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Posted by ブクログ
さすが松下幸之助の自伝。名著である。
大事なエッセンスが詰まっている気がした。
メモ
・経営者はポジティブであること、自らが矢先に立つことが重要
・景気不景気で損も得もあると考えるべからず。よい経営者は不景気でも利益を捻出し、かえって進展の基礎を固めうるものとすべき
・焦ったり、面目にこだわりすぎない。仕事は成り立つ基礎の上にたつべき。
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働く意味とは何か、考えさせられた一冊であった。世のため人のために働く、これはこれで立派なことである。しかし、なぜそう思うのか。理由などは人様々であることは当然であるが、その自分なりの理由を本当の意味で理解している人は少ない。
著者は、しっかりとその理由を理解していた。だからこそ、こういった本を出せる人にまでなったのだと思う。
この春から新入社員となる人に、お勧めの一冊であった。
Posted by ブクログ
松下幸之助さんの人間性の滲み出る言葉、仕事に打ち込んだ人生、時代ごとの決断や松下電器の発展ぶりに感動。今なお日本が誇る経営の神様だと思います。
Posted by ブクログ
なかなか剛腕な、そして一気に押し進めるような勢いがある人である。
その場での決断力、というかその場の情報で熟考した上での、自身の決断を持っている。
電池の製造とか、ラジオへの新規参入のあたりとか、自前でなんとかせず、先達をうまく使うところ、現代でも難しい局面。どうするか。
Posted by ブクログ
ようやく読み終わった。
細切れ時間にちょこちょこ読み進めていたが、
1か月以上も時間を要した。
久しぶりに疲れる一冊だった。
内容は悪くはないと思うが、
正直事象の羅列で面白さに欠けていた。
幼少の頃から創業間もないところまでは非常に興味深かった。
まあ松下幸之助やパナソニックの原点を知るにはもってこいの一冊。
ただ、あくまでも松下幸之助の主観でのみ述べられた内容であり、
一方向的な見方でしかないことが気になった。
つまり、松下電器は(今で言う)M&Aなどを通して事業を拡大し、
みんなを幸福な方向へと導いてきたということだが、
果たして被買収者たちが実際のところどのように感じていたのかなど、
まわりの人間の率直な気持ちを知りたいなと感じた。
Posted by ブクログ
ホンマに自伝って感じです。
始めは面白くないなぁ〜と思いつつ読んでたんですが、後半は意外と楽しめました♪
こうやって会社って大きくなっていったんやな、とちょっと感激していました。
最近は、M&Aとかですぐに会社が大きくなるけど、この頃(戦前)はかなり地道にやってたんですね。
ただ、考え方や経営とか素晴らしいとは思いますが、時代が違うという感じは否めないと思います。
が、「商売は工夫次第」ということは、今も昔も変わってないんで、幸之助さんの大胆なアイデアには感心させられてました。
ここに書かれた理念なり方針自分なりにどう解釈して活かしていくのか?
それが僕たちに与えられた課題の様な気がします。