嶋津輝のレビュー一覧

  • 駐車場のねこ

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    『カフェーの帰り道』はまだ読んでなくて、まずは短編からと期待してましたがこんな感じかー。ちょっとガッカリ。

    ちょっとだけ変わった人たちの風変わりな日常。
    「カシさん」で洗濯物持ってくるカシさんが気持ち悪かった。
    下着持って来ないでよ。
    この人が一番ヘン。

    森絵都さんの解説は面白かった。

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    2026年08月11日
  • 女ともだち

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    ネタバレ

    「女ともだち」をテーマにした短編小説集。森絵都さん、阿川佐和子さん以外は初めましての作家さん。
    共感もありながら、ちょっと切なくちょっとホラーで楽しかった。

    《印象に残ったところ》
    ・COPY 村山由佳
    まさかの結末。そちら側の方の気持ちは分からずしても想像するだけで苦しい。相手が友情の証として発する無邪気な言葉の一つ一つをどう受け取るのか、友達として関係を深めることと、自分の本当の気持ちをぶつけることへの矛盾をどう整理するのか、自問自答の日々なんだろうと思う。
    私は友情と愛情は全く別物だと考えているけど、もしその両方を感じる存在がいたとしたら、自分ならどう行動するのかなと考えた。
    我慢の末に歪んだ愛情を露わにした玲。初めてにして最大の罪。きっとこれでハッピーエンドになることもなさそう、きっとまだまだ苦しい日々が続くのかな、と想像した。

    ・ト・モ・ダ・チ 坂井希久子
    ちょっと待って急にホラー。早苗は精神疾患?なのかもしれないけど。
    職場のお姉様方の会話や関係性が妙にリアル。女ってこういう会話をしながら結束を固めていくのよね、って悲しくなるくらいにリアル。
    そういえば昔Twitterに『新しい環境で妙に優しくしてくるような人には最大限警戒しろ』みたいな文章にとても賞賛の声が集まっていたのを思い出した。それってこういうことかしら。
    でも私の経験則だとアルバイト時代(10代)、異動(30代)のとき、めっちゃくちゃ親切にしてくれたお姉さん、その後も凄くいい人だったんだよ〜。だから人によるってことでいい?
    まぁでも、上手くやれる自信がないのなら職場での人間関係は希薄な方がいいよね、と再確認した作品(どんな作品)。

    ・こっちを向いて。額賀澪
    この中で一番好きな小説だった。
    志保の性格や考え方にすごく親近感を感じる。「どうしてそんなことでくよくよするの?」と言われるかもしれないけど、相手との今の関係値を崩したくない・相手は無理をしているかもしれないとか考えると動けなくなるよね。そして自己否定までがセット。全てが私すぎて、私が志保と友達になりたい。
    サービスエリアでメニューを選ぶその一瞬の描写でも、志保と駒木さんと春田のそれぞれの性格が出ていて面白かった。
    親友との関係性が少しだけ薄くなった?と自覚したタイミングでの出来事だったから、この一連の物語が余計に切なさを帯びている気がするけど、最後は親友のフェイスブックに勇気を出してコメントを残せた志保。私はその勇気を勝手に讃えたい。

    ・ブータンの歌 阿川佐和子
    ちょっとだけスッキリ感のある物語。全体的に最後がモヤっとする小説が多かったからこの章に少しだけ救われた。
    自分にとってのヒーローの行動、自分は覚えていてもヒーロー側は覚えてなかったりするよね。私も過去に自分のことを助けてくれた友達に、最近改めてそのことのお礼を言ったら、「そんなことあったっけ?」と言っててびっくりした。私はずっと忘れないよ。ブータンも万里に再会できて本当に嬉しかったんだろうな。

