みうらじゅんのレビュー一覧

  • 見仏記

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    どちらかと言うとインドア・文系っぽい感じの中年男性2人が信仰心は全くなく全国の仏像を見て回るエッセイ。

    タクシーばっかし使いやがって!
    自分の足で信仰のために四国を巡礼するお遍路さんの対極にあるような2人なので、仏像を見ることに特化された稀有でざっくばらんな見仏スタイルが新しく面白かったです。

    九州や東北の仏を見に行きたくなったよ。
    あと、奈良の五劫院と浄瑠璃寺には近いうちに行こう!

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    2022年03月11日
  • さよなら私

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    そもそもはない。という呪文。
    あるとは、頭が思い込んでるだけで、本当はない。

    結局考え方だよな。それによっていくらでもどうにでもなる。これが真理?悟り?

    のんき。あくまでも自分のことも人ごとと考えている。

    若さとは?バカさ。バカさを保つことがアンチエイジング。なにやってんの?っていわれることをやってると若くいられるかも。

    かっこいいとかかっこ悪いとか、誰が判定するの?そんなことのために人生費やすのか?

    結局、悩みの原因はあるはずのない自分が他人にどう思われてるか?そこに生じる。これ真理っぽい。

    生きてても虚しいだけ、ってことになんとなく気づいてるけど、それを考えない方が愉快に過ごせ

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    2022年07月18日
  • 清張地獄八景

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    松本清張の大ファンであるみうらじゅんが様々な媒体で書いてきた清張論や対談などの記事、イラスト、なりきり小説を中心に、「文藝春秋」や「週刊文春」、「オール讀物」に掲載された清張に関する記事を厳選して一冊に。

    妻、直子さんと橋本忍氏のインタビューがよかった。

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    2022年02月07日
  • さよなら私

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    自分無くし、いいフレーズだったなー

    悩まずに生きるためにいいこと書いてある気がするんだけど残らない、そこがみうらじゅん。

    サクッと読める

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    2022年01月10日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    リリー・フランキー
    「それで結局、人間とは?」
    「ららら…ですよ、拓郎的には(笑)」

    みうらじゅん
    「それで結局、仕事とは?」
    「人生の「本業」ではなく、あくまでも生きるための手段である」

    すげぇ。
    こんな珠玉の言葉が散りばめられた、対談集。

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    2021年12月17日
  • キャラ立ち民俗学

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    興味を持ったモノを収集し、調べ尽くすその尋常じゃない行動力と精神がスゴイ。宗教、風習、観光などに纏わるキャラ(テングーや海女、飛び出し坊やまで)から始まり、後半は”ゴムヘビ”について丸々一章を割くその決断力というか、勢いがまた…。そして最後は地獄で締める、という。色々とツッコミどころも満載な一冊。

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    2021年12月14日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    予想は当たるかわからない。しなくていい予想で不安になることが一番のムダ。

    先のこと考えるなんてバカバカしい。今まで想像通りの未来なんて一度もないから。

    生きる目的は、死ぬまで生きること。

    気楽になれたかな。人生なんて死ぬまでの暇つぶしなのか。だからそんなに意味ないし、とりあえず生きてりゃなんかあるよ。

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    2021年10月19日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    みうらじゅんさんとリリーさん、お二人の軽い感じの会話の中に、やっぱり思ったとおり、深い言葉がいくつもちりばめられてました。たくさん刺さる内容があったので、今後とも読み返していきたいと思います。

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    2021年10月18日
  • メランコリック・サマー

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    ネタバレ

    「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」で始まるエッセイ第二弾。
    こんな62歳いる?ほんとに中2病というか、思春期こじらせてるというか、ほんとにおかしい。
    随所に笑ってしまう。ほんと自由人。
    有村架純ちゃんの映画”花束みたいは恋をした”で泣けたらしいので、(涙のカツアゲ)(過去の恋を思い出して)観たくなったよ。

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    2021年09月17日
  • 清張地獄八景

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    昔、松本清張の作品を読んで、なんだかなぁと思った人にオススメ。
    もう一度、松本清張を読み直したくなる一冊。

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    2021年09月03日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    青春に仏教がちょっかいを出してくるところ、おかんがバヤリースを持ってくるところ、じいちゃんの葬式でデートがキャンセルになるところ。すべてがくすぐったく、愛おしい。

