嶋津輝のレビュー一覧

  • カフェーの帰り道

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    たくましく強い そして可愛い女たち 市井に生きる人々の物語 千駄木 谷中 本郷 上野 馴染み深いところ
    一緒に歩いてるようでした 日常の幸せを感じる一冊でした

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    2026年03月29日
  • カフェーの帰り道

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    読んでみて良かった。
    今とは全く違う立場の女性が、その時代のなかで頑張って暮らしている日常が描かれている。
    この時代の女性から考えると、今は女性が社会に声をあげられ分、幸せになってるんだなと思う。

    昔の時代の女性は何で男性に従っていたのか?
    他のドラマや作品をみていてモヤモヤしていたことが、この作品で気付いて解決した。

    女性から学業を奪うことで文字の読み書きもできない、家事しか役割を貰えない。
    "分からない"ことを分かろうと思ったり、疑問に思ったりする以前に"自分には学がないから"と引け目を感じながら生きていたんだなと感じた。

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    2026年03月29日
  • カフェーの帰り道

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    ネタバレ

    第174回直木三十五賞受賞作。

    大正末から始まって、戦後すぐまでの東京下町のカフェーの変遷とそれに関わる市井の人々の生活がリアルに感じさせます。
    特に2回出征した理容師の世代が祖父の職や世代と重なり、祖父は召集令状を受けてからすぐ修正になったため出征せずに済んだと聞いていたので、自分の生まれる目前の時代を感じました。
    前に読んだ著者の「襷がけの二人」も祖母と重なるところがあったので、著者には親近感がわきました。
    戦前のカフェーは今で言うところのスナックやバーやパブのような感じですね。
    カフェーから戦中統制により喫茶となり、戦後は純喫茶となるのも、時代を生き抜く大変さを感じました。
    本当の店名

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    2026年03月29日
  • カフェーの帰り道

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    カフェーを巡る人々の様々な人生。
    ほのぼのした語りだけど、背景には戦争など、悲しみ苦しみが横たわる。

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    2026年03月28日
  • カフェーの帰り道

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    ◾️ページ数 P227

    ◾️読んで抱いた感情
    しっとりとした日本の古き良き情景、風情
    戦時中の家族の悲しみ

    ◾️感想
    カフェというと喫茶店というイメージだけど、ここでいうカフェーとは今でいうスナックやキャバクラのようなイメージに近いものだったんだなと思った。
    それぞれの人生を短編的に綴っている物語でそれぞれの人生がジーンと胸に迫るものがあった。
    豪一さんが生きていてくれてよかった!

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    2026年03月28日
  • カフェーの帰り道

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    大正から昭和にかけてカフェで働いていた女性たちの話。ごはん小説ではなく、女性の生き方が描かれています。私はタイ子さんの話が好きだったなー

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    2026年03月28日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    とつとつと、心に迫るものがある。このお話たちに、出会えてよかった。少しあの日に帰ったような感覚に陥った。

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    2026年03月15日
  • 駐車場のねこ

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    読者に想像させる終わり方の話が多く、余韻まで楽しめる短編集。
    森絵都さんの解説を読んでたしかに。。!の連続でした。面白かったです!

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    2026年03月14日
  • 駐車場のねこ

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    えー!どうなるの?どこ行っちゃったの?大丈夫なの?からの…?!あぁwwってな物語たちよ(笑)
    通常運行であろう日常の人々にドキドキしながらのーー…?!だからさぁwwwって…

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    2026年03月13日
  • 襷がけの二人

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    大正から昭和にかけての時代を生きた女性2人の物語。

    父の友人が経営する製缶会社の跡取り息子に嫁いだ千代は、無口な夫とは心も体も通じず、女中頭の初衣や歳若い女中のお芳ちゃんと家事をする毎日だった。

    千代と夫の関係がどうにもならなくなったり、初衣が元芸者で義父と関係があったことなどやさまざまなことがあるなかで、戦禍のなか逃げているうちにはぐれた千代と初衣。

    ひとりで健気に生きようとする千代が、やっと親しくなれた男性にも裏切られ、次に出向いたのは住み込みで盲人の三味線のお師匠さん宅だった。


    空襲に巻き込まれて喉を潰した千代と目が見えなくなった初衣との再会は、2人の立場が逆転したとはいえ、そ

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    2026年03月09日
  • 襷がけの二人

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    忘れ得ないもの、ってあると思いますか?そんな問いかけが聞こえてくるようだった。懐かしい気持ちにさせられる、不思議な文体であった。

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    2026年03月05日
  • 襷がけの二人

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    戦前から戦後にかけての家父長制の時代。そんな中で、女性が「自分の生きたいように」生きることは、どれほど困難だっただろう。 さまざまな出来事に翻弄されながらも、「家」や「普通」という枠からはみ出すことを恐れずそれぞれの道を選び取っていく千代と初枝さんの姿はとても力強く凛としていて、心から素敵だと思った。 主人と女中という立場の違う二人が、次第に心を通わせ、やがてタッグを組む。そのときに生まれる絆の強さには思わず惚れ惚れする。身分や常識を越えて結ばれる信頼関係の尊さが、心に残る作品。

