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Posted by ブクログ
2013年初版。著者の誰も気づかない面白い事象に目をつけるところ・若干マニアックなところが大好きです。年齢が、ひとつしか違いませんので作品の舞台が頷く部分が多々あります。東てる美さん似の彼女、俺たちの旅。作品が著者の実体験に近いものだと知り、さらに関心があります。私も意味もなく不必要に長い髪で、白いジャケットやパンタロンやブーツをカッコいいと信じていました。誰もが、自分には何でもできる、何にもできないのではないか、全く前が見えなくて誰かに頼って依存して生きていた時期があるのではないでしょうか。それを思い出しました。言い古された表現ですが青春の彷徨、そんな感じの作品だと思います。
Posted by ブクログ
大好きなみうらじゅん氏の自伝的小説三部作の二作目。
前作の高校篇「色即ぜねれいしょん」を読んでから約9年経つが、みうら氏と同年代の私には時代背景が懐かしく、浪人篇も楽しく読み終えた。とは言え、小説の出来としてはフツー(以下かも?w)
マルチな才能を持つみうら氏だけど、青春時代はご多分に漏れず悩み自分の中の排除すべきモノを模索していたんだな。それがタイトル「自分なくしの旅」に反映されていて秀逸だと思った。
山田五郎さんの解説も楽しめる。”なにひとつ不自由しない不自由さ”とか、”恵まれすぎている不幸”とか、言い得て妙なワードが盛り込まれていて納得。
Posted by ブクログ
みうらじゅんの世界でした。笑
自伝的小説なのでどこまで本当なのかはわかりませんが面白かったです。
あらすじは京都から上京し美大を目指し浪人生活を送る乾純(みうらじゅん)。美術予備校で知り合った美奈と恋に落ち、童貞を捨て、覚えたてのセックスにのめり込む間に美術の勉強も家族とも地元の友達とも距離が広がり混乱していく話です。笑
登場する女性。美奈はいわゆるお嬢様の女子大生でそんな感じの子が乾純(みうらじゅん)のどこになぜ惚れていたのかなと…。
っていうぐらいこの乾純(みうらじゅん)はなよなよしてます。
まぁ自分のどこが好きなのかなんて相手にしかわからないことですが。
ただ、みうらじゅんが急に彼女に対して冷めていってしまう様子や家族に対して後ろめたい気持ちになるところは少しわかってしまいました。笑
やっぱりみうらじゅんは頭おかしいです。
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