みうらじゅんのレビュー一覧

  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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     人生を逆算すれば「不安」よりも「すべきこと」が見えてくるはず。
     しなくていい予想で不安になることが一番のムダ。
     何に対して怒るかということで、その人が大切にしているものがわかる。
     今が一番大切。死ぬことは変えられないし、老いることもかえられないけど、どんな年寄りになるかということは、ある程度自分で決められる。

     みうらじゅんさん、リリー・フランキーさんが、人生にまつわるさまざまなことについて語り合う。不安とは?満足とは?親子とは?友情とは?やりがいとは?場所は都内の居酒屋だったり、箱根の旅館だったり…。なるほどなぁと考えていると、いきなり下ネタやダジャレ。(番外編として収録されている

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    2022年11月26日
  • マイ仏教

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    『「ない仕事」の作り方」が面白かったので、みうらじゅんをもう一冊と思い、2011年刊行、2018年著者の仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞のきっかけともなった「マイ仏教」を手に取る。

    自らの仏像ブーム、地獄ブームはもちろんのこと、青春の苦悩やヤンキー連中を人生の荒行と見たり、Bob Dylan の "How does it feel?" や、アントニオ猪木の「元気ですかー!」に「羯諦羯諦波羅羯諦」(般若心経末尾にある、唱えると楽になると言われる経文」を重ねたり、駐車場の「空あります」に開眼したり、今そこにある仏教をカジュアルに紹介する。凡百な自己啓発書を100冊読むよりも、みう

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    2022年11月13日
  • マイ修行映画

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    みうらじゅん的映画解説。
    彼にとって映画館は日常からの逃避であり道場でもある。己の常識を疑う修行。
    代金を払った以上はしっかり学習すべし。と言っている。なるほど。わかる。
    己の常識の狭さから、つい「つまらない」と言いたくなる映画も、「つまらない」とはっきり言ってしまえば、代金をドブに捨てるようなもの。自ら首を絞めている。
    映画は面白いところを見つけるのであって、向こうから飛び込んでくるものではない。
    つま…くらいで、そこがいいんじゃない!とつぶやきながら映画を観ると、自分はつまらないことが好きだったんだと特した気分になる。
    あぁ、映画は修行なり。
    世間一般の映画評とはひと味もふた味も違うみうら

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    2022年09月30日
  • さよなら私

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    欲や見栄、煩悩が翻弄して悩む私は一体何者だろうか。そもそも私は存在するのか、という哲学的観点を煩悩へと差し戻していくサイクルが心地良い。平等とは何か。それは人それぞれ違うということを認めることが平等です。と言ってのける筆者の多様性肯定に感嘆する。全ては無にかえるのだから些事に悩むな、珠玉の人生訓となる。

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    2022年08月01日
  • 人生エロエロ

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    週刊文春に綴り続けたコラムをまとめたもの。
    表紙には、最近亡くなられたイラストレーターの和田誠氏が、気品とユーモア溢れた可愛い作品を寄稿している。
    朋友リリー・フランキー氏を筆頭に、各界の奇才数人が絡みながら、人生で遭遇するエロエロな、いやいや、イロイロな考えや行動が結構真面目に綴られているのだ。
    タイトルから想い浮かぶ軽いノリのいやらしいイメージとはちょっとだけ異なり、氏の人生に纏わり付いた煩悩を真摯に披露されている。

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    2022年07月07日
  • マイ修行映画

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    映画秘宝の連載が一冊にまとまった。
    雑誌そのものをほとんど読んでいなかったので、読みでがあった。
    プログラム、最近はほとんど買っていないなぁ。

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    2022年06月22日
  • さよなら私

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    ゆるエロ本。だけど真理。
    「自分」なんてものはなくて、ないのにそれがまわりからどう思われてるか、なんて考えてしまうから悩みが生じる。
    のんきは才能。

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    2022年06月21日
  • マイ仏教

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    受堅苦悩不可忍耐処という地獄があるそうだ
    責任ある立場にありながら、その任務を途中で放棄して、責任を転嫁したものが堕ちる
    二千年以上も前からこのような行為をする人はいたのだと感慨深くなる

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    2022年06月02日
  • さよなら私

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    歳を取ったことによって、若い頃とあまり変わらない部分について考えるようになってくる。色々と本当にそう思うことばかり。結構、自分は変えられない。

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    2022年05月08日
  • 見仏記6 ぶらり旅篇

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    今回は半分くらいが奈良で、それ以外は京都と愛知でした。
    愛知県は日本で一番お寺の数が多い県らしいし、自分も今度は見仏をメインに愛知へ行ってみようかな…。

    だんだんと年齢を重ねていくにつれて、いとうさんとみうらさんの仏や宗教へ対する考え方が変わっていくのも通しで読んでいて面白いところ。
    無機物にすら仏性を感じるようになるって感覚、よくわかるなぁ!