    『今、自分が置かれている境遇に似た人と仲良くなる。女がともだちを作るときの条件は、基本的にそこにある。』
    -ここから始まる一節は、切なくも全て真実だと頷きながら読んでいた。女友達は移ろいゆく。でもそれでいいんじゃない?と最近は思う。どこかで境遇や性格が変わって、また交わるかもしれないし。大切な思い出だけは忘れないように。あのとき支えてくれたこと、朝まで飲んで笑ったこと、傷つけるような言葉を言ってしまったこと、言われたこと。全ては難しくても、できるだけ当時の温度そのままに、大事に心に留めておきたい。少なくとも、その時の私を象ってくれたのはその時代の友達だと思うから。お互いの過去に少しでもそんな記憶が残っているのならば、それは十分幸せなことだよね。

    《メモ》
    短編小説って読むのは易しくても感想をまとめるのがめちゃくちゃ難しい。一小説読み終わったら、その都度ペンを取るべきか?
    職場での人間関係や友達関係、ママ友との関係など、自分を取り巻く色々な人との関係値や過去の出来事を振り返りながら読んでいた。その上で改めて、私って人間関係得意な方じゃなさそう。
    登場人物たちの、真っ直ぐに友情を信じる気持ちや、嫉妬で歪んでしまう気持ち、関係がグラついて自信がなくなってしまう気持ち、仕方ないから現状維持で!と開き直る気持ち、、etc全てに共感できた。私もちゃんと女してるってことね。
    今は正解は分からなくても、それでも日々考えて考えての現状なのだから仕方ない。答え合わせはおばあちゃんになったときなのかな。それまで、私は今自分が大切にしたい人との関係や思い出を必死になって(もうこれが無理しているのかな?)守っていこうと思う。これが今の私の最適解です!

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    2026年08月08日
  • 女ともだち

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    千早さん目当てで読んでみたけれど、あーそうそう、そうなんよ、、って共感するのもあれば、怖ー!ってのも、イラっとするわ〜ってのも。
    今の自分には阿川さんが1番しっくりきたかも。阿川さん他の本も読んでみよう。

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    2026年07月25日
  • 駐車場のねこ

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    ネタバレ

    おもしろかったけれど、私にははまらなかったかなぁ
    短編集だけど、はてながいろいろ残る
    それがおもしろさのひとつなのかもしれないけれど?

    森絵都さんの解説がよい
    しかも後に直木賞をとる作者でもあるし、時を経て読むと、またそのよさがわかるかもしれないと思いながら、本棚に収める

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    2026年07月14日
  • 猫はわかっている

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     有栖川有栖が含まれていたので読んだ。学生アリスのねこの話は、今の時代にはのんびりとしている。『幻坂』の「口縄坂」がいいと思う。 
     阿部智里の「50万の猫と7センチ」がよかった。メス猫の保護者として心を傾けるお父さんも、猫をからかってしまうお母さんもいい。八咫烏シリーズの作者なんだ。読んでみよう。

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    2026年08月13日
  • 駐車場のねこ

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    表題作のほか全7編が収められています

    とりあえず、猫好きの私だから「ねこ」に反応して

    読んでみたくなったのですが・・・



    ん?。。。

    だからどうなの?

    え?ここで終わり?

    という、消化不良の物語もあれば

    ワクワクするような不思議な物語もあり

    へぇ。。。という感じでした。



    面白かったのは、森絵都さんの「解説」

    「危うく椅子から転がり落ちそうになった」の文に

    うなずきながら思わず笑っちゃいました(*^^*)

