みうらじゅんのレビュー一覧

  • 見仏記5 ゴールデンガイド篇

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    巻を追うごとに面白くなっていきますね、見仏記は。
    いとうせいこうさんの文章、普段はユーモラスなのに、時折ひどく文学的になるのがいい。瞬間を切り取った描写が美しくて、胸が熱くなったり・・・。
    「見仏」でも、それ以外でも。色んな場面でグッときました。

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    2018年04月16日
  • 見仏記3 海外篇

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    海外の仏像はスケールが大きい!最初にまず圧倒されそうですね(1枚だけ掲載されていたタイの巨大仏像の写真もすごかった)。
    道中の様子も、海外篇らしくて(旅感が強くて)とても面白かったです。いとうさんの文章を通して、現地の空気に少しだけ触れられたような気がしました。

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    2018年04月10日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    イヌたちのように恥ずかしさも気にせず剥き出せなきゃ大人にゃなれないんだろう。
    ああ、いいなあ。
    わたしもユースに連れてって。

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    2018年01月20日
  • 大人に質問!「大人ってどのくらい大変なんですか?」

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    みうらじゅんが、児童館の子供たちの素朴な疑問に、答えていく。

    この前、新日曜美術館(Eテレ)で運慶展にゲスト出演している、みうらじゅんを観て、この人意外といい声で、しゃべりの安定感が高いなと思った。
    この安定感に、ズバッと鋭く、それでいてくだらない発言が乗るところが凄みなんだなと思った。この本もまさにそんな感じ。

    子どもに答えているようにみせて、実態は子供に向けてなんて答えていない。子供向けという装いで、大人(全人類?)に対してバカバカしく哲学的な答えをズバッと突き付ける。時に変化球、時に暴投も織り交ぜ、リズムよく。

    質問もシンプルで、それに対する答えも、言葉数少なくシンプルでいて、内容

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    2017年10月25日
  • アレの名前大百科(PHP文庫)

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    家族で問題出し合ったりして単純に楽しめた。しかし覚えられないものは何回読んでも覚えられない。例えばランドルト環など、どうしても頭の中でラグランジュアンだとかベンゼン環だとか、馴染みのある言葉に置き換えられてしまう。老化かな。なお本書は回答だけでなく語の解説もみうらさんにやってもらいたかったなぁ。

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    2017年03月13日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    自分を繕うのをやめてもっとバカになろう。「これでいいのだ!」と言えるように。これが出来そうで出来ません!!

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    2017年02月23日
  • 赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

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    赤塚先生生誕80年記念「バカ田大学」講義録。
    泉麻人氏の「シェー論」を皮切りに赤塚ワールドにどっぷり浸ろうかと思ったのだがなにか雲行きが怪しい…みうらじゅん氏は孤高のマニアックネタ全開で畳み掛けて来るし坂田明氏に至ってはミジンコを壮大に語り出す始末!そう、この講義のお題は作品論ではなく赤塚イズムの根源にある「バカについて」だったのだ。
    で気を取り直して各氏の講義に耳を傾ければやはりみなさん一芸に秀でたバカばかりで読めば納得の充実感。
    このスピリッツを受け継いで行かねばこの国は亡びるぞ、灰色のシャム猫は言った「悪バカは良バカを駆逐する」と…これでいいのだ

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    2016年10月13日
  • 見仏記

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    仏像めぐりの参考として


    興福寺、東大寺、法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺、松尾寺、六波羅蜜寺、東寺、三十三間堂、東北の慈恩寺、立石寺

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    2016年08月11日
  • みうらじゅんのゆるゆる映画劇場

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    ほとんど映画と関係のないエロ話に終始。その強引さ、緩さが心地よいね。自分の語りたいことしか語らない。
    そこがいいんじゃない!

