する。この短編の山場での姫川のLGBT -
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光文社文庫編集部・編『街を歩けば謎に当たる 日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家アンソロジー2』光文社文庫。
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作家によるアンソロジー第2弾。文庫書き下ろし。好きな作家の短編が何作か収録されているこの第2弾のみを購入。海野碧、両角長彦、石川渓月、川中大樹、前川裕の5名の作家が『街』をテーマに競作。
海野碧、前川裕の作品が群を抜いて面白かった。
海野碧『向こう岸の家』。珍しく海野碧が女性視点で描いたミステリー。じっくり描かれるストーリーと丁寧な文章は読み応えがある。夫と別居中のアラフォー女性が娘と共に地方都市に暮らす母親の家に移り住む。幼い頃に母親と何度か訪れ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ短編集なのでサクサク読めたのは満足!ただあんまりどれも刺さらなかった感じ。以外メモ。
「私を見ないで」
1話完結ミステリドラマのひとつな雰囲気。
「微笑みに死す」
少し不思議ストーリー。「時坂家の嫡男は微笑みながら息を引き取るという。」これは好きなタイプだった。
「名もない男」
喫茶店の店主と俳優。
「死を招く蝶」
タクシーの中で美女が語るミステリー。これも好きな感じ。
「薬師川家のあやとり」
相棒…!て感じ。こんな刑事はいねぇ!なんだけど、キャラが濃いのは面白かった。あとつよつよおばあちゃま。
「廃墟で◯◯してみた」
ミステリーというか人怖ホラーじゃないんですか…?ってなった。