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ある時はイメクラで社長プレイに挑戦し、ある時はボウリング場で股間の「マイボール」を思い、またある時は「ゆるキャラの中の人」と付添人の不倫関係を妄想し、さらには創作艶笑落語を一席……。 “人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた”の書き出しでおなじみ、「週刊文春」の人気連載、文庫本第二弾! 『ほのエロ記』『負け犬の遠吠え』などの著者、酒井順子さんとのスペシャル対談も収録。
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Posted by ブクログ
相変わらず楽しい。男なんて人生の3分の2はエロいこと考えてきた。そんなこと認めて気楽に生きていこうぜ。
「人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた」の書き出しで始まるエロ話。週刊文春連載のエッセイ集をまとめた第2弾。 若い頃の恥ずかしながらのエロ話から、年齢を重ねて見えてくる性の極みまで、馬鹿馬鹿しいけど人間の本質を突くことこの上ない。
「週刊文春」で連載されていた(現在進行形で連載されているかもしれない)みうらじゅん氏のエロネタエッセー。 「エロ」というトピックだけで、よくもまぁこれだけ毎週、違う話が出てくるもんだと半ば呆れもするが、自分の周囲のバカなエロ友達のネタに留まらず、自身の青年期の体験まで晒してくる、みうら氏の「エロ」...続きを読むに対する肝の据わり方というか、妙な凄味すらうっすら感じられたりする。 しかし、男はだいたい多かれ少なかれエロいこと考えて生きてると思ってたけど、この本を読むと、ある種の病気のような域にまで昇華すればエロで飯が食えるのね、ということが分かる。 これが男子のスタンダードだと思われると非常に語弊があるが、読んでて楽しいのは間違いない。
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