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    2021年08月02日
  • さよなら私

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    さくがみうらじゅん。
    悟りの境地。
    ゆるーてバカだなーと思うエピソードも多いんだけど、言ってることは納得。

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    2021年06月13日
  • どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか(新潮文庫)

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    10年前の単行本文庫化ですが、全く古びず真っ当なことをエロと笑いでコーティングしニヤニヤ笑いながら「死ぬまでただ生きるだけ」がスッと入ってくる。
    死ぬまで枕元に置いておきたい聖書みたいな一冊。

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    2021年05月05日
  • 清張地獄八景

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    いつもの緩い感じかと思って読んだら、かなりしっかり内容である意味、びっくり。

    ミステリーが好きなのに、あの時代のものは読んだことがないのである。というか、テレビや映画などの情報がインプットされて、読んだり知った気になっていただけだと、今更に気づく。

    見とるぞ、見とるぞ、なるほど昭和の人間はぞくぞくする(笑)

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    2021年03月29日
  • キャラ立ち民俗学

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    青森にキリストの墓があったとは初耳だが、たとえフェイクであると分かっていても苦労してたどり着こうとするみうら氏の情熱に脱帽だ!

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    2021年03月27日
  • 見仏記

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    信仰の対象ではなく、仏像を見る旅。そのスタンスに共感する。室生寺、薬師寺、新薬師寺、東大寺戒壇院、唐招提寺、興福寺、浄瑠璃寺、神護寺、平等院、広隆寺…行ったことあるところが結構重なって、思い出しながら読むとまた見に行きたくなる。
    東北の仏像は、京都で見た仏像を記憶で再現するときに、下から見上げて拝んだ記憶で再現しているから遠近法的に頭が小さくなってしまっているんじゃないかとか、仏像をすっかり取り込んで自国の文化のようにしておきながら廃仏毀釈で放り出そうとするあたり、結局日本という国は外からの物を本当に受け入れる気はないんじゃないかとか、考察が結構鋭かった。
    仏像に感じるエキゾティシズムとエロテ

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    2021年01月31日
  • 清張地獄八景

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    楠木健先生が激賞されていたので購入。

    「(清張作品を読むなら)結婚して、できれば子供もいる夫がいい。まあまあの仕事にありつけていて、そこそこの暮らしができている人なら、もっといい。『これが幸せというやつか』なんて、プチ守りに入っている人なら、言うことありません」

    晴れて私も資格を得たので、清張読みの端くれになろうと思う。

    「地獄」にとても身近に直面した経験があるので、平凡な小市民の人生にこそ深い因業が潜んでいることは痛いほど分かる。そんな現代日本の「プチ守りに入ったおじさん」にとって、最良の戒めが清張作品かもしれない。

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    2021年01月23日
  • さよなら私

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    「思い返せば不安でなかった時など一日たりともない」「人は誰しも寂しい」「たまにいいことがあったら儲けもの」とこの人に言われると、そうか自分の悩みや不安などあって当然、考えるまでもないのかとちょっと気が軽くなる。これだから時々MJ読みたくなる。

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    2020年10月23日
  • 雑談藝

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    こういう雑談が延々とできる相手っていいよな〜と思ったところで、まず妹の顔が浮かんできた。
    趣味を語り、得た知識を無駄に駆使し、妄想し、幾度も本題から外れ、ボケてはツッコみツッコんではボケて…。
    妹との会話も終始こんな感じ。

    お互い謎の習性やこだわり、奇行もクセも変態もそのままにしておける余裕と寛大さがある。
    親しき中にも礼儀と配慮はあるが、遠慮はあんまりない。
    これが可能な相手ってそうそういないのかもしれない。

     小学時代からの友人もそんな感じ。
    読みながら、「大学はみんなマトモでつまんない。お前みたいな変なのがいない。やっぱ落ち着く」と言われたのを思い出した。
    私もそう思うことがある。

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    2020年09月22日
  • さよなら私

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    勝手に、もっと笑いを求めて読み始めましたが、結構真面目な内容です。自分というものを俯瞰で捉えて、自分というものの存在自体に大きな意味を持たせず、淡々と生きていくことが大事なことなのではないかと私は感じました。もう一回、読んでみたいと思います。

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    2020年05月10日