みうらじゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初にご忠告。変態、SMプレイ、不倫、緊縛、放置、性病などと云う言葉にアレルギーを示す保守的常識に長けた方々は、決して手にしてはならない一冊であることをお伝えしておきます。
「みうらじゅん」氏は、常に社会のミクロ的隙間を垣間見て、鋭いエッセイを披露し続けるロックンローラー的奇才文化人であると、私は勝手に位置付けている御仁なのです。
私が氏を評価する最大の要因は、自らの作品を惜しげもなく発表する度胸の良さと潔さにあります。
凡人レベルでは、創造した物、書き連ねたものを他人の目に晒すと云う行為は、まず己の羞恥心を克服し、自らの裸を他人に晒す覚悟が必要で、実はとても勇気のいることだと思うのです。
巷から非難されることを覚悟の上で、臆面もなく堂々と勇気ある蛮行を繰り返す「みうらじゅん」氏に、私は畏敬の念さえ抱いています。
意外に思われる方も多いかと思いますが、「みうらじゅん」氏はNHK-BSの知的番組への出番が結構多い奇人的文化人とも言える人物です。
己が抱え続けている煩悩をわかりやすい文章・言葉・音楽・イラストレーションで正直に曝け出し、世の常識とは何なのかを常に提起している芸術家だと私は理解しています。
内容に関しては述べ難いので、怖れを知らない知的好奇心に長けた御仁には、こんな世界もあるんだと教えて貰える一冊です。 -
Posted by ブクログ
2013年初版。著者の誰も気づかない面白い事象に目をつけるところ・若干マニアックなところが大好きです。年齢が、ひとつしか違いませんので作品の舞台が頷く部分が多々あります。東てる美さん似の彼女、俺たちの旅。作品が著者の実体験に近いものだと知り、さらに関心があります。私も意味もなく不必要に長い髪で、白いジャケットやパンタロンやブーツをカッコいいと信じていました。誰もが、自分には何でもできる、何にもできないのではないか、全く前が見えなくて誰かに頼って依存して生きていた時期があるのではないでしょうか。それを思い出しました。言い古された表現ですが青春の彷徨、そんな感じの作品だと思います。
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Posted by ブクログ
考えたら、日常使っている物の名前を正確に把握している人は一体どれだけいるのであろうか?勿論知らなくても使用することは出来るのであるが、知っていると何かその物に対しても優しさを持てるのではなかろうかと思わされる一冊である。
ただ本書に登場してくる品々の名前のほとんどは、知らなかったというのが本音であり、そしてまたそれは忘却の彼方へと飛んでいき、問題形式で出されて同じように分からずに誤答してしまうのであろう(笑)
そんなことはつゆ知らず、その物たちは自らの役割を果たすのであろう。
つい友達に、この名前知ってるかとひけらかしたくなるのは必定か。
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