みうらじゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
清張がこんなに茶目っ気のあるおじさんだとは思わなかった。
だって、自分が原作のドラマや映画にちゃっかり脇役として出演しているんだもの。本書では、みうらじゅんが色鉛筆でそのうち12脇役を描いている。しっかり笑える。
佐野洋×山村正夫の清張対談が読ませる。パチンコ好きだったとか、風呂嫌いだったとか、英会話の個人レッスンも受けていたとかいった裏話も出てくる。清張は経済的事情で上の学校へは行けなかった。もし行っていたら、学者にでもなって、清張ワールドはなかったかも、と佐野は推測している。さもありなん。
写真の一枚。ユニフォーム姿で、真剣にバットを振る清張の姿がなんとも可愛い。 -
Posted by ブクログ
なにごともモノやかたちから入るタイプの人がいる。みうらじゅんもそう。憧れの住職になるため、マイお寺を得るために、まずは仏像から入った。仏像の写真を撮って整理しまくった。寺巡りもした。あげくは仏教系中高一貫校にまで入ってしまった。すごい。
マイ仏教がすべてを包摂する。ウルトラマンも、ジョン・レノンも、吉田拓郎も、ボブ・ディランも、すべてがマイ仏教のなかで解釈できてしまう。逆に、これら現世のものを通してマイ仏教を見つめなおすこともできる。
200ページ足らずのスカスカの本なのに、なんかとてつもなく遠く・心静かなところにたどり着いたような気がする。もしかしてこれって涅槃寂静の境地? -
Posted by ブクログ
すっごくいい本だった。
まず「自分なくしの旅」ね。自分はサークルでコピーバンドをやっているんだけど、先輩に「もっと自分らしさを出した方がいいよ」って言われたんです。確かに「モノマネだけじゃ自分がやる意味なんてないか」「モノマネならもっと上手い人いるしな」って思うけど、そもそも「自分」なんてものもなければ、「自分がやる意味」なんてものがあると考えていること自体が煩悩まみれというわけですね。じゃあ、かえってみうらじゅんの言うようにその人に「憧れて」、自分を「なくし」てしまう方がいいのかもしれない。そんなことできっこないんですが。だって褒められたいし。煩悩煩悩。
そしてポジティブなあきらめ。これ
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