古沢嘉通のレビュー一覧

  • 天使と罪の街(上)

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    マイクル・コナリーの豪華キャストが登場するお腹いっぱいになる本です。久々にジェットコースターのごとく読んでしまいました。

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    2009年10月07日
  • 暗く聖なる夜(上)

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    ハードボイルドの頂点に立つ、といっても過言ではないハリー・ボッシュシリーズ。私の中では主人公のボッシュは、歌手のスティングが本の中で語りかけています。

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    2009年10月04日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下

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    長い学校に入学するまでの期間、長いバベルでの学習期間を経てロビンたち4人の人間関係の葛藤だったり学生ならではの悩み苦しみを少しずつ見せてくれたので良かった。個人的に下巻が始まってから期待外れだと感じてしまうところもあったが、語源や言語の話が多く言語への興味をより深めることができたので良書だと思った。読んで良かったです

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    2026年02月02日
  • 迷宮(下)

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    ネタバレ

    上巻はスローペース、バラードの部下ハッテラスとの絡みも鬱陶しく感じたが下巻に進むと恐ろしいスピードでストーリーが展開、やはりさすがのコナリーでした。病気療養中で体重も減り嗜好も変わったハリー・ボッシュの姿にファンは落胆せざるを得ないがボッシュの娘マデリンが今後のバラードの率いる未解決事件班に加わることで次回作への期待も高まる納得の作品。

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    2026年02月02日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    ネタバレ

    書評を見てからずっと読みたかった本。いっきに読んだ。
    翻訳がテーマなので、翻訳について何度も議論が交わされている。翻訳は原作そのものにはなりえない。原作のニュアンスを真に伝えることはできない、といった主張や言葉が通じることで広がる世界など否定や肯定が重なり合っている。
    話自体は時々読み進めるのが苦痛になるような虐待や差別が書かれている。
    主人公の行動や仲間、周囲の人の様子などありきたりな部分もあり、話の流れもどこかでみたような話だったりもする。こうなるんだろうな、という方向に最後まで話が流れていく。
    悪者側の人物たちがカリカチュアライズされすぎているように思える。でも、こういう小説に出てくるよ

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    2026年01月24日
  • 迷宮(上)

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    ネタバレ

    ボッシュ&バラードの第六弾。

    バラードが率いる未解決事件捜査班、
    ボッシュが去ったと思ったら娘のマディが参加した。

    まずは、
    最近の暴力事件の犯人のDNAと近しいDNAを持つ、
    過去のまくらカバー強姦犯を追う話。
    暴力事件の犯人の父親は上級裁判所の判事だが、
    血縁上の父親でなく、父親探しが始まる。

    マディが持ち込んできたのは、
    貸しガレージから発見された六十年代の連続殺人事件の写真。
    被害者の身元を特定し、ガレージの借主の自宅を探し当てる。

    さらに、バラードが海岸で盗まれた警察のバッジは
    テロリストの手に渡ってしまい、
    市警には内緒で取り戻すためにボッシュとFBIを巻き込むことになる。

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    2026年01月18日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    タイトルからノンフィクションかと思っていたらパラレルワールド的ファンタジーだった。
    大学、マント、世界中から集められたエリート学生たちの寮生活…とちょっとダークなハリポタっぽいところも。
    一応魔法っぽいのが出るけどこの作品では派手な回復や攻撃が出来るわけではなく、産業革命時の技術に代わるものであって商業商品みたいな意味合いを持っており、それを生み出せたり扱えるのがオクスフォードのエリート、という設定。

    魔法よりもメインになっているのは、扱っているテーマが帝国主義とマイノリティであり、搾取する側とされる側であり、虐げる側と虐げられる側と言う構図であり、幼くして有無を言わさずイギリスに連れてこら

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    2026年01月12日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下

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    19世紀、大英帝国がその巨大な力を以て世界に君臨していた時代。
    大英国の力の源は銀と翻訳にあった。同じことを表す複数の異なる言語の単語を銀に刻むと、その言葉の意味の微妙な相違による歪みが力を生み、馬車の速度を早め、船の運行を円滑に行い、大砲の狙いの精度と威力を増していた。
    オックスフォードには世界各地から少年少女たちが集められ、大学構内の王立翻訳研究所バベルの塔で働く翻訳家となるために育成されていた。
    中国の広東省から連れてこられた少年ロビン・スウィフトは中国語の翻訳者としてオックスフォードに入学する。
    しかし、そこにはバベルから銀や蔵書を盗む秘密結社ヘルメス社があることや、英国は中国から銀と

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    2026年01月12日
  • 迷宮(下)

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    ネタバレ

    2026年の2、3冊目は、マイクル・コナリーの「迷宮」です。レネイ・バラードのシリーズ6作目となります。今回は、ハリー・ボッシュの登場は少なめですが、ハリーの娘マディが、レネイの未解決事件班に加わります。寂しくも有りますが、ハリーからマディへの継承が進んで行きます。原題の「THE WAITING」は、作中でも触れられているように、トム・ペティの有名な楽曲名から取られています。トム・ペティ好きの私からすると堪りません。
    今回も複数、3つの事件が同時進行して行きます。
    冒頭、レネイが、サーフィン中にバッジを盗まれ、窮地に陥ります。その事件が1つ目。まくらカバー強姦犯という連続婦女暴行事件が2つ目

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    2026年01月11日
  • 迷宮(下)

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    警察官になっているボッシュの娘、マデリンは未解決事件班に加わり、とてつもない事件に突き当たる。1947年の未解決殺人“ブラック・ダリア”事件解明への鍵を手に入れたのだ。複数の事件が絡み合い複雑化するなか、捜査陣からも犠牲者が。
    果たしてバラードたちはすべてを解き明かすことができるのか。

