みうらじゅんのレビュー一覧

  • 郷土LOVE

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    今の時代、日本を振り返る、良さを見い出すムーブメントが巷に跋扈しているが、ある意味、みうらじゅんはその動きに先鞭をつけていたということでしょう。
    ばかばかしくて笑える軽くて深い本。

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    2013年06月09日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    内容を全然知らなくて、ただ題名だけきいたことがあったので、なんとなくよんでみた。週末の夜だったので、2日で読み終わったしまった。
    青春という言葉には、なぜか寂しさも残る。もう戻れないからかな。
    他人の青春なのにうざくないし、ただのバカで終わっていない気がする。

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    2013年06月09日
  • アレの名前大百科

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    思わず「そうなんだ!」と唸ってしまう‘アレ’の名前がたくさん。ついつい人に教えたくなってしまう。でも、読んだそれを全て覚えているかと問われると……うーん。

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    2013年05月31日
  • 親孝行プレイ

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    「親孝行とはプレイである」心は伴ってなくていい、偽善でいい、まずは行動!やってみて喜ばれたら、心は後から付いてくる、と。これは、そうかもしれないなって思いました。

    じゃあどうしたら?っていう行動の具体例、会話のテクニックなどなどが、みうらじゅん流の表現で書かれて、にやっとしちゃうというか、身につまされると言うか。

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    2013年05月22日
  • さよなら私

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     いいこともあれば、よくないこともある。始めがあれば、終わりもある。そもそもは何もないところから生まれ、何もないところに帰っていくだけのこと。「自分」という存在があるなんて思っているから、人生は生きづらいんだ。自分探しや、ないものねだりはやめよう。キープ・オン・バカ。そもそも答えなんてないんだから。「癒やされた」「楽になった」と多くの声が寄せられた、みうらじゅん的人生訓。

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    2013年05月19日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    これは昭和の青春の書だ!!
    昭和の時代、若者は夏になると島に行ったのだ。
    関西では隠岐島なのかもしれないが、関東の我々は神津島に行ったのだ!
    まさにフリーセックスを求めて。
    そしてもちろんそんなものはあるはずがないのだ!!

    さらに懐かしい響き。 YH。ユースホステル!
    確かに会員になりました。

    そしてそして、学園祭でのギター演奏。しかもオリジナル入り。

    なんて我々の青春そのものをトレースしているんだ!!
    出だしの「ホーネン。ホーネン。」の合唱には、チョット引いてしまったが、この話し自体は、青春そのもの。
    酸っぱすぎる懐かしの青春なのだ!

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    2013年04月25日
  • マイ仏教

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    序盤は、みうらさんの「仏像(仏教)とわたし」といった趣向で
    話は進んでいきます。
    そこから、地獄というものの紹介や、
    みうらじゅん的仏教教義実践テクニック紹介などへと流れていき終わります。

    みうらさんの変な真面目さというか、
    もしかすると計算されたふざけ加減じゃないのかと
    疑ってしまったりもするのですが、
    そういう妙なところがすごく面白いです。
    小学生が仏像写真のスクラップをする。
    それも、のちに長髪でイラストを書いたり歌を歌ったり、
    エロスクラップもする人が…。
    まぁ、これは偏見だと思いますが、
    この本を最後まで読んでいくと、
    いかにみうらじゅんさんが、子どもの頃から触れている仏教というも

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    2025年06月22日
  • 見仏記5 ゴールデンガイド篇

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    正直なところさすがに5作目ともなるとダレてきた感はある。
    隙間時間を使いながら少しづつ読んだので、余計にそう思うかもしれない。一気に読めば、1巻のころの二人が時間の経過とともに仏像と向き合うスタンスが随分と変わってきたのにもっと気づけるとは思う。
    MJが強く「信仰」という言葉を使い出してきたのは印象的。信仰はすきじゃないけど、信仰されている人は好き。

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    2013年01月13日
  • さよなら私

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    みうらじゅんさんの、ごくごく軽ーいエッセイ。
    自分、という欲望、煩悩があるからありとあらゆる苦しみは生まれる。そんなことを言うてるんかな。さらりと読めるけど、ときどき名言っぽい、いい言葉がある。
    このひとの本を読むのは初めてやけど、他人にやさしく!みたいなことを度々言うてるのがめっちゃ意外でした。
    変な話、アーティストの本っていうのは、そのブランドだけでもおもしろいなあと思う。

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    2012年11月17日
  • 見仏記2 仏友篇

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    なんかはまるのがいやで避けていた本です。わたしもいろんなお寺さんなどに伺いいろんな仏さまにお会いしましたが、他人ごととは思えない行動に、何度も笑ってしまいました。

    2はちよっと珍しいところを訪ねているのでお勧めかも。
    東京の仏様もお勧めですよね!

