みうらじゅんのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ・みうらじゅんとリリーフランキーの会話形式の本。
・会話形式の本や文章に傍線が振ってある本が苦手だ
が、2人の視点が面白くていい意味での緩さが男ならクスッと笑ってしまう。時に「こんなこと言ってもいいのか?」と思うようなもあるけど、示唆に富んだ発言の方が多くて参考になる。
・特にみうらじゅんの造語とリリーフランキーの譬え話の引き出しが秀逸だと思った。
以下覚書、内容含むため、ネタバレ注意。
・安定って不安を感じるための装置。
・金持ちは金がなくなることを心配しているうちは、冬枯れの人生だ。シェークスピア
・満足することはない。あなたは幸せですか?って聞くのと同様に、満足という言葉は不安を植え付 -
Posted by ブクログ
みうらじゅんとリリーフランキーのゆるーい対談集。というか、二人でお喋りしているだけ。
ほぼ雑談なのだが、時折禅哲学的な深いコメントが飛び出てくるので油断できない。
くだらないことで飯を食い続けることも高スキルが必要。長くクリエイティブで生き残っている二人だけに学びも多い。
<アンダーライン>
★★★★★ひとりでずーっと引きこもってて、「オレ、いまタイミング的にいいんじゃね?」って誰も思わないですよね?何か他人との接触があって初めて出る言葉ですよね。
★★★★調子悪くてあたりまえ。あるかわからない自分の「絶好調」を目指すからストレスになる。
★★★★★完璧に治らないという前提で生きているのと、 -
Posted by ブクログ
みうらじゅん氏のことはおぼろげに知っていたが、正直なところ何が本業なのかわからなかった。と思ったら、本人も何が本業か分からない、と書いてあった。
勝手な彼の印象としては、マニアックでこだわりが強い人なのではないかと感じていたが、割と当たっていたようだ。そうはいっても、多かれ少なかれだれにでもそういう一面はあるものだと思うし、特別というわけではないだろう。彼は少年時代に仏像に魅せられ、お寺の住職になりたいという渋い将来の夢を抱いた。
実は私も中学生の時に仏像に魅せられたひとりであり、もちろん当時は仏像ブームのずっと前であったため、参考資料も少なかったし、仏教の知識も少なかった。
みうら氏はその後 -
Posted by ブクログ
友人のプレゼントで初めてこの方を知った。
思考の断片を見ていると、この方(良くも悪くも)かなりずるいんじゃないかと思う。
宗教の大きな誤謬は、死や死後を「在る」と言ってしまったことだと思う。無いものを在ると言ってしまうという大いなる嘘。逆に嘘だから信じることができてしまう。ユダヤ教ならはじめに光あれ、キリスト教なら信ずるものは救われる、仏教なら四苦八苦に色即是空。
プラトンはそれをイデアだと言ったが、ソクラテスなら「さぁ僕はよく知らないね。ところで君、それはなんだと定義するのかね?」と白を切るところか。ヴィトゲンシュタインは沈黙する。
仏教家ではなく、この方はそこから一度離れて眺めているひとだ
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。