みうらじゅんのレビュー一覧

  • 見仏記5 ゴールデンガイド篇

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    ネタバレ

    奈良を訪問して以来、すっかり仏像に心を奪われています。
    「格好良いなぁ…」と漫然と見ているだけじゃなく、仏像についてもっと知りたい!と思い、仏像関連の本を読みあさっているこのごろ。

    まずは、すぐに手に入ったみうらじゅん、いとうせいこう氏による見仏記シリーズ。5巻目の本作は「ゴールデン」ということで、メジャーな仏像を中心に掲載されているのかと思いきや、はじめこそ平等院などを訪れていたものの、その後は地方のマニアックなお寺がぞくぞくと続き、初心者にはついていくのが大変だった、、、。
    他の本でもっと知識を得てから、読んだ方がこのシリーズは楽しめるかも。

    それにしても、みうらじゅんの仏像知識の深さ

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    2012年01月14日
  • カスハガの世界

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    観光地のみやげもの屋に売ってる「どうしてこんなん絵ハガキに…?」っていうカスなハガキを集めて、みうらじゅん独自のB級シュールに仕立てたカスハガ・ザ・ワールド。失笑が止まらないくだらなさです。

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    2011年09月02日
  • ボク宝~国宝よりも大切なボクだけの宝物~

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    大事なもんを集めたらしい。そんなエッセイ。ダウンタウンの松っちゃんなんかも出てくる。色んなの好きなのねって感心はするが、軽く若書きの感あり。

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    2011年05月17日
  • アレの名前大百科

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    「カレーのルーを入れる魔法のランプみたいなアレ」とか「インドの女性が額につけている粒みたいなアレ」とか、そういう雑学ネタを言葉辞典ではなく、みうらじゅんに何という名前かあてさせる、という趣向で読み物にしたところは良かったかも。だって辞典だと結局読まないもんね。が、みうらじゅんがあてずっぽうに答える答えがさほど面白くない。そりゃいくら奇抜なことをいったって物の名前だから、そんなに面白くなりようがない。知られていないアレらの名前って、結局専門分野に掘り下げていけばいくらでも出てくるわけで、これ読んでよくわかったのは、自分が関心を持たないものはその名前を知りたいとは思わないんだなってこと。存在が自分

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    2011年08月31日
  • アレの名前大百科

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    知らない名前ばかりで勉強になりました。が、覚えられない。アレに名前があるなんて知らなかったーとは驚くのですが、果たしてアレの名前を呼ぶ日がくるのか不明です。クイズ形式で進むのですが、ソンブレロの名前が思い出せなくてくやしい。

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    2011年02月20日
  • アレの名前大百科

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    うーん・と呻るけど正解は出てこない~表紙の絵は,上からクロージャー・ランチャーム・ランドルド環・ファニーボーン・梵天・スパー~即興で描く絵が上手じゃないか・・・彼は漫画家でした。聞かれて呆けるで構成された本。どれも覚えにくいものだ。知らなくても不便を感じないし

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    2010年12月13日
  • 親孝行プレイ

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    ハウツー本みたいに書いているのが笑える・・・でも意外とこれは使える!?という技が混じってたりします。さすがに「犯罪者になる」は実行できないけど(笑)

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    2010年08月18日
  • PEACE

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    過去は幻想で未来は予想。“幸せだった”でも“幸せになりたい”でもなく“今が幸せ”と言える自信。みうらさんありがとう。

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    2010年07月02日
  • 見仏記3 海外篇

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    『見仏記3 海外篇』を読む。

    相変わらずの珍道中だけど

    みうらじゅんといとうせいこう。

    今回は海外

    いつもよりも大変な旅になっている。

    やっぱ海外はいろいろ起こるね。

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    2010年04月11日
  • 見仏記2 仏友篇

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    いとうせいこうさんとみうらじゅんさんの『見仏記2』を読む。

    相変わらずの珍道中である。

    個人的には1よりも読みやすい気がしている。

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    2010年03月15日
  • 見仏記3 海外篇

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    「見仏記3」

    著者 いとうせいこう、みうらじゅん
    出版 角川文庫

    p111より引用
    “どうやら事は仏と人との距離なのだった。”

    仏像マニアの二人組みによる仏像探訪紀行。
    韓国・中国を経て、
    仏教発祥の地インドへと旅する一冊。

    上記の引用は、
    タイで地元の方が仏像に金箔を貼っている所を見ての一文。
    言われて見れば確かに、
    生まれてこの方仏像に直接触った事がありません。
    身の回りに触れるほど気軽においてある仏像を、
    見た事もないです。
    まぁ私の身の回りに無いだけなのかもしれませんが。
    表紙を開いてすぐの写真の仏像はすごい迫力なので、
    必見です。
    ーーーーー

