古沢嘉通のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻の巻頭にタイタス・ウェリヴァーに対する謝辞が述べられているけど、読み進めながらも完全にイメージはボッシュ=タイタスがイキイキと動いてるよ。
それにしてもミッキー、ハラーが弁護する被告人のDNA鑑定を覆す裁判シーンとか、引退したギャングをバラードとSWATが捕獲する現場とか、そこだけ切り取っても立派な短編のように抜群に面白いのは、本当に感心する。
バラードとボッシュのチームも見事に動き出したし、69歳になったボッシュにはまだまだ活躍してもらいたい。
エンジェルフライト(ケーブルカー)のシーンとか、ドラマがらみで映像が浮かんでくるのがうれしいな。4.2 -
ケン・リュウ / 桜坂洋 / アンディ ウィアー / デヴィッド・バー・カートリー / ホリー・ブラック / チャールズ・ユウ / チャーリー・ジェーン・アンダース / ダニエル・H・ウィルソン / ミッキー・ニールソン / ショーナン・マグワイア / ヒュー・ハウイー / コリイ・ドクトロウ / アーネスト・クライン / D・H・ウィルソン / J・J・アダムズ / 中原尚哉 / 古沢嘉通3.6 (31)
Posted by ブクログ
ネタバレもともとビデオゲームを題材にした26篇が収録されていた米国のアンソロジーから、12篇を邦訳した日本版再編集アンソロジー。全体的に読みやすい文体で短めの短編作品が多い。ゲームSF縛りだけど全く飽きず。
「リスポーン」★★★☆☆
- 本アンソロジー唯一の日本人作家、桜坂洋。ラノベ出身なだけあってサラッと読みやすい。死ぬと近くにいる誰かに乗り移って、死ねない男。
「救助よろ」★★☆☆☆
- ゲームにのめり込んだ元カレ、デボンと連絡を取るためにメグはそのゲームに参加してみると「助けてくれ」という連絡。彼女は元カレのためにゲームを勝ち進み、彼氏を救出するが、それは毎回記憶(記録)をリセットして繰り返 -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想は下巻でと書いたのにすっかり忘れていた。
そうかボッシュは65歳になったのか。
アマプラで観るようになって読み始めたシリーズだけど、いつか終わる時がくるのだろうか?
まだまだ読んでみたいシリーズ。
作品紹介・あらすじ
当代最高のハードボイルド作品と言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズの邦訳最新刊! ボッシュ刑事物の最新作は、前作『訣別』同様、ボッシュに関わるふたつの事件を平行して描く。ボッシュが陥る二種類の危機(潜入捜査における現実的な死の危険と、捜査官としての名誉が汚される危機)を迫力たっぷりに描きだし、またしても抜群のページターナーに仕上がっている。特に前者の潜入捜査では、何度も死の