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    2026年06月12日
  • 駐車場のねこ

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    「ラインのふたり」正社員で働いていた仕事を、イジメのような形で辞めることになり、次の就職のつなぎとして工場のライン作業につく女性の、仕事仲間と職場の嫌な上司。
    「カシさん」下着までクリーニングに出そうとする女性とクリーニング屋のおかみさん。銭湯で出会う。
    「姉といもうと」幸田文の小説に影響されて家政婦の仕事をする姉と、知り合いの経営する地元のラブホテルのフロントで働く妹。妹の両手の指のほとんどは欠損している。
    「駐車場のねこ」向かいに建つ、ふぐ屋の料理人と布団屋のおかみさんの、地域ねこをめぐる攻防。ふぐ屋は出てゆき、あらたに若者たちがカフェを始める。
    「米屋の母娘」ケガをした母の家の手伝いに行く男。近所の米屋で販売している弁当の粗末さと、それをレジ打ちする娘の愛想のなさに、入れ込む。
    「一等賞」精神をおかしくした男が、たとえば自分の目玉を探して歩き回るのを、どうにかなだめて家に帰らせる商店街の面々。
    「スナック墓場」ばばあとわらじと用心棒という、全く外見に魅力のないコンビなのに、なぜか流行っているスナック波止場には、人(客)を死なせるという因縁のようなものがあって、結局オーナーも死に、廃業に追い込まれる。その三人が年一で行っている同窓会(今回は競馬観戦)の模様。

    独特。だいぶ変わった人に、スポットライトを当てている。変わった嗜好や悪癖が、みなさんおありだ。解説に「畢竟、世の中には平凡な人間など一人も存在せず、外側はすまして生きている私たちの誰しもが、その内側にとてつもなくへんてこな個性を隠し持っているのかもしれない」とあるとおり。そして、そんなおかしな人が、真面目に生きている姿に、切なくなる。今村夏子さんが好きで影響を受けていると、インタビューで答えているのを見たが、それともまた違う変わり具合だった。

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    2026年06月06日
  • 駐車場のねこ

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    劇的な事件なんてそう滅多に起こらないよね、とのんびり読み進めていたら……主人公の周りで起きる小さな偶然が、苦手な人の「悪意」に見えてきて、勝手に疑心暗鬼になっていく過程が妙にリアルで、各話の主人公と一緒に心がザワザワさせられる。ちょっとクセのある登場人物たちとちょっとした日常のユーモア。とある商店街の日常を描いたほのぼのとした作品。

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    2026年05月28日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    アンソロジーって難しいよね。新しい作家さんに会える楽しさもあるけど、好みじゃない作風の作家さんに出会うこともある。今回6人の作家さんのうち1人がダメだった。1ページ目の途中で挫折した。でも、そのかわり大好きな作家さん3人が書いてた作品は良かったです。飛鳥井さん、寺地さん、町田さん、は、いつどれ読んでもハズレなしです。

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    2026年05月01日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    「おたがいを永遠に愛したいという、それほどまでに強い願いが、人の短い一生に一瞬でも存在したことの証明という意味らしい。結婚という契約は」
    「奇跡だもんね、そんなの」(165頁)

     SFということもあり、賛否両論あるようですがやっぱり雪舟えま大好きだ……となりました。
     まず、「二人という旅」という題名がいい。旅だよね。異性ではない、ましてや人間同士でもない(⁉︎)シガとナガノが、喜びや悲しみ、苦しみを共有しながら、同じ方向を目指して生きていく……、二人が隣同士で座るところは特に印象的なシーンで、ドキドキしながら読みました

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    2026年04月22日
  • 駐車場のねこ

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    「襷がけの二人」も「カフェーの帰り道」も読んでないけど この作家さん 好きかも、だ。どの話も なにも ほんとに なにも 起こらなすぎて それでも 先が気になるのは どうしてなんだろう?きっと 島津輝さんは、観察眼がすごくて どんな些細なことも 気になるんだろうなぁ〜と勝手に想像してみた。好き嫌いはあるだろうけど わたしは 好きに1票 入れる。

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    2026年04月12日
  • 駐車場のねこ

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    まったく何も知らない本だったけど、タイトルと帯に惹かれた。
    どうしても「猫」がタイトルに入ってると目が行ってしまうのだ…。
    タイトル的にはほっこり平和な小説かと思ったけど、帯には「なにか悪いことがおきるのかも、という薄暗い期待。…」と書いてあって、はて一体どんなストーリーが?と謎を感じつつ読み始め。