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    2026年03月04日
  • 襷がけの二人

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    千代は容姿が平板で後味を残さない。
    それがいいのか、悪いのか。

    昭和24年、千代が訪れたのは
    盲人で三味線の師匠をしている女性・初衣の家。
    師匠の身の周りの世話をする仕事を得た千代。
    そこから2人がどのように生きてきたのか
    世の中の動きと共に明かされていく。

    大正15年、千代が嫁いだ先に女中頭の初衣がいた。
    時代と共に日常生活から戦局が深刻化していく様子が伝わってくる。

    初衣と千代、その時代を生きた全ての女性たちの力強さが
    読むものの胸にしっかり響いてくる。

    木内昇さんが好きで読み続けているけれど
    似ているようでまた違った面白さがある。
    初読み作家さんだったが、この先も追っていきたい。

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    2026年03月05日
  • 襷がけの二人

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    大正14年
    19歳で工場を経営する山田家へ嫁いだ千代
    その婚家で女中頭だった初衣
    二人は20歳差ながら、気の合う仲間

    千代の夫である茂一郎はあまり喋らない人で夫婦関係はうまくゆかない
    よその女性との間に子供を作り家にはほぼ帰らない

    この時代の女性達は、一人で暮らしていける様な仕事もないから、どんな夫であろうと離縁されると生きてゆけず我慢するしか無いのですね

    女性が一人前の仕事をしていた、数少ない人たちは
    朝ドラのヒロインになる位珍しい事だったのでしょう

    戦争の後初めて、一人で必死で生きる千代
    戦禍の中生き別れになってしまった千代と初衣
    そして再会出来た後、前向きに今を生きる二人の姿が、

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    2026年02月26日
  • 襷がけの二人

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    2人の女性の愛情物語。
    ただやさしく、暖かい話ではなく、日々をなんとか生きていくためにもがいている人びとの姿が描かれている。

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    2026年02月22日
  • 女ともだち

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    面白かった!
    それぞれの短編の掲載順?編纂順?並び?がとてもいい。最初の2話でズドンと落として中盤でジワジワ癒されて、最後は駆け抜けた。
    読み始めは女ともだちって何でこうなんだ……と落ち込んだけれど、読み終わる頃には女ともだちってなんかイイなと思える。
    「COPY」「水底の星」「ブータンの歌」が特に印象に残った。

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    2026年02月19日
  • 駐車場のねこ

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    7つの短編集
    ちょっと変わった人達が出てくるけど、根っからの悪人ではない
    普通の人の日常の中に紛れる優しさ
    そして、ちょっとした謎
    しかもその説明は成されない

    そんな何気ないやり取りが満載


    ・ラインのふたり
    工場の短期バイトで知り合った女性二人の交流
    若い社員から目の敵にされている事を察し、口撃を試みるが
    その社員から返ってきた対応とは

    バイト目線では、社員さんの仕事はそう見えるのでしょうね
    実際は、他のタスクのついでだったりするのだけどね

    それにしても、「命の母」って職場の救急箱に入ってるものか?
    頓服薬ではないんだけど?


    ・カシさん
    個人経営のクリーニングを営む夫婦と、下着ま

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    2026年02月18日
  • 襷がけの二人

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    この人すごく惹かれるな、好きだなと思う友愛のような気持ちにとても共感した。
    千代の母親の冷たさがつらかった分、お初さんの愛情に安心した。

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    2026年02月14日
  • 駐車場のねこ

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    ネタバレ


    ジャミラはホントはいい人だなと思った。二人はお母さんと同い年だから、お母さんと同い年の気持ち思って薬渡したのか、悪い人に思えてもいいとこもあるのかなって思った
    かしさん
    最初は変わった女客だと思ったけど、妻が打ち解けあってる。クリーニングできれいなことに感動してたりする。人っていろんな顔持ってる
    姉といもうと
    多美子、指を失ってるにも関わらず臆することなく、おぎので働き、家庭教師の間に相手をみつけ、そのまま後継として、二人で住む。頑張ってるからこそ、幸せな感じがした。

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    2026年02月14日
  • 駐車場のねこ

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    ネタバレ

    何か起こりそうな不穏な感じがあるけど結果何も起こらない(ほっ)。何か事情がありそうだけどそれは書いてない(想像が膨らみ、気になる)。読後感はよい話が多い。
    現実では、原因と結果と、全てがわかるわけじゃないからリアルといえばリアルだけど、小説だし、もうちょっと情報開示してほしいかなぁ。
    「カシさん」「姉といもうと」「米屋の母子」が好み。

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    2026年02月08日