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    2012年10月15日
  • LOVE

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    げらげら笑って、たまに納得して。ちょっと感動したりもして。みうらじゅんの個性あふれるLOVEがつまった一冊。

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    2012年10月04日
  • 見仏記6 ぶらり旅篇

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    この本をもとに見仏の旅をしてみたくなります。
    初期の頃よりいとうさんが仏像に詳しくなりすぎて、説明っぽくなっているところが気になりましたが相変わらずの面白さがあります。

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    2012年10月01日
  • 見仏記2 仏友篇

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    もう、なんていうか、間違いないですね。

    今回のテーマはホモですか?ってくらいホモ疑惑という文字がふんだんに散りばめられていて面白かった。

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    2013年02月15日
  • 見仏記6 ぶらり旅篇

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    海外篇以来、久しぶりに見仏記を読んだ。このシリーズが始まって十数年たつそうで、ふたりの関心も当然深く、広くなっている。今回も、神仏習合、慶派、上人像、円空仏等のディープなテーマで奈良、愛知、京都を駆け巡る。珍道中的な部分と紀行の部分のバランスがとれており読み易く、ガイドとしても使えそうだ。見尽くしたと思った京都、奈良の寺をこの本をガイドにもう一度巡って見たい。

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    2012年09月11日
  • 親孝行プレイ

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    「聖水プレイ」「放置プレイ」などの同義として「親孝行プレイ」を推奨するみうら氏。

    親子だからこそ誰よりも気を遣い、接待感覚を忘れてはならない。
    親を喜ばせるという行為は、心に行動が伴うのではなく、その逆であるのが現代の親孝行。

    いざ心が伴った時に技が無かったり、ましてや既に親が居なかったりする可能性も有るのだから
    照れ臭さや堅苦しさは捨て置き、形からでも良いから親孝行をプレイとしてやるべきだと思いました☆

    あとがきにはホロリとさせられました。
    プレイとは言いつつも、この人は本当に両親を大切に思っているのですね^^

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    2012年09月11日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    ネタバレ

    男子高校生たちの青春。
    何をそんなアホな…ってことで悩んだり真剣になったり。
    早く大人になりたくて、強がったりカッコつけたり。
    結局は女の子にもてたいってのが一番根底にあったり…笑

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    2012年09月06日
  • 見仏記6 ぶらり旅篇

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    ネタバレ

    ≪目次≫
    奈良  秋篠寺・薬師寺・唐招提寺
    奈良  安倍文殊院・聖林寺・長岳寺・元興寺
    奈良  不空院・新薬師寺・璉城寺・十輪院・興福寺
    奈良  壺坂寺・談山神社
    奈良  帯解寺・春日大社・東大寺
    奈良  史跡頭塔・東大寺・なら仏像館
    京都  知恩院・長楽寺・誓願寺
    京都  大報恩寺・石像寺・長講堂・福田寺
    京都  西光寺・禅林寺・金戒光明寺
    愛知  龍泉寺・観聴寺・金山神社・青大悲寺・熱田神宮
    愛知  荒子観音寺・普門寺・瀧山寺
    愛知・京都  鉈薬師・鹿王院・東寺

    ≪内容≫
    ご存じ、みうらじゅん、いとうせいこうコンビの「見仏記」第6弾。行き先はいたって普通で、中の記述もいたって普通(みうら

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    2012年08月28日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    ゴイステの「○○ソーヤング」を思い出した。

    そこへ行けば…
    大人の階段を上れる
    夢の島…

    仏教系男子校に通う青春野郎たちの甘酸っぱい…てかしょっぱい日々。

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    2012年06月28日
  • LOVE

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    変態ゆるりエッセイ。

    寝る前に1~2篇だけ読むといい気持ちで寝ることができます。




    たぶん。

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    2012年04月30日
  • 見仏記

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    「見仏記」3

    著者 いとうせいこう、みうらじゅん
    出版 角川文庫

    p10より引用
    “実際に仏像が出来た時代から考えれば、
    私はガイジンである以外にないのだ。”

     作家と漫画家である二人による、
    日本のあちこちへ仏像を訪ねて回る一冊。
     大仏で有名な東大寺から金色堂の中尊寺まで、
    仏像への気持ちがよく表れた文章とイラストで書かれています。

     上記の引用は、
    奈良を訪ねた時の一文。
    確かに歴史に関する資料などを見ていると、
    昔の人は今とは全く服装は違いますし、
    使う言葉や文字も違うので、
    違う国というのもなんとなくそう思います。
     イラストと共に仏像についての解説なども書かれているので、

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    2012年06月06日