嶋津輝のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    完全に個人的好みででいうと、前半の千早さんまではおもしろかった。
    (これは個人的趣味。女同士の業の深い話ばっかりが好みだったので、残りのお話は、結構すがすがしい話だったから)

    特にしょっぱなの村山さんの話は叙述トリック!という感じで「ぎゃー!そうだったのそういうことだったの騙された~~~~~!!!!」という、シンプルかつインパクトの強い驚きがあった。あれは絶対見破れない。

    坂井さんはやっぱり好きだ。前回BUTTERを読んだけど、短編の方が好きなのかも、と思った。坂井さんの短編があれば読んでみたい!

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    2022年03月01日
  • 猫はわかっている

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    猫小説アンソロジー。猫好き必読。もうどれを読んでも可愛い! 全部可愛い!
    ミステリ好きとしては有栖川有栖「女か猫か」、長岡弘樹「双胎の爪」がお気に入りです。だいたいほんわかとした幸せなムードの物語が多い中、ざっくりと残酷さを突き付けられる「双胎の爪」はインパクトがありました。
    描かれた猫の魅力に一番のめりこんでしまったのは阿部智里「50万の猫と7センチ」。はらはらどきどき、笑いあり涙ありの一作。だけどそのようにさまざまな感情に振り回される人間たちをよそ目に、猫ときたらもう……! このオチには脱力せざるを得ませんでした。だけど猫ってこういうものだよね。猫の魅力ってこういうところなんだよね……と猫

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    2022年02月28日
  • 猫はわかっている

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    世界を取り戻す 村山由佳/女か猫か 有栖川有栖/
    50万の猫と7センチ 阿部智里/双胎の爪 長岡弘樹/
    名前がありすぎる カツセマサヒコ/
    猫とビデオテープ 嶋津輝/幸せなシモベ 望月麻衣

    ねこ ネコ 猫 猫だらけ キャーー!
    みんな可愛い奴らですハイ

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    2021年12月20日
  • 女ともだち

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    女性作家たちが描く、「女ともだち」のアンソロジー。
    やさしかったり、ヒリヒリしたり。離れたりくっついたり。女同士だから分かり合えること、女同士だから叶わないこと。

    どれも絶妙な距離感がたまらない作品ばかりだった。

    初めの2作はゾッとする感じ。

    額賀澪さんと嶋津輝さんは初めましてだったけど好きな感じだった〜‪

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    2021年12月17日
  • 女ともだち

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    千早茜さんが書く小説が好きで買ってみたけど
    正しい女たちに出てくる読んだ事ある短編小説でした( ¨̮ )

    他の作家さんも面白いと思うのがあって
    他にも読んで見ようと思った。

    ゾッとしたりお前かーいて思ったりできて
    面白かったです。

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    2021年08月15日
  • 女ともだち

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    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて。 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 島津輝
    獣の夜 森絵都
    8人の女性作家による、女性ばかり出てくる8つの短編集。豪華な顔ぶれの短い話が詰まっているから読み終わるのがあっという間でなんとももったいない。けど、読んだことのない作者の作品を読んで興味を持つきっかけとしていい機会になったかも。
    男性目線でよく描かれるような、勘違いとか思

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    2021年02月19日
  • 女ともだち

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    女性作家8人の短編。どれも面白かった。ゾクっとしたり、女友達ってそうだったなーと身に覚えもあるものもあり、やはり女性作家だけにリアリティがありつい肯いてしまった。初めましての作家さんとも出会えるのが短編を楽しむ醍醐味でもある。

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    2020年09月19日
  • 女ともだち

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    女友達同士のあるある三昧。なかなか面白いストーリーが個性的に繰り広げられる。この作家はここを攻めてくるのね〜とか思いながら読めるのも楽しい。

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    2019年07月31日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    女性作家8人の「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。こういうアンソロジーて、「ん?」て思うものが入っていたりもしますが、今回はどれも面白かった。初め3篇は女性のドロドロした部分をクローズアップ。友達ストーカー手怖い!でもこんな心理なんだろうなぁ。大崎梢は未熟な子供同士の嫉妬、大人になるともっと世界は広い、と思えるけどこれくらいの年の時はこんなかんじだよなぁ。後半になるにつれて女友達ていいなと思える、明るい気持ちで本を閉じられました。

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    2019年07月11日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    *村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、嶋津輝、森絵都―当代きっての人気女性作家8人が「女ともだち」をテーマに豪華競作!「彼女」は敵か味方か…微妙であやうい女性同士の関係を、小説の名手たちが描きだす逸品ぞろいの短編小説集。コワくてせつなくて愛しい物語の世界をぜひご堪能ください*

    前半は女同士の執着や束縛が続くありがちな展開でしたが、後半は力量のある作家さんの本領発揮で、一味違う物語を堪能しました。
    特に気に入ったのは、森絵都さんの「獣の夜」。最初はハラハラしたものの、パプリカで大笑い出来る、いつでもあの頃に戻っていける、これこそが女の友情の真骨頂ですね。でも、これはひと歳

