嶋津輝のレビュー一覧

  • 猫はわかっている

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    ほっこり系からミステリーまで。猫にまつわる短編集。個人的には村山由佳さんの「世界を取り戻す」と長岡弘樹さんの「双胎の爪」、嶋津輝さんの「猫とビデオテープ」が良かった。

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    2024年10月07日
  • 駐車場のねこ

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    ほのぼの、としていながら続いていく何気ない日々。
    こんな小説を読みたかった。いくらでも読める。
    良い本に出会えました。

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    2024年09月13日
  • 駐車場のねこ

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    前回の直木賞候補『襷がけの二人』の作者、嶋津輝の短篇集。作者の作品にはごく普通の人たちの世界を描いているようでいて実は変わった個性や身体的特徴を持つ人が度々出てくる。そんな人々をあたたかい目線で愛する作者の優しさを感じる。

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    2024年07月03日
  • 女ともだち

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    327ページ
    720円
    6月17日〜6月19日

    女性作家8人による短編集。女ともだちの表と裏が、絶妙に描かれていて、どの話もおもしろかった。

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    2024年06月19日
  • 駐車場のねこ

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    7編収録されている短編集。どの作品も淡々と描かれているけれどどこか不思議な魅力も感じられる。どこにでもある日常のなかの変化やふと感じる違和感を通して見えてくる毎日が少し良く思えたりする瞬間がとてもいい。この淡々とした空気感とその中にいる人たちの暮らしのこれまでとこれからがもっと読みたくなるとても大好きな短編集。

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    2023年10月24日
  • 猫はわかっている

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    「母親」である部分は私の中の一部であって全部じゃない。
    「母親」を全うするだけでは埋まらない空洞があって、「妻」を加えてみても、まだ埋まらない。

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    2023年02月19日
  • 女ともだち

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    「女ともだち」がテーマの短編小説アンソロジー

    既に出尽くした感のあるテーマですが、昨今のSNSを取り入れた短編は8篇全て新鮮で面白かったです。

    なんでも真似して来る女性を描いた村山由佳さんの「COPY」
    女性あるあるです。
    そしてそこに惹きつけておきながらのラストの急展開にはドキっとします。

    坂井希久子さんの「ト・モ・ダ・チ」はイヤミスを連想させるどろどろした話で、もはやホラーの様にも思えて怖かった。

    千早 茜さんの「卵の殻」は繊細な女性心理が描かれていて女性の執着がただただ恐ろしい。
    「サバサバした女なんていないよ」のセリフが印象に残ります。

    子供時代の競争意識、嫉妬心を描いた大崎

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    2023年02月11日
  • 猫はわかっている

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    ネタバレ

    猫にまつわる7編の短編。それぞれに猫の特徴をよく捉えている作品たち。

    阿部智里さんの『50万の猫と7センチ』は、タイトルからはどのような内容なのか全く想像できなかったが、一匹の茶トラとこの猫に関わりを持つようになった一家の物語は、これはもしかしてドキュメンタリーなのかと思えるほどにリアリティがあって、ほっこりしたりハラハラしたりして愉しめた。

    それにしても、「猫に九生あり」という諺は聞いたことがあったが、一生に一度だけ、人間の言葉を喋るとは知らなかった。そんな馬鹿なとは思えず、彼らならやりかねない!

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    2022年02月14日
  • 女ともだち

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    全体的におもしろいけどまあまあかなあと思いながら読んでいたら、最後の森絵都の「獣の夜」がひたすらによくて、とある一文がぶっ刺さりすぎて気が遠くなるくらいによくて、一気にお気に入りの本になってしまった。 あまり大声で言えないいわゆる性癖みたいなものなのでこっそり隠しておく。 これからも私は私のネイチャーに従って生きていけたらいいな。 ハメはずさない程度に。

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    2021年03月04日
  • カフェーの帰り道

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    連作短編集5篇
    上野の少し寂れた所にあるカフェ西行で働く女給達の戦前戦後の日々の物語。精一杯生きる彼女たちに戦争が落とす影、マスター菊田氏のおおらかな優しさに癒されました。

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    2026年02月16日
  • カフェーの帰り道

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    戦前戦中戦後、一つの喫茶店とそこに関わる人達のそれぞれの物語が少しずつ展開されていく。

    ドラマチックな展開や、あっと驚くような事件があるわけではない。小さな問題と小さな幸せ、そこには喫茶西行がある。

    時代は激動だが、ハートフルな表現でほっこりをもらいました。
    当時の喫茶店の情景等を思い浮かべながら浸れる1冊です。

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    2026年02月16日
  • カフェーの帰り道

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    『カフェー西行』を中心に、淡々と続くそれぞれの日々。
    楽しいことも、つらいことも、悲しいことも、
    夢見ることも、人と人が縁で交わり癒されていく。

    戦前、戦中、本当にこの人たちが居たんじゃないかと思えるほど、街並みやキャラクターが思い浮かびます。

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    2026年02月15日
  • カフェーの帰り道

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    あー、なるほどね
    こりゃ直木賞取るわ!

