西川美和のレビュー一覧

  • 永い言い訳

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    ネタバレ

    なかなかに拗らせていたけれど。
    面白かった。

    節々に、このままイイ感じではいられない。言い回しがありビクビクしていた。
    何をやらかしてしまうんだ…。

    でも、結果的には…なんだかんだ良かった。
    嫌いじゃないよ、幸夫くん。

    0
    2026年02月23日
  • 永い言い訳

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    妻を事故で亡くしたた男性が、いろいろな思いを抱えながら生きて前に進んでいく、
    途中ちょっと辛くて悲しく、でも、先が気になって一気に読んでしまった。
    夫婦であっても、所詮他人、言葉に出さないと伝わらないものなんだなぁ

    0
    2026年02月06日
  • 永い言い訳

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    ネタバレ

    主人公の幸夫があまりにもダメな夫で、男で、
    なっちゃん(妻)が可哀想でこんな人には絶対なりたくないと思ったのが、最初に読み始めたときの感想です。

    しかし、そんな幸夫が陽一と出会い、子供たちと出会っていく中で、自身の葛藤のなか、変わっていく様子に心打たれなんども涙しました。
    愛する人は愛したいときに愛さないと後悔する、だったら精一杯生きているうちに愛しきりたい。

    はじめて西川さんの作品を読みましたが、
    あまりにも人間臭くてフィクションなのにフィクションじゃないような、私自身が、
    自分で気づきたくないような腹黒さまで
    気づいてしまうような
    読んでいて恐ろしくもなりました。
    そのリアルさも合間っ

    0
    2026年01月18日
  • 永い言い訳

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    2016年本屋大賞第4位作品。

    不慮の事故により妻と母を喪った二組の家族が、ひょんなことから交流して再生していく話し

    最初は少しつまらない感じがしましたが、二組の家族が交流するところから俄然惹き込まれて、最後は優しく読み終えることができました❗️

    愛する人を喪った悲しみは簡単に癒えることはありませんが、瘡蓋のように時間を掛けて日常に溶け込んでいくのだと感じました❗️

    心にジンワリと染み込むオススメのラブストーリーです❗️

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    2025年11月15日
  • ゆれる

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    古い作品だけど、映画を観て本を読んだ。
    映画だけでは分からない登場人物の心理描写が本を読んだら良く分かるから、映画を観ても本を読むことをお勧めします。
    地味でいい人のお兄さんと、派手で好きに生きている弟。お兄さんはいろんなことを我慢していい人になっていた。
    でも、1回のきっかけで爆発してしまった。
    お兄さんは自由に生きるために行ってしまったんだと思いたい。

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    2025年09月08日
  • 永い言い訳

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    ネタバレ

    愛するべき時に愛することを怠った代償。
    気づくの遅すぎ!と思いながら、
    少しづつ幸夫の気持ちがほぐれていくのを
    見てた。
    真平とあーちゃんとの交流は、不器用ながらも
    微笑ましくて、幸夫のダメさもいつのまにか、
    憎めなくなった。

    生きていくためには思うことができる存在が
    必要と気付いた幸夫が、自分自身の納得できる
    言い訳を見つけられて、良かったと思う。
    この先は、永い言い訳をしながら、自分と
    向き合っていくのかな?
    映画も見てみたい。

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    2025年09月01日
  • 夜更けのおつまみ

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    久々にアンソロジーを読んだ。お酒が好きな人も下戸の人にもおすすめ。居酒屋のおつまみや家飲みのおつまみが好きなので参考になるメニューがあった。自分で作るだけでなく、コンビニのおすすめおつまみなどで書いてる人もいて、それも面白かった。

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    2025年06月21日
  • ハコウマに乗って

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    映画『ゆれる』『ディア・ドクター』『夢売る二人』『永い言い訳』はそれぞれ複数回何らかの方法で視聴、、
    『素晴らしきこの世界』はコロナ対策万全に映画館に足を運んだことを懐かしく思い出しました。

    映画の素晴らしさはもちろんのこと、小説家・エッセイストとしても一流の西川先生、一生ついていきます!

    ===本の紹介===
    血の味がしたランニング、幻のオリンピック・チケット、宣伝地獄からの東京脱出、替え玉受験疑惑……。
    数々の賞に輝く映画監督が初めて明かす等身大の素顔


    「またオリンピックか。困るんだ、こうしょっちゅうやられては」
    にもかかわらず、始まってしまえば猫にマタタビ。手に汗握り、自律神経が

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    2025年06月20日
  • ハコウマに乗って

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    働く人を大事にしないと良い作品は生まれない
    やりがいや夢を搾取して成り立っている日本のアートの衰退は当然

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    2024年11月06日
  • ハコウマに乗って

