松下幸之助のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこうした本は、本当にリーダーになるための悩みを解決しようという意欲のもとに読むから意味がある。
本来、扱っているテーマそのものは普遍的なものばかりなのだから、それぞれについて、自分なりの考え方を整理してから読むべきだろう。
Ⅰ章 学び方
Ⅱ章 考え方
Ⅲ章 働き方
Ⅳ章 生き方
Ⅰ章 学び方:みずからを鍛え、磨き、高める
体験の活かし方
リーダーの役割
リーダーの自分学
リーダーの学び方:自修自得
実学の重要性
習うことも教えることもできない「学び」
素直な心と知恵
自分を叱り、ほめる
自我への対処
先見性を追い求めすぎない
肉眼と心眼
Ⅱ章 考え方:事の本質を知り、知恵を使いこなす
洞察力
志は固め、堅持するもの
知恵の出どころは世間
追いつめられて知恵を出す
融通無碍の感覚
人間の性質
清濁の飲み方
知恵を高める
辛酸をなめる
努力の総和
悲観と楽観
善意をもつ
Ⅲ章 働き方:人間の本質を知り、人間を大切にする
人格と仕事
ふわふわしない
お金よりまず信用
熱意と運命
一業
よい広告宣伝とは
本業専心
それぞれの役割
”とどめ”
発展と衰退
運命共同体
前進か撤退の意思決定
未来につながる厳しさ
空気
Ⅳ章 生き方
青春=心の若さ
天の要望
時運
困窮を知る重要性
悩みは誰でもある。負けないこと
度胸
やはり私心を捨てる
運命を生かす
辛抱強く耐える -
Posted by ブクログ
ネタバレ数あるフレーズの中で一番好きなフレーズ
「一つの決意をしたら、その思いをくり返し自分でかみしめて、そしてそれを毎日の生活の中、働きの中で生かしてゆくことが大切」
決意はするだけなく、生かす・使うことが大切だと思った。
決意を自分の体の中に染み込ませていく。
指の先の先までその決意が浸透したときに、決意を体現できるんだと思う。
思いの力と言うのは一番シンプルにできて、一番粗末にもできる。
そして、シンプルなのに何よりも強烈な力があると思う。
思いがないものは、自分のものでないから相手には届かない。
人間は心の機微には敏感で、相手がどう思っているか、
そこまではわからないが
きっと相手の思いがあるのとないのでは
同じ行動にしても受け取り方が違うのだと思う。
なんとなくそれを感じることができる、それが人間なのだと思う。
だからこそ、自分も子どももできるんだ、成長できるんだという
思いを大切にしたい。
目の前の大人がどう思っているのか、常に子どもたちは感じているから。
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Posted by ブクログ
ネタバレ内容:
「人間の本質」を十分に理解していないことが、戦争などの不幸な出来事が起こる原因であると説明する。
その「本質」について松下は、「万物を支配活用する王者としての素質を発生当初から与えられていること」であるとしている。それを発揮することで調和ある繁栄、平和、幸福を実現できる。
それらを実現する上で重要なのは、衆知。
一人の知恵だけに囚われず、真摯に他者の知恵に耳を傾けることで衆知を集め、ことをなすことが大切。
感想:
少なくとも間違ってはいないし、人間の最も根本的な本性(平和への希求など)に基づいた議論なので理解できる。
しかし、「人間の本質」として設定している人間至上主義的な考え方は受け入れがたい。これまでの歴史を鑑みた時、環境を度外視した人間の生産活動が増大してきた結果としての気候変動問題や、生産活動における人権侵害など多くの問題が、人間が地球上の生命における王者として君臨しているとする考え方に端を発しているとも言えるのではないだろうか。著者の言う、繁栄・幸福がもし経済成長からもたらされると考えられているのであれば、少し視点を変える必要があると思う。
また、衆知に関しても現代と齟齬が生まれているかもしれない。おそらく著者は様々な分野の知識人の知恵を集めることが前提としているが、幸福を与えるとする企業家や知識人ではなく、幸福を感じる側である「普通」の人々が持つ知恵を集めるべきだと思う。アメリカ、フランスなどの極右政党が躍進できたのは、「普通」の人々がエリートではなく、既存の特権層を壊してくれると感じるリーダーに投票したからだと言われる。知恵を様々な人から集めることで、平和・幸福を実現することは間違い無いですが、どのような人から知恵を集めるのか注意しなければならないと感じた。 -
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商売で大切にすべきこととは?松下幸之助氏が、その豊富な経験を基に、どんな時代にも通じる商売の心得を語る。例えば次のようなものがある。
・世間とは基本的に正しいものであり、間違ったことをやらない限り、必ず受け入れてくれる。こう考えることで大きな安心感が生まれ、日々の商売に力いっぱい打ち込める。
・自分の店がどれくらいお得意先の役に立っているかを、様々な角度から自問自答する。そうした自己反省を通じ、店の存在意義についての確信が生まれ、創意工夫も生まれる。
・他の店や商売を安直に真似てもうまくいかない。自分の店の力を判定し、それに適した経営法をとることが大切である。
・商売では、自分の扱う商品を、買う側、いわばお得意先の仕入係になったつもりで充分吟味することが大事である。
・商売では、商品の売買の他、「商品を発意する」こと。商品の改善点等を考え、メーカーに伝えることも大切である。
・不景気な時でも、店の整備など、不景気だからこそ取り組めることを考える。すると、不景気を発展の好機にできる。
・仕入先はお得意先同様大切にし、信頼関係を結ぶようにする。そうすれば、よい品を安く提供してくれるようになる。
・部下を持つ人は、部下の長所を見て、その長所を活用することが大切だ。そうすることで、部下の力は自ずと養われる。
・商売を繁盛させたければ、まず商売を好きになることだ。好きになれば努力が苦にならず、商売に打ち込める。
・店や会社の発展はそこの主人公、すなわち「長」1人の責任である。長たるものは、いかなる場合も自分1人の責任だと考えて事にあたるべきである。 -
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ネタバレ【書評】「愛される、人間的魅力のある人」になるために知っておくべきことが3つのテーマで書かれている。
1.人間として成長するため
2.人生で成功するため
3.仕事で成功するため
以下、心に残った内容。
・人の才能を伸ばす努力
…多くの周囲の人たちの長所を見ることに努力する。
・大志を抱いてもきょうの現実を忘れてはならない
…大使も何も持たず、ただ平凡にその日を充実してやっていくことによって、大きな成果が上がることもある。
・みずからをたたえるほどの仕事
…一日の仕事を終えて、「今日は自分ながらよくやった」と自分で自分の仕事をたたえることができる人、それを持続することができる人こそが、世の中の成功者といえる。