みうらじゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
みうらじゅん氏が自身の仕事づくりの姿勢や考え方をまとめた書籍。「ない仕事」をつくる、はまったくの畑違いではあるけれどマイナーな業界で仕事をしている私としてはピンとくる言葉であり、共通点や参考になる点などあるかなと思い読んでみた。正直みうらじゅん氏のことは世代でもないというかテレビもそんなに見てきた方ではないのであまり知りませんでした。『見仏記』ぐらいしか知らなかったんだけど、見仏記も含めて趣味を仕事にする的なあれやこれやを業界の中でやってきている人なんだろうなと、そんなイメージ。読んでみてそのイメージはそうは変わらなかったですが、突き詰めたり突き抜けたりするまでやってる人なんだなというのはよく分かりましたし、なかなか面白かったです。企画も営業も接待も全部自分でやる「一人電通」という仕事スタイルの背景には、世の中にまだ存在しないものをどのようにすれば認識してもらえるか、という当たり前だけど大切な考え方がありますね。そして認識してもらう相手が仕事相手であれば営業や接待ということになるし、世の中の人であればさまざまなメディア(当時は雑誌等)で一斉に露出を増やすことやネーミングなど、感覚的に重要なことをやっている感じ。特にネーミングの妙はなるほどなという感じでした。マイブームやゆるキャラもみうらじゅん氏のネーミングであり仕掛けだとはまったく知りませんでした。相反する言葉やややネガティブな言葉をあえて使用するというのはあらゆる場面で使えるものではないけれど、覚えておけると良い視点だなと思いました。
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Posted by ブクログ
みうらじゅん氏と、そのお祖父様との話。どのようにして仏像に興味を持ち、師弟関係の如く過ごしたか。
みうら氏の青春時代の心の葛藤も描かれていて、面白かった。彼の原点はここだったか!と納得した。そしてなんとお祖父様の慈悲深いこと。素晴らしい人を師として育ち、あのように多才で、常に等身大な人間になったのだなぁと思った。
久しぶりに一気読みをした。本当に面白く興味深い話だった。ただ、ある程度仏像や寺に詳しくないと面白みは減るかもしれない。幸い、私は何度も本に出てくる寺には訪れたことがあり、周りの景色、風景、仏像も知っていたので、読んでいて景色が頭に浮かび、懐かしかった。 -
Posted by ブクログ
基本的には「永遠に聞いていられるおじさん2人のお話」という感じで、「仕事」「才能」「死」などさまざまなトピックで素敵な雑談を拝聴することができました。
特に印象に残ったのは、「人生の目的」についてのトピックで、「そんなものは無い」と断言した後、「自分の美意識を、少なくとも生きているうちは守りたい」とおっしゃっていて、めちゃくちゃ渋いなと思いました。
地位もお金も身体も天国(もしくは地獄)には持っていけない。それなら少なくとも生きているうちは、好きなように、でも美意識を持って生きていく。そんなカッコいいことが言えるおっさんになりたいです。 -
Posted by ブクログ
めっちゃ笑っちゃった。
JRで1人で、ヤバいひとになってました。
権威、濃すぎ
に気をつけるとか。
1時間に一本もないバス時刻表のことを、地獄表って。
あるあるだよねぇ。
とある
島のバスは手を上げたら止まってくれる方式で。ロクなバス停なしでした。笑
バス停どこですか?
って聞いたら、
は?
って顔されて、バス来たら手であげたら止まるべさ。
ってそんなことも知らねぇんか。
って感じの顔してた。おばちゃん方。笑
なんなら、知らないトラックの運転手も止まってくれるからね。
しかも、あそこのバイトの人でしょ?
途中だから乗んな。って言ってくる。
島外の人間に敏感です。
え?こわ!なんで知ってんの!?って思うけど、島の人間以外そんなに新しい人入ってこないから、だとかなんだとか。
ハガキとか出すと、しっかり内容読まれてて、次に会ったときに話題にされる。笑!!!!
初めて会った人なのに、わたしのこと知ってる。
すごいよな。
すごいつながり。
らくがお帳はやばいそうだから絶対読む。
わたし吹き出したよ。このくだりで。
舛添要一さんです。
ってまじかよ!原型!!!!
#みうらじゅん
#面白い人だとは思ってた
#まじでイッテマス -
Posted by ブクログ
ネタバレ人が目をとめないものに目をつけ、面白がることにより新たなブームを作る天才・みうらじゅん。
そしてそれが、小学生の頃から変わっていないというのが驚き。
仏像のスクラップを始めたのは小学4年の時というのだから、かなり執念深いと言ってもいい。
まあ、小学生の頃はブームを作ることはできなかったようだが。
それはそうだ。
子どもは、そして最近は大人も、流行っているものが好きなのだから。
でも、みうらじゅんは思っている。
流行っているものはいつか流行らなくなる。
一応、離れた位相の概念を組み合わせて新しいものを作る、組み合わせたもののうち片方はネガティブな語感のものにする、などのテクニックもあるが、肝心なのはまず自分が面白いと信じることと、それを続けることなのだ。
だからこそ仏像好きの子どもが仏像大使にまで上り詰めることができたのだ。
就活時に面接官を接待するつもりで面接を受けた、というのは大切な心構えだと思う。
心にもない「よいしょ」ではなく、相手を少し持ち上げながらこちらの要求をのませるわけだから。
ともにいい仕事をしましょう!と。
まあ、彼は二社受けて二社とも落ちたらしいけど、方向性は間違っていないと思う。
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