嶋津輝のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    ネタバレ

    色んな話があって、それぞれ面白かった。
    村山由佳さんのは人怖もあり、短篇ではないやつを読んでみたくなった。
    こっちを向いて、の話は凄くわかる!
    ブータン以外は好みだった。

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    2025年11月26日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」
    「ありふれた特別/寺地はるな」
    「二人という旅/雪舟えま」
    「漂泊の道/嶋津輝」
    「祀りの生きもの/高山羽根子」
    「六年目の弔い/町田そのこ」
    冠婚葬祭をテーマにした6話収録の短編集。

    文庫オリジナル&書下ろしが嬉しい。
    著名な作家さん勢揃いで粒ぞろいの作品ばかり。

    お気に入りは寺地はるなさん。
    まんまとミスリードされ、感情が上へ下へと揺さぶられたが読後感は最高。

    嶋津輝さんの作品も味わい深い。

    町田そのこさん、やはり一筋縄では行かない。
    良い話で終わるかと思いきやラストで突き付けられる真相に愕然。

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    2025年06月14日
  • 女ともだち

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    前半、あまり好みでない作品が続きましたが、後半すごく良かったです!

    おもしろかった3作品

    「こっちを向いて。」
    分かるー‼︎って話でした。大人になってから友達作るのって難しい。こちらと向こうに友達を作ろうという願望が、まさに同じタイミングで存在しないと成立しない。
    自分が今までに経験した感情が言語化されてる感じで気持ちよくて、そして切なかったです。

    「ラインのふたり」
    いたずらして笑ってはいけないのに全身で笑い出したくなる感じ。笑いすぎてお腹痛くて涙出る、みたいな。そういう時の女子同士の連帯感を思い出しました。
    終わり方も良かった。

    「獣の夜」
    一番好きです。ジビエ、全然興味なかったけど描写が素晴らしくてフェスタに行きたくなりました。ハラハラする展開とさっぱりした友情に肉とアルコール!血腥い夜のデザートも堪能しまくってほしい!

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    2025年05月19日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー。幸せなお話が多いかと思いきや、じとっとした暗さを孕んだお話が多い。お気に入りは、死んだ夫の娘が訪ねてくるお話、町田そのこ「六年目の弔い」。

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    2025年05月08日
  • 駐車場のねこ

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    ほのぼのした短編だが、登場人物のキャラクターが面白くかつ物語にも一捻りあって面白かった。
    他の作品があればまた読みたい。3.8

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    2025年04月23日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    久々に全部好きな話が詰まったアンソロジーだった。

    何よりインパクトがあったのはラストの町田その子さんの「六年目の弔い」。最後にとんでもない爆弾をぶっ込んできたな…。
    設定の時点で結構突っ込んだ内容になりそうだったけど、その中で珠美と志乃がいい関係性になれてほっこり終わるのかと思ったら最後に胸がざわつく展開に。

    冠婚葬祭の中で、一番無難そうで難しいテーマの「婚」がSFだったのも面白かった。普段SF読まない人間でも読みやすくて好きな話だった。雪舟えまさん、他の作品も読んでみたいな。

    寺地はるなさんも安定して好みの作品。40代の幼馴染たちがバタバタする話って微笑ましい。

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    2025年03月01日
  • 女ともだち

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    女ともだちって、すごく独特な世界だと思う。
    男ともだちほど単純じゃなくて、複雑だ。

    嫌気がさしたり疲れちゃう事も多いけど、それでも何だかんだと素敵だなと思わせられた一冊だった。

    全然違う物語なんだけど、どれも身近な感じがするから面白い。

    読み終われば『それなりに色々あるけど、やっぱり女ともだちって最高じゃん?』って気持ちになれるかも?
    しばらく寝かせてから、また読み直したいなぁ。

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    2025年02月05日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」をテーマにしたアンソロジー。女性が書く女性の描写ってほんとに良くも悪くも容赦がなくて、でもあたたかくて冷たくて、最高だな~~~!と思う。仲がいいのか悪いのかわからない。それでいてなんかわかりあえるところがあるという、絶妙な関係性の話ばかりでどれもおもしろかった

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    2024年11月29日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    嶋津輝「漂泊の道」
    葬式の時にしか会わない遠い親戚との話。自分の母親の兄の奥さんの妹の娘、遠すぎてものすごく考えた…その親戚、カナさんと4回顔を合わせ、その後、父親の後妻になっていた、そんな複雑でもあり得そうな話。何度登場してもカナさんはステキで、自分に対してもハッキリ物申す人で憧れていたのに、いつか違う感情を抱くようになっていた。薄く長いスパンの付き合いの親戚ならではの動きのあるストーリーだと思った。

    町田そのこ「六年目の弔い」
    哀しみを共有してくれる人がいて必要と思えば手を差し出し触れ合える、それがありがたかった
    というところ、が身にしみる。
    亡くなった人は、思い出の中でしか生きられない、ひとりだと自分一人の胸に収めないといけない、そして万一自分が思い出せなくなったら、と辛いから。夫は家に住み始めた直後にカタクリを植えていた。開花まで8年ほどかかる、そして志乃の誕生花。ここでラストがよかったな。

    アンソロジーは初読みの作家さんに出会えるチャンス!