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    2010年09月16日
  • 見仏記2 仏友篇

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     不謹慎な仏像ネタが面白い。だけど、何より面白かったのはMJといとうさんのホモネタです。笑

     私も東京の仏巡りをしてみたくなった。お二人の言うところの「現実」を見てみたい。

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    2013年02月28日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    1/13 あほくさいけどおもしろかった。青春ってそうそう。虚栄と自己顕示欲。自意識。恥ずかしいことの固まりであることだよ。

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    2010年01月13日
  • 見仏記3 海外篇

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    海外の仏像って、そんなに興味はなかったけれど、これ読むと、ちょっと興味がわいてきました。彼らの友情はどうでもよいですが、仏像が好きなのがよくわかる。とくにみうらさん。
    涅槃像は、見てみたい。

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    2009年11月30日
  • 色即(しきそく)ぜねれいしょん

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    中学生は、人生の中で一番救われない季節だけど、高校生というのもなかなかどうして救われないものである。

    僕のような、中途半端高校生だった方はお分かりになるかと思うけど、中途半端がいちばんしんどい。だけど、なんとかしていくしかない。

    イカ臭さを常に漂わせていたあの3年間は、もう忘れてしまいけど、この先思い出したときは、きっと良い季節だったと思うんだろうなあ。

    だって、一番むちゃくちゃだったけど、一番輝いていた季節だったとやっぱり今の僕でも思うんだから。

    僕も、フリーセックスの島に行ったら、どこか変われたかもしれなかった。

    青春小説の名作である。

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    2009年11月29日
  • 見仏記2 仏友篇

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    見仏記を読んでいると、そんなに好きではなかった仏像にまで興味を持ち始めます。「そんなにステキな仏像ってどんなんだろう?」って。仏欲をかきたてられるわけです。特に1巻がオススメでした。2巻は…これまで意識したことなかった仏像に興味を持てはしたんですが、、、話を面白くさせようとしてなのか、‘男2人旅=ホモ’ネタを引きずりすぎて、疲れました。「そんなに、皆、あなたたちのこと、興味ないって(^−^;)」って思わずにはいられず…。ジロジロ見られるのは、きっと服装のせいだよ…。ハッ( ̄□ ̄;)!もしや、そこだとツッこませるための、しつこいくらいのホモネタ!?

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    2009年10月04日
  • LOVE

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    「君が好きでした」
    小学校を卒業する時にハガキに書いたラブレターの書き出しが、この文だったそうだ。ハガキって!
    1990〜2003年の短いエッセイをまとめた本。エロ、青春、芸術、笑いなど色々な要素があっておもしろい。でもなんとなくセンチメンタルなものが多いかな〜。
    見仏記くらいからMJが好きだった。自分な好きなものを、のらりくらりと時に一生懸命伝えようとしていて、おもしろかった。MJのエロはエロスクラップのように、くだらなくておもしろいものが多かったけど、私生活でのリアルなエロのことも書いてるのを読んだ時はちょっとひいた。で、とどめに不倫&子ども→離婚。この本でも、これから本当の恋をしても不倫

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    2010年02月14日
  • 親孝行プレイ

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    タイトル買いでしたが、
    読むことで、親孝行をプレイ化するほどの客観視をできるほど
    大人ではない自分に気がつくことができました。

    もう少し大人になったら読みかえしてみます

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    2009年10月04日
  • 見仏記2 仏友篇

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    080412(n 不明)
    080727(a 080803)
    090512(a-s 090629)

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    2009年10月04日
  • PEACE

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    “第二次世界大戦”というネーミングは、第三次世界大戦が起こることを期待しているようでよくないと思う。それはまるで『ターミネーター2』や『ドラクエ?』といった連作モノのイメージがある。だから、ここは“世界大戦 完結編”と変更した方がいい。「恐怖! 大量無差別虐殺! 人類の愚かさ爆発! 神も仏も匙を投げた!!」その手の映画につきものの副題もつけて。

    0613-0617
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    やっぱ、ピースでしょ。
    ボクはこの先、どう転んでどんなやつになるか、自分でもわからないけれど、一生に一度、たまたま”みうら”という形態を借りた実験だと思っている…天才のピースフルな胸打つエッセイ集。
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    真面

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    2009年10月07日