    7つの短編で、1話30ページくらいの短い話。
    なんだけど、思ったよりも引き込まれた。
    短い話の中で大きな動きがある訳ではないんだけど、決して平坦でもない。
    帯の文の意味が分かった。
    タイトルから漂うほっこり感はないけど、不穏な終わりでもなくて、なんだか不思議な本だった。
    癖のある人たちがでてきて、なんじゃそりゃ!って少し笑ってしまった。
    ほかの作品が直木賞候補になったことがあるらしく、それも読んでみたいかも。
    短編はそこまで好きじゃないんだけど、なんだか普通とは違う雰囲気で面白かったな。

    【追記】
    この作家さん、直木賞取ったのかー!「カフェーの帰り道」って聞いたことある、この1、2年で受賞かな?
    ますます他の作品も読みたくなっちゃった。

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    2026年03月23日
  • 駐車場のねこ

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    ありふれていないハズの日常なのに
    嫌なコトも、嫌なヒトも出てこない。
    一般的に絶対嫌なヒトのハズなのに?
    とすら感じる登場人物でも。

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    2026年03月17日
  • 女ともだち

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    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

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    2026年03月08日
  • 駐車場のねこ

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    日常の中に現れる小さな違和感や不思議な出来事にこそ、人は魅了されるのだなと思った。
    クセのある人物や見方によっては厄介な人物であっても、この作家にかかればとても個性的にユーモア溢れるキャラクターに見えてくる。大きな事件は起きないけれど、人々が織りなす生活の一部に心が温かくなりました。

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    2026年03月05日
  • 猫はわかっている

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    猫をテーマにしたアンソロジー短編集ですね。
    人気作家7人が、謎と企みに満ちた短編を綴ります。

           目次

     世界を取り戻す    村上由佳
     女か猫か       有栖川有栖
     50万の猫と7センチ  阿倍智里
     双胎の爪       長岡弘樹
     名前がありすぎる   カツセマサヒコ
     猫とビデオテープ   嶋津輝
     幸せなシモベ     望月舞衣

     阿倍智里さんがエッセイで猫との生活を描いた作品で、それ以外はフィクションの短編なのだけど、猫が脇役扱いなので、ちょっと残念です。
     長岡弘樹さんと望月舞衣さんはさすがに短編の名手ですね。有栖川さんは、学生アリスで久しぶりに江神さんがでてきますが、精彩に欠けてましたね!
     題名に惹かれましたが、もうひとつと云うところでした(=゚ω゚=)

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    2026年02月25日
  • 猫はわかっている

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    「猫」がタイトルに入っていたり猫に関係する物語は好きでよく読んでいます。
    それぞれ「猫」の存在感が効いていておもしろい。

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    2025年12月13日
  • 駐車場のねこ

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    面白かったけれど、なんと書いていいかよくわからない話。
    知人にはおすすめはしないかな。
    どれも設定もユニークでいいんだけれど、最後に で?と聞かれてしまいそうな話ばかり。
    まぁ、実際に現実は解決しないこと・割り切れないことの方が,多いということではありますが。

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    2025年06月18日
  • 駐車場のねこ

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    不思議な話でした。
    変わった人が地域から孤立をするのでなく、必ず周囲には見守っている人がいて、その関係を第三者の目線で見ている感じ。
    それぞれに記憶に残るような特別なエピソードはないんだけれども、なんともいえない読後感が良かった。

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    2025年05月31日
  • 駐車場のねこ

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    7篇からなる短編集。
    ちょっとしたことがちょっと幸せに思えることとか、ちょっと艶めかしい?話しとか…なんてことない所に転がっていそうなことにスポットライトを当てて丁寧に書かれている感じ。

    『一等賞』が中でも一番好き。商店街の人々が病気でおかしな行動を起こす男を決して迷惑がらずに協力して彼の家まで誘導していく様が素敵に思えるから。

    全体的な感想としては『どこにでもありそうだけどちょっと不思議な話し』なのです。

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    2025年04月12日