嶋津輝のレビュー一覧

  • 女ともだち

    Posted by ブクログ


    女性作家たちが描く、「女ともだち」のアンソロジー。
    やさしかったり、ヒリヒリしたり。離れたりくっついたり。女同士だから分かり合えること、女同士だから叶わないこと。

    どれも絶妙な距離感がたまらない作品ばかりだった。

    初めの2作はゾッとする感じ。

    額賀澪さんと嶋津輝さんは初めましてだったけど好きな感じだった〜‪

    0
    2021年12月17日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ


    千早茜さんが書く小説が好きで買ってみたけど
    正しい女たちに出てくる読んだ事ある短編小説でした( ¨̮ )

    他の作家さんも面白いと思うのがあって
    他にも読んで見ようと思った。

    ゾッとしたりお前かーいて思ったりできて
    面白かったです。

    0
    2021年08月15日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    COPY 村山由佳
    ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    卵の殻 千早茜
    水底の星 大崎梢
    こっちを向いて。 額賀澪
    ブータンの歌 阿川佐和子
    ラインのふたり 島津輝
    獣の夜 森絵都
    8人の女性作家による、女性ばかり出てくる8つの短編集。豪華な顔ぶれの短い話が詰まっているから読み終わるのがあっという間でなんとももったいない。けど、読んだことのない作者の作品を読んで興味を持つきっかけとしていい機会になったかも。
    男性目線でよく描かれるような、勘違いとか思

    0
    2021年02月19日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女性作家8人の短編。どれも面白かった。ゾクっとしたり、女友達ってそうだったなーと身に覚えもあるものもあり、やはり女性作家だけにリアリティがありつい肯いてしまった。初めましての作家さんとも出会えるのが短編を楽しむ醍醐味でもある。

    0
    2020年09月19日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    女友達同士のあるある三昧。なかなか面白いストーリーが個性的に繰り広げられる。この作家はここを攻めてくるのね〜とか思いながら読めるのも楽しい。

    0
    2019年07月31日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女性作家8人の「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。こういうアンソロジーて、「ん?」て思うものが入っていたりもしますが、今回はどれも面白かった。初め3篇は女性のドロドロした部分をクローズアップ。友達ストーカー手怖い!でもこんな心理なんだろうなぁ。大崎梢は未熟な子供同士の嫉妬、大人になるともっと世界は広い、と思えるけどこれくらいの年の時はこんなかんじだよなぁ。後半になるにつれて女友達ていいなと思える、明るい気持ちで本を閉じられました。

    0
    2019年07月11日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    *村山由佳、坂井希久子、千早茜、大崎梢、額賀澪、阿川佐和子、嶋津輝、森絵都―当代きっての人気女性作家8人が「女ともだち」をテーマに豪華競作!「彼女」は敵か味方か…微妙であやうい女性同士の関係を、小説の名手たちが描きだす逸品ぞろいの短編小説集。コワくてせつなくて愛しい物語の世界をぜひご堪能ください*

    前半は女同士の執着や束縛が続くありがちな展開でしたが、後半は力量のある作家さんの本領発揮で、一味違う物語を堪能しました。
    特に気に入ったのは、森絵都さんの「獣の夜」。最初はハラハラしたものの、パプリカで大笑い出来る、いつでもあの頃に戻っていける、これこそが女の友情の真骨頂ですね。でも、これはひと歳

    0
    2018年09月18日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    激動の時代を、しなやかに
    凛と生きる女性たち_

    直木賞受賞作という期待を大きく超えて
    一文字一文字が心に深く染み渡る
    本当に美しい作品でした
    装丁も着物のような素敵なあつらえで
    気に入ってます♡♡

    舞台は大正から昭和
    女性が自分の人生を自由に選ぶことが
    今よりもずっと難しかった時代に
    彼女たちが守り抜いた「自分らしさ」や
    ささやかな幸せが描かれています

    五感を刺激するような
    瑞々しい文章に触れていると
    まるで自分もその時代の風に吹かれ
    賑わうカフェーの隅に座っているような
    錯覚に陥りました

    その時代ごとに迷い、悩み
    時に諦めそうになりながらも
    最後には自分の足で一歩を踏み出す
    しなやか

    0
    2026年03月31日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    時代は大正から昭和。
    東京・上野にある「カフェー西行」で女給として働く女性たちの人生が描かれている。

    女性たちはそれぞれに魅力的だったが、マスターの存在も印象的だった。
    静かな優しさをまとい、どこか揺蕩うような雰囲気が心に残る。

    0
    2026年03月31日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    戦前、戦後のカフェーの女給さんをめぐる短編集。柔らかな文体で穏やかな時間が静かに流れていく物語。
    しかし物語に大きな起伏はなく、その静けさゆえに、やや物足りなさも残る一冊でした。