    複数の事件を並行して追うのはよいが、片方があまりにも大物で、もったいない感じ。次回作は新たな主人公登場で楽しみである。

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    2025年12月25日
  • 迷宮(下)

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    まあいつもながら見事と思わずにはいられない内容。スリリングな状況から始まり、展開が落ち着いたかと思わせた後に更にまた盛り上げてくるストーリーテリングの巧さは抜きん出ていると言わざるを得ない。

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    2025年12月24日
  • 迷宮(下)

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    ネタバレ

    初めてこのシリーズの作品を読んだ。
    続きが気になって仕方がなくて、すぐ読み終えた。
    複数の事件を同時に追いかけるため、たまに人物の名前など、混乱してしまうことはあった。だが、どの事件も印象的かつ刺激的であるため、なんとかついていけた。
    恐らく前作までを読んでいたらもっと楽しめたのだろう。是非一作目から読んでみたい。

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    2025年12月23日
  • 迷宮(上)

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    ロス市警未解決事件班刑事のバラードは銃とバッジを盗まれて窮地に陥る。ボッシュの協力を得て窃盗犯に迫った彼女は、犯人が連邦議会議事堂襲撃事件の指名手配犯とつながっていることを突き止めた。二人は市警とは秘密裏にFBIと連携、さらなる大規模テロを阻止し、盗まれた物を取り戻そうとするが──。

    レネイ・バラード・シリーズ第6作。ハリー・ボッシュと娘マディが豪華共演。

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    2025年12月21日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    key作品のような日常パートが長く、なかなか本題に着手しないが、いざ展開するとジェットコースターのように怒りと憎しみと楽しさと悲しさが頻繁に入れ替わる。
    キャラクターに思い入れができ、時代背景や土地の文化を自身に馴染ませながら読み進めていくとなるほど、面白い。特に話題に銀や翻訳が絡むと長くなりやすいので注意が必要。説明パートのようなもの。

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    2025年12月16日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    疫病が流行る広東からイギリスへ連れていかれるロビン。
    ラヴェル教授の指導の下オックスフォード大学へ。
    そこで気の合うはみ出し者仲間と出会って友情を育んでいく。

    ハリーポッターのような雰囲気のあるSF。翻訳と銀と魔法と人種差別が絡む世界。

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    2025年12月16日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    外国語ができてもできなくても、知的好奇心をくすぐる仕掛けがギチギチに詰まってて相当手強い!一気に脈拍数が上がったところで、下巻へ続く

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    2025年12月13日
  • 天使と罪の街(下)

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    さて、小説というのは終わりよければすべて良し、の場合もあれば、途中は盛り上がったのに最後がなぁ、というのもあろう。でもって今作はと言うと、すまん正直に言って最後のボスとの戦闘が残念というか、何これヤラセなの?てなくらいのB級ハリウッド感。盛り上げるためにわざと逃がしたんじゃないかよてかドリフかよってな具合でそれ以降がすっかり醒めてしまってねぇ。
    というのもラストまでは良かったから尚のこと気になるのかも。頑張って推理して追い詰めて、と、順調に進んだのになぁ。

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    2025年11月28日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 下

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     ずいぶん間が開いてしまった。やっと読み終わった。やはり予想した通り希望に溢れるエンディングとはならなかったけれども。
     銀と言語(翻訳)を使った魔法、物語の中に入り込むとクラクラしてしまう。
     ある言葉が持つ「力」をいかに損なわずに他の言語に「翻訳」できるか。現実に「翻訳された」作品を読んでいるわけで、本当に表現されていることを、どれだけ正しく受け止められているのか……

     「翻訳とはまさにそういうことなんだ、と思う。話すということはそういうことなんだ。他人の話に耳を傾け、自分の偏見を越えて、相手が言おうとすることをわかろうとすることだ。自分自身を世界に示しほかのだれかが理解してくれることを

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    2025年11月22日
  • バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上

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    久しぶりに時間が過ぎるのを忘れるほど夢中になって読んだ。

    基本はハリー・ポッターを思わせる魔法学園ものなのだけれど、帝国主義や階級社会の闇が色濃く描写されていて、現代性が強い。
    主人公を含む同期4人組が男2女2で、1人だけが白人という設定も効果的。かけがえのない友情を育みつつも、互いのマイノリティ間ギャップに苦しみ、栄光と信念の間で悩む姿がリアル。

    なにしろ、銀の棒に適合対となる言語を刻んで魔法を発現させる、というアイデアが発明すぎる!言語の盛衰が魔法に影響したり、英語から遠い言語を扱える者が重宝されたり、魔法によって産業や生活が豊かになっている、という設定がおもしろすぎるし、メタファーと

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    2025年10月22日
  • 素晴らしき世界(下)

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    ネタバレ

    2025年の38、39冊目は、マイクル・コナリーの「素晴らしき世界」です。レネイ・バラード&ハリー・ボッシュのシリーズ1作目となります。コナリーの産み出した2大ハードボイルド主人公の夢の共演となります。
    人気の無いハリウッド分署でファイルキャビネットを漁っていた男(ボッシュ)をバラードが見咎めた事から始まります。ボッシュは、15才の少女デイジー・クレイトンが殺害された未解決の事件を調べており、2人は協力して事件を調べ始めます。
    相変わらず、ストーリーテリングが上手いです。一見、関係の無いと思われる冒頭の事件が、そういう風に繋がって行くのかと分かった時には、唸ります。
    物語は、このデイジー・クレ

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    2025年10月22日