    だって良い作品でしたもん


    この作品の好きの度合いは様々だと思います
    めっちゃ好きって人もいれば、うん好きって人もいるし、まあ好きって人もいるでしょ

    だけど、この作品嫌いだわ!っていう人はいないと思います

    きっと読んだ人みんながそれなりに好きになって、嫌いっていう人がいないのなら、そりゃ直木賞取るでしょ!
    (直木賞の選考基準はこんなにもシンプルなのです)

    安心して読める一冊です♪~(´ε` )

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    2026年02月15日
  • カフェーの帰り道

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    直木賞受賞作
    カフェーで働く女性たちの成長物語。戦時中の苦しい生活や、周りの人との助け合う姿が描かれており自分の生活や夢を守るために奮闘するところが印象てきでした。前に出てきた人物が成長してまた登場するのがリアルで良かったです。

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    2026年02月15日
  • カフェーの帰り道

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    大正から昭和にかけ、女給として働いた女性たちの物語。時代が進むにつれて、女性たちの生き方が少しずつ変わっていく様が丁寧に描かれていました。
    個人的には『出戻りセイ』と『タイ子の昔』がお気に入り。セイと向井の関係がとても良かったし、タイ子の息子・豪一を思う気持ちに胸が締め付けられました。
    この一冊で、女性の色んな気持ちを体感できる作品でした。

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    2026年02月15日
  • 襷がけの二人

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    この人すごく惹かれるな、好きだなと思う友愛のような気持ちにとても共感した。
    千代の母親の冷たさがつらかった分、お初さんの愛情に安心した。

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    2026年02月14日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ


    直木賞って少し大人のイメージがあったけど、受賞作を読んでみて少し理解できた気がする。
    全体を通してのひっそりとした雰囲気と、時代背景と、人と関わり。全てがカフェ西行を中心として繰り広げられていく。時代も、人も、移り変わっていく。そして芯の優しさが、全体に沁みている。

    旦那(先生)とタイ子の関係を疑いつつもタイ子の美しさに見惚れる稲子、そしてそんなタイ子は夫に先立たれ、子供の豪一を育てつつ文字を教わる。豪一は戦争へ。セイも西行に戻り、美登里も一時離れつつ西行にもどり、最後はマスターの菊田と結婚してるなんて。
    セイの話が1番好きだった。戦時の悲しい背景を感じながら、強い女性を描いていた。という

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    2026年02月14日
  • 駐車場のねこ

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    ネタバレ

    ジャミラはホントはいい人だなと思った。二人はお母さんと同い年だから、お母さんと同い年の気持ち思って薬渡したのか、悪い人に思えてもいいとこもあるのかなって思った
    かしさん
    最初は変わった女客だと思ったけど、妻が打ち解けあってる。クリーニングできれいなことに感動してたりする。人っていろんな顔持ってる
    姉といもうと
    多美子、指を失ってるにも関わらず臆することなく、おぎので働き、家庭教師の間に相手をみつけ、そのまま後継として、二人で住む。頑張ってるからこそ、幸せな感じがした。

    129p「私の指のこと、質問もしないし、何も言ってこないの。それはそれで、何もいわないのもおばさんが直接きいてくるのもどっち

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    2026年02月14日
  • カフェーの帰り道

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    この前に襷掛けの2人を読んでからのこちらだったのだけど、ずっといい。同じような時代でも何が違うかというと、まず、出てくる人全てを愛せるし共感できる。切ないけど愛おしい。この時代の女性たちを通して元気をもらえるのだ。それぞれの繋がりもとてもいい。上野、谷根千、浅草あたりのカフェーに行きたくなる、というか、働きたくなるなぁ。日々、朝が来たら背筋を伸ばして仕事に向かう気持ちにさせてくれる良書。

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    2026年02月13日
  • カフェーの帰り道

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    直木賞受賞で読み始めた作品ᴗ ̫ ᴗᴗ ̫ ᴗᴗ ̫ ᴗ
    戦争がメインテーマではないけれど、それでもやっぱりこの時代の人々の暮らしは戦争と切っても切り離せないんだなあ。
    戦争中、出征とか疎開とかではなく、戦争前の暮らしと地続きの暮らしをしている人から見た戦争をちょっとだけ想像できるお話だった、

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    2026年02月13日