    0
    2026年03月30日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    大正から昭和へ。戦争の足音が背後からひたひたと迫り、時代全体が重苦しい影に覆われていく。そんな逃れようのない閉塞感の中で、上野の「カフェー西行」に集う女たちの物語。

    タイ子と稲子の、上品な仮面を被りながらの丁々発止のやり取り。相手より優位に立とうとする。
    けれど、そうして意地を張り合い、出し切ることでようやくお互いに「気が済んだ」のだと思える幕引きには、理屈抜きの潔さを感じる。

    印象的だったのは、美登里が見せる「してやったり」の瞬間。
    彼女がつく大胆な嘘は、ままならない日常に風穴を開けるための、彼女なりの切実な生存戦略のよう。あのスッキリとした読後感は、彼女たちの図太い生命力に触れた証のよ

    0
    2026年03月28日
  • 駐車場のねこ

    Posted by ブクログ

    まったく何も知らない本だったけど、タイトルと帯に惹かれた。
    どうしても「猫」がタイトルに入ってると目が行ってしまうのだ…。
    タイトル的にはほっこり平和な小説かと思ったけど、帯には「なにか悪いことがおきるのかも、という薄暗い期待。…」と書いてあって、はて一体どんなストーリーが?と謎を感じつつ読み始め。

    7つの短編で、1話30ページくらいの短い話。
    なんだけど、思ったよりも引き込まれた。
    短い話の中で大きな動きがある訳ではないんだけど、決して平坦でもない。
    帯の文の意味が分かった。
    タイトルから漂うほっこり感はないけど、不穏な終わりでもなくて、なんだか不思議な本だった。
    癖のある人たちがでてきて

    0
    2026年03月23日
  • 駐車場のねこ

    Posted by ブクログ

    ありふれていないハズの日常なのに
    嫌なコトも、嫌なヒトも出てこない。
    一般的に絶対嫌なヒトのハズなのに?
    とすら感じる登場人物でも。

    0
    2026年03月17日
  • 襷がけの二人

    Posted by ブクログ

    戦前から戦後へのあの時代を生きた庶民の物語。
    シスターフッドものとして傑作と思うけれど、こんな時代に戻りたくはない。

    0
    2026年03月17日
  • 女ともだち

    Posted by ブクログ

    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

    0
    2026年03月08日
  • 駐車場のねこ

    Posted by ブクログ

    日常の中に現れる小さな違和感や不思議な出来事にこそ、人は魅了されるのだなと思った。
    クセのある人物や見方によっては厄介な人物であっても、この作家にかかればとても個性的にユーモア溢れるキャラクターに見えてくる。大きな事件は起きないけれど、人々が織りなす生活の一部に心が温かくなりました。

    0
    2026年03月05日
  • 猫はわかっている

    Posted by ブクログ

    猫をテーマにしたアンソロジー短編集ですね。
    人気作家7人が、謎と企みに満ちた短編を綴ります。

           目次

     世界を取り戻す    村上由佳
     女か猫か       有栖川有栖
     50万の猫と7センチ  阿倍智里
     双胎の爪       長岡弘樹
     名前がありすぎる   カツセマサヒコ
     猫とビデオテープ   嶋津輝
     幸せなシモベ     望月舞衣

     阿倍智里さんがエッセイで猫との生活を描いた作品で、それ以外はフィクションの短編なのだけど、猫が脇役扱いなので、ちょっと残念です。
     長岡弘樹さんと望月舞衣さんはさすがに短編の名手ですね。有栖川さんは、学生アリスで久しぶりに江神さんが

    0
    2026年02月25日
  • 猫はわかっている

    Posted by ブクログ

    「猫」がタイトルに入っていたり猫に関係する物語は好きでよく読んでいます。
    それぞれ「猫」の存在感が効いていておもしろい。

    0
    2025年12月13日
  • 襷がけの二人

    Posted by ブクログ

    大正時代末期に、ちょっとお金持ちの家庭に嫁いだ千代とその家の女中さんが心を通わせる。そんな家庭でのこの時代の日常が描かれる前半は退屈で、読むのをやめようとしたけれど後半の空襲に遭う辺りからは動きがあり読み進めた。

    0
    2025年08月23日
  • 襷がけの二人

    Posted by ブクログ

    裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。
    「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様と呼ばれる立場になる・・・。
    夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。

    千代と初衣の不思議な縁が独特のハーモニーで紡がれた、血縁や男女の婚姻関係で作られないシスターフッドの物語だった。千代は実母との折り合いも悪く、夫との関係もうまくいっていない。つまり家族との縁が薄い。玉の輿のような嫁ぎ先とは

    0
    2025年06月28日