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    著者の新刊が出れば小説、エッセイ問わず必ず読む。
    映画の舞台裏のことがほんの少し垣間見えて、興味深い。
    それにしても日本は欧米や韓国に比べてその映画をとりまく環境でだいぶ遅れているのだなとわかる。
    拘束時間が長すぎ、賃金低すぎ、ロケの許可が(鉄道とか)とれなすぎ。
    映画に携わる人は苦労が多すぎ。好きだから我慢できるの範疇を超えてるよね。
    幼少期の頃から理屈っぽいくて聡明だったであろう著者の
    雑文を読むのが好き。

    0
    2024年09月18日
  • スクリーンが待っている

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    西川さんの文章はとにかく比喩が巧みでうなる。硬派な文章も軟派な文章も書けるし、周りに配慮しながらも鋭さもある。
    病床の八千草さんにオファーして撮影に入れるか?という件はなんだか読んでていて涙が出そうだった。

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    2024年09月16日
  • ハコウマに乗って

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    表紙のハコウマがデカイ気がするんだが…
    映画や芸術、人に関する言葉が、凝縮&磨かれていて ハッとする。
    監督や演出家、脚本家の目線、感覚とは広く、鋭く、多様なんだなと…
    日本の芸能が、日本の人からも世界からも、もっと愛されてもっと大切に もっと認められてほしい…

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    2024年09月16日
  • ハコウマに乗って

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    「映画監督の毎日は、
    平凡でドラマチック
    ときどき爆笑」
    2誌の連載エッセイ。
    力まずすんなり届く読みやすさは流石。

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    2024年08月13日
  • ハコウマに乗って

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    西川美和とヤマザキマリは私の中できれいな男前両巨頭。頭が良くてきれいで飾らない。最高。
    そしてユーモアも兼ね備えている。
    無敵。

    フレッシュフレッシュ、あたりからどんどん面白くて読み終わりたくなかつた。

    愛もあるんだよなぁこのかた。

    映画も全て見ています。

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    2024年08月12日
  • 遠きにありて

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    映画はもちろん文章もすばらしい西川美和監督のNumber連載をまとめたもの。

    そもそも文が上手くておもしろいのだが、監督らしい着眼点が大好き。マラソンにおける先頭以外でのレースや、違法の賭博場に出入りしたスポーツ選手のひりひりしたい余力、プロテニスプレイヤーと松たか子の相似点に思いを馳せ、「苦しい試合ほど、観ているほうは楽しい」という言葉に映画を思う。パラリンピック、スノーボードクロス決勝の描写はもはや映画だ。

    愛するカープの優勝までの道のりにやきもきする姿もとてもほほえましい。

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    2024年07月02日
  • ハコウマに乗って

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    現代日本社会はコンプライアンス遵守へ向かうべく様々な試行、改善が課題となって動き出している。バックラッシュが少なからずありながらも、弱者やマイノリティへの救済は人道的に優先される時勢にある。"昔は…" と自身の愚行を肯定しがちなのは、戸惑いや理解不足からくるもので、そこを謙虚に受け止めて自省し変えていく勇気こそ、社会を変えていく源流になる。筆者・西川美和もまた旧態依然から進まない日本映画界に嘆き、自らを変えていくことの大切さを語っていく朴訥さに感嘆する。劇的な変革を望まなくてもいい、その方向性の持続こそ次世代に受け継ぐべき務めなのだ、そしてその姿勢は映画界に限らず社会に生き

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    2024年05月19日
  • スクリーンが待っている

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    コロナ禍で見逃してしまった「素晴らしき世界」読み終わったら、配信で探して観ようと思っていたら、あとがきでまさかのネタバレ。映画、観てない人はご注意ください。

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    2024年05月17日
  • 映画にまつわるXについて

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    映画「ゆれる」が印象深かったので、監督さんの頭の中を覗いてみたいと思い、かるい気持ちで手に取った。
    ら、めちゃめちゃ面白かった。

    ゆれる、のプロダクションノーツを読めたのも良かったが、冒頭の朝青龍の話から勢いがあった。

    特に感心した部分。

    「私はひどく頭を悩ませた。「困った顔」をしている人の心情は、必ずしも困っているばかりとは限らないからだ。一人の主婦がある日突然、出入りの三河屋から愛を告白されたとしたらー」
    是非ご確認を。

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    2024年04月07日
  • 映画にまつわるXについて

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    文章は読み易い。読者を楽しませる精神も旺盛だ。そんな人が自分の作る映画について書く。中でも映画「ゆれる」の制作話は面白かった。映画もぜひ観たいな。

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    2024年02月20日
  • 遠きにありて

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    今年のカープは……⚾
    .
    ってな事で、西川美和の『遠きにありて』

    西川美和さんのSports Graphic Number の連載作品。

    カープ愛とオリンピック、パラリンピックとスポーツ観戦愛が満ち溢れているw
    スポーツはやる事もええが、観る事、応援する事も大切なんじゃなぁ♪

    時折出てくる広島弁が堪らないw

    2019年14冊目

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    2024年01月22日