嶋津輝のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    全話面白かった!
    周りにこういう女の子居たなぁって
    どれも身に馴染みのあるお話で、サクサク読めた!

    特に刺さったのは
    「こっちを向いて」というお話。
    仕事の取引先のお姉さんが転職するからもう会えなくなる。寂しい。できればこれからは友達として付き合っていきたいと思ってる主人公。

    でも相手がそれを望んでなかったら?とか、ごちゃごちゃ余計なことを考えて結局何も言い出せなかった。って内容なんやけど、
    めちゃくちゃわかる、、、!私も過去に全く同じ経験したし、他にも経験された方は意外と多いのかなと思う!
    大人になってからの友達作りって考えてみれば難しいかも(´-`).。oO

    最後の「獣の夜」は、臨場

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    2025年12月18日
  • 駐車場のねこ

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    どれも好きだなー

    「一等賞」
    気づくと、細田守監督がアニメ化した映像を勝手にイメージして読んでいた。
    脳内に映像がどんどん浮かんできて、それはどこかポップな絵で、いかにもアニメ的だった。
    主人公が転んだ場面、冬であったりその原因や怪我の状況などが、私の小学生の時の思い出とかなり重なっていてビックリした。

    GOAT初号に収められていた短編をきっかけに読んだわけだけれど、期待を裏切られず大いに楽しめた。
    もうすっかり嶋津輝さんファンである。

    森絵都さんの解説も楽しく、最後のツッコミ?的な指摘に大いに納得した。

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    2025年12月11日
  • 猫はわかっている

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    この本棚に「猫」で検索かけたら17冊も読んでいた。これが18冊目である。
    アンソロジーもあるので、ニャンコ好きな作家さんは多いんだなあと感心するニャンコ好きな自分である。
    1番バッターの村山由佳さんの作を読みながら、ずっと前から読みたいと思いながらも650ページの大作にためらっていた「風よあらしよ」に、やっぱり挑戦しにゃきゃあと思った。

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    2025年08月03日
  • 駐車場のねこ

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    一見普通だけど、ちょっと不思議な人たちの話。

    どんな人にも文字通り人生があるのですね。

    読んで良かったなーと思わせられました。
    嶋津輝さんの他の作品も読んでみようと思います。

    なお、「美丈夫」という表現が妙に気に入ってしまい、これから積極的に使っていきたい。

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    2025年01月04日
  • 猫はわかっている

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    ほっこり系からミステリーまで。猫にまつわる短編集。個人的には村山由佳さんの「世界を取り戻す」と長岡弘樹さんの「双胎の爪」、嶋津輝さんの「猫とビデオテープ」が良かった。

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    2024年10月07日
  • 駐車場のねこ

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    ほのぼの、としていながら続いていく何気ない日々。
    こんな小説を読みたかった。いくらでも読める。
    良い本に出会えました。

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    2024年09月13日
  • 駐車場のねこ

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    前回の直木賞候補『襷がけの二人』の作者、嶋津輝の短篇集。作者の作品にはごく普通の人たちの世界を描いているようでいて実は変わった個性や身体的特徴を持つ人が度々出てくる。そんな人々をあたたかい目線で愛する作者の優しさを感じる。

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    2024年07月03日
  • 女ともだち

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    327ページ
    720円
    6月17日〜6月19日

    女性作家8人による短編集。女ともだちの表と裏が、絶妙に描かれていて、どの話もおもしろかった。

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    2024年06月19日
  • 駐車場のねこ

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    7編収録されている短編集。どの作品も淡々と描かれているけれどどこか不思議な魅力も感じられる。どこにでもある日常のなかの変化やふと感じる違和感を通して見えてくる毎日が少し良く思えたりする瞬間がとてもいい。この淡々とした空気感とその中にいる人たちの暮らしのこれまでとこれからがもっと読みたくなるとても大好きな短編集。

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    2023年10月24日
  • 猫はわかっている

