松下幸之助のレビュー一覧

  • [新装版]人を活かす経営
    著者のエピソードと通して経営とはを説いています。
    読んでいて著者の信念を感じましたね。なかなか実践できる経営者は少ないとは思いますが。
  • 物の見方 考え方
    松下幸之助が昭和38年に著した書。言葉遣いは古いが現代でも十分に通ずる。下意上達、自由闊達、命に従うことへの危機感。ここに記された文化は、電工に色濃く残っていたように感ずる。ハワイの日系人に大和魂が残っているように、文化は辺境に強く残るのだろうか。
  • 人間を考える(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー) 新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて
    ”人間とは”という大テーマに松下氏が臨んだ本書。
    ビジネス書ではなく哲学の本に近い。
    人間道を提唱し自由と秩序、生成発展を軸とした調和共栄を唱えている。
    やや抽象的な表現が多いため理想を謳っている点が難解であった。
  • 指導者の条件(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー)
    先人の言動としてしかるべき姿を著した本。
    私はとくに指導者に必須の胆力というものが欠如しているので、その辺りはどのようにして体得していくのか…。人には器があるのかもしれません。
  • 若さに贈る
    かの有名な松下幸之助がこれから社会に出て行く若者たちに向けて、書いた書籍。
    1966年刊行なので、ところどころの描写から当時の時代背景がいかに消費が盛んで、人々が高揚していたかを窺い知ることができる。
    松下幸之助自身はその高揚していく様を見ながらも、薄れていく道徳感や己を顧みない人々の姿に少々危機感...続きを読む
  • [新装版]社員稼業 仕事のコツ・人生の味
    2015/03/06
    普遍的な内容ですね。
    ただ、豊かになるにつれて職種が増えるといっているが、これからはそうもいかない気がします。仕事するのに人がいらないというよくわからない状況になるので。
  • 物の見方 考え方
    金だけが目的で仕事はできぬ。我々は金銭を動かすことはあっても、金銭によって自分の節操を売らないような人間にならなければならない。
    人事を尽くして天命を待つ。
    自分は非常に恵まれている!
  • 松下幸之助 経営語録

    経営は芸術

    経営者は芸術家。という言葉、ひゃ!っときた。
    そうすれば、誇りが生まれる。誇りが生まれれば、続く。強くなる。
  • 続・道をひらく
    松下幸之助著の道をひらくの続編。
    1-12月という巡る一年を例に、国や人間の在り方について触れている。
    ・あせらない、動じないこと。世相が変化する中で、不況でうまくいかないことや、ムカつく人だって出てくる。ゆとりを持って対応すること
    ・感謝の気持ちを忘れないこと
    ・素直な心を持ち、勤労すること
    ・一...続きを読む
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと
    松下幸之助の仕事観や人生観に関する講和をまとめた本。

    以下、個人的に印象に残った内容を箇条書きにする。
    ・人事を尽くして天命に従え。
    ・欲望は生きる力であるから、抑える必要はない。
    ・物質に使われず、物質を使いこなす人になれ。
    ・大志を抱かずとも1日1日を積み重ねて、大志を抱いているような成果を上...続きを読む
  • 素直な心になるために
    著者の暖かな人柄が滲みでており優しい気持ちになれる。
    素直な心について滔々と述べられており、読む側も誠実な気持ちになれる。
    素直な気持ちバッチとか素直な気持ち唱和とか、やや宗教掛かったところもありますが…。
    著者の幾多の経験からくる実感なんでしょうね。まさに先人の知恵です。
  • PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY 大切なこと
    20140721

    松下幸之助のエッセンスが30分で読める絵本仕立て。なぜ挿し絵の文字を英語にするのかわからないが、何点かは確かにそうかもと思えるところがあった。

    ・あいさつを交わす
    ・自分の思うようにならないのが世の中
    ・今までどうりに安住していては危険
    ・心をひらく
    ・どんなに偉い人でも3回に...続きを読む
  • 仕事の夢 暮しの夢
    松下幸之助の本を初めて読んだ。昭和30年当時の世界観に驚かされた。この時代に、日本で観光事業をすべきとの見識はすごい。また、水道哲学についても、その一端を知ることできた。
  • 私の行き方 考え方 わが半生の記録
    読むと初心に返り、元気が出る本です。

    新社会人として思っていたこと、考えていたことなど、忘れていたものが、取り戻せます。
  • 物の見方 考え方
    ・一見マイナスに見えることもプラスのことも
    ・人事を尽くして天命を待つ
    ・自分の意思でやれることはせいぜい1/10
  • 物の見方 考え方
    松下幸之助が「実業の日本」に処世雑感という範囲で、その時々の所感を
    連載してきたものをまとめた、昭和38年(1963年)の発刊。

    序文にある言葉が本書の中身を集約している。

    「世の中とは面白いもので、一見マイナスと見えることにも、
    それなりのプラスがある。(中略)そのプラスの面に目を向けて、
    ...続きを読む
  • 物の見方 考え方
    会社の人にこれを読めと言われて読んだ。

    書かれていることはその通りだと思った。
    やはり人間万事塞翁が馬というのは根底にあるよね。小学校に行けずに丁稚をしたからこそ今があると言っている。

    作中で松下幸之助が事業に失敗したらについてこのように書いている。
    これは感銘を受けた。
    「また元の一...続きを読む
  • 社員心得帖
    とてもシンプルに社会人としての基本をまとめてあると思う一冊です。さくっと読めてしまう中に、まず身につけるべき考え方が凝縮されていて、松下さんはここまでたどりつくのに相応に考えて考えて、ここまで持ってきたんだろなと思いました。
    難しいことを簡単に伝えることは難しいはずなのに簡単に伝わってくる、そんない...続きを読む
  • 不況に克つ12の知恵
    不景気というのはけっして自然に起こるものではない。 人為的なものから発生する。 だから慌てず対応すれば乗り切れる。 また、松下幸之助はダム経営というものを実施していた。 常に120%の力で乗り切る。
  • 物の見方 考え方
    自分を過信せず、無理のない調和のとれた経営。
    世の中の9割が自分の力の及ばないことだと割り切ること。

    肩の力を抜いてリラックスして生きることを教えられた。