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    2016年04月03日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    みうらじゅんをあまり知らないまま、くるりが好きだからーという(とはいえ別に映画観てないけど)理由でなんとなく読み始めた1冊。ところがところが、こんなにもワクワクしちゃうなんて!!!私が男の子に産まれたら…こんな青春時代を送っていたのかな?男の子って、いいな~と思っちゃった。

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    2015年07月16日
  • 見仏記

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    みうらじゅんといとうせいこうが仏様を見に行く。
    それだけでも、一筋縄でいかないのがわかりますが、当然そうなります。
    ただ、この本からわかるのは、仏様をどう見てどう感じるかは、ひとそれぞれでよい、ということでしょう。
    仏様の持つ意味はもちろんあるわけですが、それをどのように自分の中で解釈し、消化していくかは個人任せだと思うのです。

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    2015年06月29日
  • 見仏記2 仏友篇

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    33歳と36歳だったかな?今の自分と変わらない年齢なのに驚く。滋賀、京都、四国、東京、鎌倉、北越、佐渡、新宿。

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    2015年05月16日
  • 自分なくしの旅

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    軽く楽しく読めました。どこまでfictionなのでしょうね。
    女性とは無縁の青春時代だった自分と比較すると、そんな人もたくさんいるのだろうなとあこがれるところがあります。

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    2015年04月12日
  • みうらじゅんのゆるゆる映画劇場

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    ネタバレ

    2015/3/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2016/9/17〜9/29

    2年ぶりのみうら作品。いやあ、実にゆるい。が、面白い。特に副題が秀逸。映画って真面目に観なくても良いんだよなぁ。(けっしてみうらさんが不真面目に観ているわけではないんだろうが)

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    2016年09月29日
  • 親孝行プレイ

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    【本の内容】
    親孝行したいとか親は大切だとか、“思っている”だけでは気持ちは相手に伝わりません。

    親孝行は、具体的に行動しないと意味がないのです。

    どうせなら徹底的に親を喜ばせてあげたい。

    そこで忘れてはならないのは、相手が親だからこそ「誰よりも気を遣い、誰よりもサービス精神を持ち、誰よりも接待感覚を忘れてはならない」こと。

    とにかく行動。初めはぎこちなくてもいいじゃないですか。

    著者が実際にやっている親孝行の数々。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    『親孝行プレイ』というタイトルに「あなたの子供で本当によかった」という帯文。

    プレイって何なの、普通の親孝行の意味なのか?

    など

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    2014年08月23日
  • 見仏記6 ぶらり旅篇

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    ついに現在ある見仏記の最終版まで読破。
    ぶらり旅だけど、仏に導かれるように進む2人。
    今回は鉄地蔵や法然上人、円空仏を求めての拡大版の旅でした。我が庭のように進むみうらさん。そして、お寺関係者にも知れ渡る2人の旅。認知度が上がってきたことも、読んでいて嬉しくなりました。

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    2014年06月30日
  • 見仏記4 親孝行篇

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    今回はそれぞれのご両親も含めた見仏記。
    相変わらずの仏愛たっぷりな見仏記だった。
    このシリーズを読んでいて、猛烈に見仏したいのだが、なかなかそれもできずにいるので、さらに見仏記で見たつもりになり、さらに見仏したくなる、という悪循環にはまっている。
    見仏できる予定もないので、またさらに次へと読み進めることにする。

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    2014年06月27日
  • 見仏記3 海外篇

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    面白く読んできて3冊目。ついに2人は海外へ。
    韓国、中国、インドと仏教伝来を逆コースで行く。
    2人の視点はあくまで仏像へと注がれているわけだけど、韓国で豊臣秀吉のことで嫌みを言われたり、インドの少年に心を痛めたり、仏像愛だけでないものも感じさせてくれる。最後の友情を告白するみうらさんに感動すらする。
    でも、やっぱり独特の感覚でインドの仏像から日本の仏像のルーツを見いだしてくれる。それは教科書的なものでは全然ない。だけど、体験からくるものからなのか妙にしっくりと心に入ってくる。
    次はどこに行くのだろう。楽しみだ。

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    2014年06月25日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    病院の待合に置いてあったので、たまたま読んでみた
    ほぼ同じ世代なので、甘酸っぱい童貞青春像が共感できた(^^)
    今度は映画をみてみるか…

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    2014年06月09日
  • 見仏記

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    以前から読んでみたかった本。
    やっぱり面白かった。自由に感じて、言葉にして仏像を見ていいんだな。
    それにしても、みうらじゅんさんの仏像愛には感嘆!

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    2014年06月14日