みうらじゅんのレビュー一覧

  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    これってみうらさんの自伝をちょっと脚色したようなもんだよな?

    煩悩だらけのくせに、実際はどこまで純粋なんだキミタチ!!(笑)
    あの頃はちょっとの冒険で、ものすんごい大きなものを得られる。はみ出したかったらはみ出せ!って言いたい。
    できることなら、いつまでも、その青春のもやもやと勢いを、心のどこかに...続きを読む
  • 親孝行プレイ
    笑いました、かなり。
    でも、私は親孝行できてるのかなとか真剣に考えてしまいました。
    親孝行するには、それ以前に人生に満足してからじゃないとできないとありました。私はそういう事がなかったような気がして。
    いつも不完全燃焼のような、中途半端な感じがしててちょっと落ち込みました。
  • アレの名前大百科
    んもー、タイトルの通りなんだけどさ、「アレ」のチョイスが抜群。「あ、言われてみれば、アレ普通に使ってた」ってモノの名前がいっぱい。

    この本さえ手に取らなければ、一生知らなくても、イチミリも困らずに人生を終えられるアレ!アレ!アレ!ムダな名詞を覚えてしまい、愉快な後悔をしてしまった!
  • 見仏記4 親孝行篇
    なんだかこっちまで気恥ずかしくなってくる親見仏。
    なるほどねぇ、って感じのご両親。
    そしてそして、即身仏までいっちゃうとは・・・。
    仏自体より、即身仏の方が生と死について考えさせられるし、なんだか重いパワーがある。思わず手を合わせちゃう気持ちも分かるなぁ。
  • 親孝行プレイ
    大人のための親孝行指南書

    親孝行をする人=親コーラー
    という世間に全く浸透していない称号を与えられ
    具体的な親孝行の方法について解説してもらえます

    親というものに対して、一歩も二歩もひいた状態で
    親孝行してあげなくちゃ!と思う人には必読の一冊だと思います

    もうちょっと(精神的に)大人になったら...続きを読む
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    自分で体験出来なかった、男の子たちのキラキラが詰まっている。
    今の子たちとはまた違うんだと思うけど、私はこの時代の男の子たちが好きだ。
    楽しくワクワクしながら読めました。
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    映画化されたのを知って、映画は見ずに本を読んでみました。

    仏教系の高校に通っていた人にとっては、意味のわからないお経の合唱や、仏教のテストの情景が頭に浮かぶので2割増で楽しめる!
    しかも男子校だったならさらに2割増し。

    そういう境遇だった人は読まないともったいない!

    たぶん、映画は面白くないや...続きを読む
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    最高です。とにかく最高です。
    最近読んだ本(真面目な本もそうでもない本も全部ひっくるめて)の中でも、ダントツの一等賞です!
    自分の青春時代が一気に思い出され、赤面しながらも一心不乱に読んでしまいました。男なら誰でも共感できます。
    馬鹿だったなぁ・・・俺
  • 親孝行プレイ
    親孝行しないとなぁ~してあげたいなぁ~そう考えてる、あなたへ。
    まさに、これから親孝行しようとしている、あなたへ。


    読後、両親へ何かしなくてはっっ!!!

    という衝動に駆られ、迷わずプレゼントを贈ったのは言わずもがな。

    是非、たくさんの人に一読してもらいたい。
  • いやげ物
    なぜ、誰も疑問を感じずにこういうものを作ってしまうんでしょうかねぇ?

    そういうものを見つけてしまうみうらさんの着眼点に感服
  • LOVE
    みうらじゅんは自分が大好きなのだ。それを全面に語っている。
    その貫き通す具合がかっこいい。

    学生時代の悩みは、貧乏でも無いし、ある程度欲しいものも買ってもらえるので家出したいけどする理由も無いことだった、というのが印象的。でも敬愛している吉田拓郎の若い頃を真似して家出したそうな。

    奇人変人。気持...続きを読む
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん
    おもろくない本なんか読んでちゃいかん!
    人生浪費するほど余裕なんてねえだろ

    くすりとすること一切なくともおもろい本は、
    あることはあるがなかなか稀であるわけで、
    とりあえず笑えるということは
    それだけでとても意味ある、おもしろい本だと
    私はみなすのです

    映画化一円波及活動〜な商業に乗っちゃう感は...続きを読む
  • 見仏記4 親孝行篇
    いとう氏のご両親はいかにも東京の人、って感じ。対するみうら家は典型的関西のオバちゃんである母上を筆頭としたよくある関西ファミリー。親子の愛情は居住区によって変わるものじゃないけど、現れかたが違ってくるんですね。ここ1年ほど東京に住んでいるワタクシですが、東京の親子はサラっとしてるもんね。母親が子供を...続きを読む
  • 見仏記2 仏友篇
    仏像愛好家の必読書、見仏記の第2弾です。今回は、仏像的にはちょっと地味。奈良仏を中心に愛好している私には、ちょっと馴染みのない仏たちですが、この本のお陰で見たことあるよーな気になる不思議。
  • LOVE
    僕は知らなかった。みうらじゅんがこんなにかっこよかったなんて。
    格好つけることが格好よくないことくらいうすうすみんな気づいているなんて、僕にはまだいえない。
  • 愛にこんがらがって
    SとドMむしろノーマルとハードMか?日常に起こりえないようで起こり得ちゃったような。こんがらがって行き着いた先は・・
    これも一つの愛の形。
  • 愛にこんがらがって
    みうらじゅんの短編小説。しがないロックバンドのリーダーと、彼のもとに突然現れたハードMのM子が織り成す物語。一部強烈な性的描写もあるけれど、それはあくまでも手段として描いているだけでしかないのだと思う。本質はもっと深い。真摯な態度で『Sとは?Mとは?』と懊悩するみうらじゅんの姿勢は、本当に胸を打つも...続きを読む
  • 見ぐるしいほど愛されたい
    みうらじゅん氏が昔書いたというエッセイがあったりして、正直言って身震いしたもんだ。
    負けてたまるか(何に?)と思ったもんだった。
  • 見仏記2 仏友篇
    ホモ疑惑と戦いながら(?)友情を流行らせようとがんばる2人がちょっとうらやましくなります。相変わらずのおもしろさ。
  • 見仏記3 海外篇
    タイに行ったときはこの本を思い出しながら涅槃仏を「見仏」しました。海外に行っても彼らのスタイルは変わらず。