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    2024年11月06日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    寺地さんの作品を、何作か読んでいますが、初めて爆笑しながら読んだ。ほんとに寺地さんのだよね こんな面もあるんだーと、楽しくなりました。それから、勝手に騙されてしまった。ネタバレしちゃうので、詳しくは書きませんけど。

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    2024年09月28日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたオムニバス。冠が成人式を、祭が先祖の霊をまつる祭事を指すとは分かってなかった。
    飛鳥井千砂、寺地はるな、雪舟えま、嶋津輝、畠山羽根子、町田そのこのうち3人は初読み。飛鳥井千砂と町田そのこの作品が良かった。

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    2024年08月12日
  • 女ともだち

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    女性作家8人が描く「女友達」とは。
    1人目の村山由佳からやられた。大好物ですよ…。
    いいな、こわいな、めんどくさいな…が全部楽しめる。
    阿川佐和子作中の「女がともだちを作るときの条件」が真理だと思う

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    2024年08月06日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    寺地はるなさんと町田そのこさんの短編が読みたくて。
    お二人の短編は安定の面白さ。特に町田そのこさんのお話は号泣。登場人物の二人と一緒に、ゆっくり時間をかけながらいろんな感情を落とし込んで読み終えた感じ。ラストは切な過ぎる。

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    2024年07月03日
  • 女ともだち

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    女ともだちがテーマというだけあって
    共感も怖さも面白さもあって
    感情が良い意味でぐちゃぐちゃになる。

    短編だからサクッと読めるし
    作家さんによって文体も違うから
    一気読みというよりは作品ごとに間を開けて読んだ。

    最後の獣の夜が近い女ともだちが見事に描かれてて読みながらもドキドキした。

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    2024年04月27日
  • 女ともだち

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    女の子のころから感じていた女としての楽しさ、生きにくさ、めんどくささ、近くてうざったく思えるときもある母親との関係性など、さまざまなものを感じて大人になったなと自分の人生を重ね合わせながら読むことができる。
    これを読んだ男性陣はどのように感じるのか気になる。笑 きっと恐怖だろう。

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    2024年04月21日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    6人の作家からなる冠婚葬祭の短編集です。
    他の作品も読んだことがある作家さんの短編は流石だなと。
    普段短編集、それも作家さんが違うと話についていくのに少し戸惑いますがすぐにその世界に入る事が出来ます。
    そしてやっぱりその先も読んでみたくなります。
    人の弱さ、憎しみ、罪悪感、どうしようもないものを描くのが上手く伝わってきます。
    短編集なので時間をかけてゆっくりと読み終えられました。

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    2024年02月20日
  • 猫はわかっている

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    読み終わり。まさかのホラー要素が出てきたのは少しびっくりしたけれどとても良かった、特に最後の話が好き。

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    2024年02月13日
  • 女ともだち

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    女ともだちをテーマにしたアンソロジー

    どの作品も、女性だからこそわかる女性同士の複雑な関係性と感情を描き出していて面白かった。
    知らなかった作家さんもいたけど、この本で知ることができてよかった!

    特に印象に残っているのは村山由佳さんの『COPY』
    ラストが衝撃すぎて、もう一度読み返さずにはいられない。

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    2024年01月28日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんの作品が読める!ということでご本を見つけて即買いしました。
    飛鳥井千砂さんのお話もちろんサイコーだった!そしてほかの作家さんのお話も面白かった。

    飛鳥井千砂さんの書く主人公の女性がとっても好きで、今回のもうすぐ十八歳も夢中になりながら読んだ。
    後半の展開に、主人公の気持ちになってえ!?え!?となった。主人公に起こったことを知っているから、締め方に納得した。ぜひ読んでほしい!

    お話が進むにつれてページを捲る手が止まらなくなったのは雪舟えまさんの二人という旅。
    最初は設定の読み込みに苦戦したんだけれど、読み込めた後には、どうなるんだろう??どこにお話しが着くのだろう??と興味津々で読んだ。
    初めましての作家さんだけど面白かった!他の作品も読みたい!

    展開が面白くて心に残っているのは寺地はるなさんのありふれた特別。
    めっちゃ勘違いしながら読んでて、終盤ずっこけた。
    勘違いしたのわたしだけじゃないはず。こちらもぜひ読んでほしい!

    嶋津輝さんの漂白の道は、読んでてするすると頭に入ってきた!状況が映像で浮かんで、ドラマを見てるみたいで、こちらも夢中になりながら読んだ。こちらも展開にええ!?ってなりながら読んだ。まさかの展開すぎる。。

    高山羽根子さんの祀りの生きものを読んで思ったのは、風景?周りで起きていること?の描写がとても丁寧だということ。
    お姉さんが出たところでテンション上がった。

    町田そのこさんの六年目の弔いは…これもぜひ読んでほしいなー!
    締めがほんとうにすき。え!?終わり!?終わり!?ってなる!読んだ人絶対なる!(誇大広告)

    今回も出会えてよかったご本でした。


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    2024年01月26日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    ネタバレ

    飛鳥井千砂さんのもうすぐ十八歳【冠】
    18歳で子供を持つという事

    寺地はるなさんのありふれた特別【冠】
    幼馴染のこどもと自らの成人式。予想外。

    雪舟えまさんの二人という旅【婚】
    宇宙ものはそもそも苦手なので、読み始めは理解できなかったが、途中から、どうなるのかなに変わった。読まず嫌いはいけない。
    二人とはシガとナガノの『旅』についてだと思っていたが、シガの発した一言で『二人』が別のものだと気付いた。
    「結婚生活も、人生そのものもー向き合うべきものを直視せずに時間だけ過ぎていくんじゃ、本質的には何も始まらないまま終わるってことさえ、あるのかもしれないね」

    嶋津輝さんの漂泊の道【葬】
    希和子のカナさんへの想いが経年とともに移ろい、関係性も予想外の方向へ。
    初めての嶋津さんの作品で他の本も読んでみたくなった。

    高山羽根子さんの祀りの生きもの【祭】
    最初に登場した生きもの「南洋の妖精」と「お姉さん」のインパクトの強さよ。

    町田そのこさんの六年目の弔い【(葬)祭】
    なんてひどい祖母!

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    2024年01月25日