あらすじ
「やっぱり、ほとんど知らなかった!」――みうらじゅん(106問中93問不正解)食パンの袋をとめている凱旋門みたいなアレ、視力検査に出てくるC型のアレ、野球帽のてっぺんにある丸いアレ……奇才みうらじゅんが、ふだん目にするけれど、名称を広く知られてない「アレ」に関するクイズに答えながら、その名前の謎に迫る! みうらじゅんのウイットのきいた解答にニヤリとしつつ、解き明かされる名前の真相に思わず「ヘー」とうなずくこと間違いなし。知らなくても生きていけるけれど、知っていると自慢できてちょっとうれしい。そんな楽しい一冊。(目次より)生卵にある白いアレ、カレーのルーを入れるアレ、インド美人が額につけている赤い印、アラブ人がかぶっている輪、うなじのくぼんでいる部分、爪の付け根にある白いアレ、タコの口のような部分、切手にある穴、靴ひもの先端のアレ、背広の襟にある穴、印鑑にある側面のくぼみ、醤油を入れる魚型のアレ……
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
知っているからといって
どうということはないですが
道端の雑草と同じで
名前を知れば
その物をより身近に思い
親しみさえ感じることが出来る。
何度でもどこからでも
読み返すことが出来そうな1冊
Posted by ブクログ
家族で問題出し合ったりして単純に楽しめた。しかし覚えられないものは何回読んでも覚えられない。例えばランドルト環など、どうしても頭の中でラグランジュアンだとかベンゼン環だとか、馴染みのある言葉に置き換えられてしまう。老化かな。なお本書は回答だけでなく語の解説もみうらさんにやってもらいたかったなぁ。
Posted by ブクログ
雑学として覚えておくのは楽しいけれど、みうらさんのボケ回答を一つ一つに入れる必要があったのかは…。申し訳なくは思いつつも、個人的には邪魔になってしまって、指で隠しながら読みました。
Posted by ブクログ
考えたら、日常使っている物の名前を正確に把握している人は一体どれだけいるのであろうか?勿論知らなくても使用することは出来るのであるが、知っていると何かその物に対しても優しさを持てるのではなかろうかと思わされる一冊である。
ただ本書に登場してくる品々の名前のほとんどは、知らなかったというのが本音であり、そしてまたそれは忘却の彼方へと飛んでいき、問題形式で出されて同じように分からずに誤答してしまうのであろう(笑)
そんなことはつゆ知らず、その物たちは自らの役割を果たすのであろう。
つい友達に、この名前知ってるかとひけらかしたくなるのは必定か。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 ズバリ!名前をあててください
第2章 街で見かけるアレの名前
第3章 世界の国からアレの名前
第4章 名前でわかる!アレの名前
第5章 あなたの体のアレの名前
第6章 意外な名前のアレ
第7章 あなたももっているアレの名前
第8章 あなたの家のあるアレの名前
<内容>
よく見かけるけど、意外と知らないものの名前。思わず「ニヤッ」とする請け合い。そして知らないのだ。
Posted by ブクログ
雑学的には楽しいんだけれど、みうらじゅんを引っ張ってくる意味がほとんどないというか、かえって無駄な感じが無いでもない。(^^;
ちょっと、みうらじゅんの回答に手抜き感があるんだよね。(^^;
そもそもみうらじゅんがゆるめのキャラクターなのでしょうがないとは思うんだけれど、もう少しなんとかできたんじゃないかな。