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    「母親」である部分は私の中の一部であって全部じゃない。
    「母親」を全うするだけでは埋まらない空洞があって、「妻」を加えてみても、まだ埋まらない。

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    2023年02月19日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー

    既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。

    なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
    女性あるあるです。
    そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。

    坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。

    千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
    「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。

    子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎

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    2023年02月11日
  • 猫はわかっている

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    ネタバレ

    猫にまつわる7編の短編。それぞれに猫の特徴をよく捉えている作品たち。

    阿部智里さんの『50万の猫と7センチ』は、タイトルからはどのような内容なのか全く想像できなかったが、一匹の茶トラとこの猫に関わりを持つようになった一家の物語は、これはもしかしてドキュメンタリーなのかと思えるほどにリアリティがあって、ほっこりしたりハラハラしたりして愉しめた。

    それにしても、「猫に九生あり」という諺は聞いたことがあったが、一生に一度だけ、人間の言葉を喋るとは知らなかった。そんな馬鹿なとは思えず、彼らならやりかねない!

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    2022年02月14日
  • 女ともだち

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    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

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    2021年03月04日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ

    大正から昭和の時代の女性の人生の話。
    戦争をしていたその時代の日常とはこういうものだったのかということを初めて知れた。

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    2026年04月06日
  • カフェーの帰り道

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    戦前から戦後までの女給達の人生を詳細に描いていて良かった。中盤まではほのぼのした話が多いが、戦争の影はこの時代の話なら必ず差してくる。内地に残された女給や登場人物達にも戦争の傷は多く読んでいてずっと悲しい気持ちだった。
    カフェーで働いていたそれぞれの女給達がその「傷」とどう向き合い、生きたのか。そしてその傷がどう「再生」されたのか。
    読後温かい様な悲しい様な、そして希望も感じる様な終わり方が良かった。

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    2026年04月04日
  • カフェーの帰り道

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    歴史小説(?)初心者ですが、とっても楽しく読めました。
    悪い人が出てこないし、時代の流れがよくわかって面白かったです。

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    2026年04月03日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ

    一つひとつの作品の終わり方は、「なるほど」と思わせてくれる。上品よりも、少し通俗的と思えるような感じ。
     一つの連作となった時に、何かそこに込められたメッセージはあったのだろうか。
     

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    2026年03月30日
  • カフェーの帰り道

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    さらさら〜と読める物語と思いながらそれなりに楽しんで読んでしたが、「出戻りセイ」と「タイ子の昔」は他と違いました。戦争の影響が市民に忍び寄り、日常を変化させ。
    菊田マスターの温かい優しさ。タイ子さんの美しくさや色気、人を惹きつける魅力や奥深さ。セイさんの豪快さ。西行ってすんごいカフェーだ。その上、美味しいコーヒーが飲めるなんて言うことなしですね。

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    2026年03月30日
  • カフェーの帰り道

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    温かくて少しほろ苦い物語でした。さびれたカフェーに勤めた3人の女給の人生が絶妙に交差していました。さらに、戦中、戦後という時代背景もあって、大切な人を兵役にとられる悲しみや、その中でも懸命に生きようとする人たちの強さを感じました。

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    2026年03月30日
  • カフェーの帰り道

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    1ページ目を読んで、
    ん、ちょっと文体に馴染みがないぞと思ったけど
    慣れてくると知らない言い回しも学べて
    たのしく一話一話読めた。

    若気の至りでトゲトゲしていたひとが
    一周まわって毒気が抜けたり
    ムキになってした厚化粧が功を奏したり
    なんだかみんなかわいらしかった。
    すべてを包み込んだ鷹揚な菊田さんありがとう。
    戦後とコーヒーでよしながふみさんの
    「環と周」を思い出した。

    女性の28歳定年説に憤ったりもしたけど
    この時代の男性が戦地に赴くこともまた
    許しがたいことだよ。
    タイ子さんがタバコ屋を開業できたのは
    未亡人だったからなんだろうか、とかとか。
    戦争、どんどん遠い話になっていくけれど

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    2026年03月29日