みうらじゅんのレビュー一覧
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何で?とおもっちゃう土産物。
でも、欲しい人がいるから、存在するんだな~多分。
でも、貰ったら(汗)・・・そんなユニークな“いやげ物”大集合!
オールカラーで大集合!
著者がみうら氏だから、なんかキッチュな中身だなぁと
思っていたら・・・そうですか・・・購入しちゃったんですか。
って、なかなか面白いんですよ、紹介しているブツが。
甘えた坊主が実はアジアの国々にもあるのに、びっくり。
ユノミンとヘンザラ、洗うのが大変だよね~。
海近くの土産店には、プリ貝は常備だよね~。
なんて、ツッコミ入れながら見入ってしまいます。
そして、かすかに朧気に見える、製作者と販売者の影。
その姿をはっきり見てみたいけど、あえて目を反らし、
今は“いやげ物”の鑑賞を、楽しみましょう。 -
Posted by ブクログ
大好きなみうらじゅん氏の自伝的小説三部作の二作目。
前作の高校篇「色即ぜねれいしょん」を読んでから約9年経つが、みうら氏と同年代の私には時代背景が懐かしく、浪人篇も楽しく読み終えた。とは言え、小説の出来としてはフツー(以下かも?w)
マルチな才能を持つみうら氏だけど、青春時代はご多分に漏れず悩み自分の中の排除すべきモノを模索していたんだな。それがタイトル「自分なくしの旅」に反映されていて秀逸だと思った。
山田五郎さんの解説も楽しめる。”なにひとつ不自由しない不自由さ”とか、”恵まれすぎている不幸”とか、言い得て妙なワードが盛り込まれていて納得。 -
Posted by ブクログ
(01)
仏像を見る際に,どのように既存の文脈から切り離して自分の目の前にあるものを見るか.この難問に著者の二人は取り組んでいる.寺院からのアプローチ,由来や縁起などの創作,フェノロサ,和辻,亀井といった近代の批評,他の観光客や観光産業関係者など,著名な仏像を取り巻く言説を華麗にいなし,かわしつつ,自らのポップやサブカルの文脈に近づけつつも,仏師や仏像そのものの想いや方法をダイレクト(*02)に見る方法に挑戦している.
(02)
そのとき,眼は興奮し,恋愛やエロスなどに類似したフェティシズムの視線によって仏像が捕らえられる.みうら氏は吉祥天に向かい,いとう氏は文殊菩薩に向かったその視線(*03)は,仏像や寺院の造立以来に向けられてきたファンの目線とどのように交差し平行するのだろうか.
著者らの視線は,仏像側にある事情を由来か伝来かで選別し,インドや中国,朝鮮や日本といった仏教の伝来にともなわれた視線も解きほぐし,海の内外や,東北や九州といった都からの辺鄙における事情が仏像にどのように反映されているかを見極めようとする.
(03)
視線の人は,同時に観光の人でもあるが,観光と現代の仏像鑑賞の関係に立ち入らざるをえない.仏像の鑑賞や消費の大衆性と批評性がどのように相互に保管されつつ,日本の仏像見物を盛り上げてきたのか,またある方面で廃れさせてきたのかについても考えさせられる.
本の構成としての文と絵(イラスト)のバランスも絶妙であり,写真に頼らない表現を選択していることも,本書の趣意に即している.
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