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    2018年09月18日
  • カフェーの帰り道

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    カフェー西行で働く女給を軸にしたお話だった。始終柔らかい文章と話が進むにつれて各話に戦争の陰が濃くなっていく不穏な気配。でもその割には重苦しくなく、むしろ登場する女性たちが戦争の陰に飲み込まれすぎずカラッと地に足つけて生きている様子が文章と相まって読みやすかった。 2371-51/A91-17

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    2026年04月24日
  • カフェーの帰り道

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    面白い。面白いんだけど、期待していたほどではなかったかな。直木賞だからフツーに面白いというか、これで直木賞なら功労賞的な意味合いもあるのかな、というか…。

    でも前の章に出てきた人物が、また別の章で出てくる、そういうクロスオーバーのような展開は大好物だ。

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    2026年04月22日
  • カフェーの帰り道

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    戦前から戦後の逞しく生きる女性が「カフェー西行」を通して描かれた作品。個人的には稲子のカフェーがお気に入りだが、一冊の中では雰囲気が少し違った短編に思う。文章はシンプルで読みやすかった。流石、直木賞受賞作。

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    2026年04月19日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ

    カフェーの女給の話。昭和一桁の時代から、戦前、戦中、戦後の20年余り、それぞれの時代背景の中、当時は少数派だったかもしれない働く女性たちの苦労と、それを取り巻く人々の優しさが描かれる心温まる短編5編。
    女性作家らしくファッション視点の描写が多く、銘仙とか本絹とか、髪型とか、おじさん読者には食傷気味だが、着物にフリル付きエプロンという女給の定番スタイルは今のメイドカフェと似ていて面白い。
    5つの短編の登場人物の絡まりがあるのにあまり深くないのでやや拍子抜け。美登里のお相手の正一はタイ子のお隣さん豊子の兄。俣野銀次稲子夫妻が幾子編に。幾子編では美登里とセイとタイ子がそろって全員集合。

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    2026年04月19日
  • 襷がけの二人

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    作品紹介文にある、「全編にわたるユーモア」はよくわからなかった。
    夫の茂一郎の寡黙で思いやりがなくて冷たい感じはイラっとした。
    子を成さない女性は肩身が狭かったり、妾がいたり、この時代は苦労が多そう。
    そんな中、千代と初衣が共同生活をして淡々と日々を過ごす様子や、互いに信頼している様子に好感がもてる。
    女性の体の話はびっくりするような展開で面食らった
    それ以外は『カフェーの帰り道』同様、派手な展開はなく、2人の過ごした時間と絆がちょっぴり心に沁みる感じ。

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    2026年04月15日
  • 駐車場のねこ

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    「襷がけの二人」も「カフェーの帰り道」も読んでないけど この作家さん 好きかも、だ。どの話も なにも ほんとに なにも 起こらなすぎて それでも 先が気になるのは どうしてなんだろう?きっと 島津輝さんは、観察眼がすごくて どんな些細なことも 気になるんだろうなぁ〜と勝手に想像してみた。好き嫌いはあるだろうけど わたしは 好きに1票 入れる。

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    2026年04月12日
  • 襷がけの二人

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    中盤までそんなに起伏が激しくなく、主人公のチヨの性格も平坦で怒ることもなく、何かに執着することもなく同調できなかった。
    途中からチヨのお宝が話題になって話が面白くなった。
    最後にチヨもお初さんもいろいろあったけど幸せそうなので良かった。
    よくある戦前から戦後にかけての男尊女卑や苦しい生活の話だけど、なぜかな心に残る物語。

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    2026年04月07日
  • 駐車場のねこ

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    まったく何も知らない本だったけど、タイトルと帯に惹かれた。
    どうしても「猫」がタイトルに入ってると目が行ってしまうのだ…。
    タイトル的にはほっこり平和な小説かと思ったけど、帯には「なにか悪いことがおきるのかも、という薄暗い期待。…」と書いてあって、はて一体どんなストーリーが?と謎を感じつつ読み始め。

    7つの短編で、1話30ページくらいの短い話。
    なんだけど、思ったよりも引き込まれた。
    短い話の中で大きな動きがある訳ではないんだけど、決して平坦でもない。
    帯の文の意味が分かった。
    タイトルから漂うほっこり感はないけど、不穏な終わりでもなくて、なんだか不思議な本だった。
    癖のある人たちがでてきて

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    2026年03月23日
  • 駐車場のねこ

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    ありふれていないハズの日常なのに
    嫌なコトも、嫌なヒトも出てこない。
    一般的に絶対嫌なヒトのハズなのに?
    とすら感じる登場人物でも。

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    2026年03月17日
  • 襷がけの二人

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    戦前から戦後へのあの時代を生きた庶民の物語。
    シスターフッドものとして傑作と思うけれど、こんな時代に戻りたくはない。

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    2026年03月17日