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    2022年04月30日
  • 見仏記4 親孝行篇

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    小浜の仏像を見に行きたくなりました。
    東大寺二月堂のお水取りを何度も見に行っているので、若狭神宮司にはいつか行かなくっちゃ!

    しかし、20年前から小浜の観光はすたれてしまっていたのだね。
    公共交通機関を使って観光ができない場所には、興味があっても正直言って行きにくいし、影響力のある方々が盛り上げて欲しいけれど、ブームで終わっちゃってもダメだし、本当に難しいです。

    そもそもメディアがやたらと海外ばかりをオシャレ風に取り上げるのが本来はおかしいと思うんだけどね。
    韓国を絶賛する熱量で、国内も取り上げてくれたらなぁ…。

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    2022年04月03日
  • 見仏記3 海外篇

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    とにかく仏像だけを愛する文系ヲタクっぽい2人がひたすら仏像を見るエッセイ第3弾。
    今回は韓国、中国、タイ、インド編だったので、タイしか行っていない自分としてはイマイチかも…と思っていたけれど、リアルなグダグダ感が良かったです。一緒に旅をしているような気分になりました。

    この本を読んで、中国の寺院にはかなり行ってみたくなりました。入滅の地とか見たくなった。
    まぁ、四半世紀前のエッセイだし、今は情勢が微妙なところではありますが…。

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    2022年03月27日
  • 見仏記

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    どちらかと言うとインドア・文系っぽい感じの中年男性2人が信仰心は全くなく全国の仏像を見て回るエッセイ。

    タクシーばっかし使いやがって!
    自分の足で信仰のために四国を巡礼するお遍路さんの対極にあるような2人なので、仏像を見ることに特化された稀有でざっくばらんな見仏スタイルが新しく面白かったです。

    九州や東北の仏を見に行きたくなったよ。
    あと、奈良の五劫院と浄瑠璃寺には近いうちに行こう!

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    2022年03月11日
  • さよなら私

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    そもそもはない。という呪文。
    あるとは、頭が思い込んでるだけで、本当はない。

    結局考え方だよな。それによっていくらでもどうにでもなる。これが真理?悟り?

    のんき。あくまでも自分のことも人ごとと考えている。

    若さとは?バカさ。バカさを保つことがアンチエイジング。なにやってんの?っていわれることをやってると若くいられるかも。

    かっこいいとかかっこ悪いとか、誰が判定するの?そんなことのために人生費やすのか?

    結局、悩みの原因はあるはずのない自分が他人にどう思われてるか?そこに生じる。これ真理っぽい。

    生きてても虚しいだけ、ってことになんとなく気づいてるけど、それを考えない方が愉快に過ごせ

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    2022年07月18日
  • 清張地獄八景

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    松本清張の大ファンであるみうらじゅんが様々な媒体で書いてきた清張論や対談などの記事、イラスト、なりきり小説を中心に、「文藝春秋」や「週刊文春」、「オール讀物」に掲載された清張に関する記事を厳選して一冊に。

    妻、直子さんと橋本忍氏のインタビューがよかった。

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    2022年02月07日
  • さよなら私

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    自分無くし、いいフレーズだったなー

    悩まずに生きるためにいいこと書いてある気がするんだけど残らない、そこがみうらじゅん。

    サクッと読める

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    2022年01月10日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    リリー・フランキー
    「それで結局、人間とは?」
    「ららら…ですよ、拓郎的には(笑)」

    みうらじゅん
    「それで結局、仕事とは?」
    「人生の「本業」ではなく、あくまでも生きるための手段である」

    すげぇ。
    こんな珠玉の言葉が散りばめられた、対談集。

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    2021年12月17日
  • キャラ立ち民俗学

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    興味を持ったモノを収集し、調べ尽くすその尋常じゃない行動力と精神がスゴイ。宗教、風習、観光などに纏わるキャラ(テングーや海女、飛び出し坊やまで)から始まり、後半は”ゴムヘビ”について丸々一章を割くその決断力というか、勢いがまた…。そして最後は地獄で締める、という。色々とツッコミどころも満載な一冊。

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    2021年12月14日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    予想は当たるかわからない。しなくていい予想で不安になることが一番のムダ。

    先のこと考えるなんてバカバカしい。今まで想像通りの未来なんて一度もないから。

    生きる目的は、死ぬまで生きること。

    気楽になれたかな。人生なんて死ぬまでの暇つぶしなのか。だからそんなに意味ないし、とりあえず生きてりゃなんかあるよ。

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    2021年10月19日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    みうらじゅんさんとリリーさん、お二人の軽い感じの会話の中に、やっぱり思ったとおり、深い言葉がいくつもちりばめられてました。たくさん刺さる内容があったので、今後とも読み返していきたいと思います。

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    2021年10月18日