みうらじゅんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ偉人:みうらじゅんの童貞伝記。ブッディストらしい小説家と思ったら、青春悶々小説だった。昭和の中央線沿いのかほり。
等身大という言葉がぴったりな小説だったなぁ。大都会「凍狂ーTokyoー」に勇み繰り出したちっぽけな青年はそこで自分の限界と直面する。
自分探しの旅というものは、まだ見ぬ自分の可能性に出会うためにあるのではなく、自分の限界に直面するためにある。「夢に見る自分」を亡くす為の旅、それが自分なくしの旅だということ。
あれもやりたい、これもやりたい、きっとできる、たぶんできる、、、自分の可能性ばかりを膨らませ、実際にチャレンジしないことで有能かもしれない自分を保ち続ける。心 -
Posted by ブクログ
ネットでむかしのラジオ番組などが聴ける昨今、
近ごろは、「みうらじゅんと安齋肇のTR2」という2003年4月から2005年3月まで、J-waveで深夜に放送されていたものを1回目から順に聴いていっている。
番組の内容は、8割方が下ネタといった印象なのだが、実際にはもう少し少ないかもしれない。
下品といえば下品だけれども、面白くてたまらない。
みうらじゅんのトークはたまらなく面白い。
某缶コーヒーのCMでは、タモリのお仲間という名目で山田五郎と一緒に出演していたけれども、みうらじゅんを取り巻く人たちって、メディア上に現れる部分だけを見ていれば、とにかく快楽を貪り続ける人生であるかのようだ。表 -
Posted by ブクログ
自分探しならぬ、自分なくしこそ大事なんだという、
みうらじゅんさん流「生きやすさへの道」説法。
極論めいたふうな語り口のところもありますが、
それであっても、読んでいて妙に「そうかもしれない」と
納得というか説得されてしまうのが、
みうらじゅんさんのマジックというか、
みうらさん流につかんでいる本質の伝え方のうまさ。
最近「意識が高い」なんていう言い方をする人がいますが、
意識が高いというちょっと背伸びした感覚をもてはやすことによって、
気付けなくなったり見えなくなったりする、
自分というものだとか物事のありようだとかの
ニュートラルな状態ってあると思うんです。
そういったものをわかりやす -
Posted by ブクログ
食パンの袋をとじている『アレ』やみかんの皮についている『アレ』。誰もが知っているであろうものなのに、その名前を知っている人は少ないであろうアレ。その名前を『みうらじゅん』さんと一緒に予想してみよう。
106問中17問正解でした。
その名がついた由来なども書かれていて「なるほどそういう意味が」と思うものもあったけど、ほとんどが知らなくてもどうということのないものがかり。
ただ、聞いたことがあるのに出てこないというものは悔しかったけど・・・。
あと、この本が出版された当初は多分知らなかったであろう『法令線』。が、今やよく聞くものとなっていることにちょっと複雑な気持ち・・・。その由来が、シワが左 -
Posted by ブクログ
読書録「アレの名前大百科」3
監修 みうらじゅん
出版 PHP研究所
P100より引用
“ちなみに、日本ではじめてトランプを製造したのは任天堂です。
「スーパーマリオブラザーズ」の生みの親として有名な宮本茂氏
はかつてトランプのデザインをしていました。”
作家、漫画家、イラストレーター、ミュージシャンと広い分野
で活躍する監修者により、身近にある普段は気にしないような物
の名前を紹介する一冊。
食パンの口を止めるアレからシャンプーボトルの側面の凸凹し
たアレまで、いつもはアレとかコレで済ませているような物につ
いてシッカリ解説されています。
上記の引用は、トランプに描かれている人
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