松下幸之助のレビュー一覧

  • 道をひらく

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    長らく脳の片隅に置いていたが、やっと読めた。
    古い文章なので読みづらさはあるが、強い信念を持って書かれているのが読み取れるような力強い文章。
    経営者にとっての心構えが確かに書かれていた。
    日本、国家というパワーワードが出てくるのが時代を感じて少し怖い。

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    2022年09月02日
  • 私の行き方 考え方 わが半生の記録

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    なかなか剛腕な、そして一気に押し進めるような勢いがある人である。
    その場での決断力、というかその場の情報で熟考した上での、自身の決断を持っている。

    電池の製造とか、ラジオへの新規参入のあたりとか、自前でなんとかせず、先達をうまく使うところ、現代でも難しい局面。どうするか。

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    2022年08月11日
  • 素直な心になるために

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    「素直さとはベクトルである」という認識をしてる。つまりベクトルの先には必ず方向性、目標がある。方向性があって初めて力の強さ(ベクトルの長さ)であったり、フラつきのなさ具合(直進性)が定まる。この方向性についての記述が出てこなかったのが残念、、、と思ってしまう自分は、素直さが欠けるかな。

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    2022年07月14日
  • 経営心得帖

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    心得帖はこれで3冊目。ちょっと食傷気味。
    経営という視点からまだ遠いからかもしれず、あまり話にはいれこめなかったのが理由かもしれない。

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    2022年05月10日
  • 続・道をひらく

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    松下幸之助さんの道をひらくの続編。前編も自然と共にありのまま生きることか、季節の移り変わり、特に年の初めは気持ちを新たにするとか、自身を振返り見直すなど、松下さんのその時、その瞬間に感じたこと、考えている事が綴られている。少し古臭い考え方に感じる部分もあるが、人間としての基本的な事を忠実に守り生きていこうという事を改めて考えさせられました。

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    2022年03月28日
  • 続・道をひらく

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    松下幸之助さんの人格の素晴らしさがわかる本でした。
    またこの本が書かれた1978年から現在2022年44年もの時間が過ぎているのに今も大事なこと、人として忘れてはいけないもの、自分を律して生きていくことそんなことがたくさん載っていた。私が好きなところは自己反省です。周りの理由にせず常に自分に反省することがないか、そんなふうに考えることでまた新たな一手、一歩が進められます。ありがとう、おかげさまの精神でこれからも人のために尽くせるように生きることができたら人間が生まれてきた理由として本当の幸せなのかもしれません。愛する気持ちですね

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    2022年03月24日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    松下幸之助の仕事に対する考えが取り止めもなく書かれており、まあそうだな、と思うことはあれど、深く共感したり心に残ったりするものはあまりなかった。
    松下幸之助本人によって書かれたものではなく、講和を集めたもののため、熱のような、説得力のようなものを感じられなかったのかもしれん。

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    2022年03月06日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    松下政経塾での講義の記録を断片的に集めた名言集。
    実は松下さんに関する本を読むのは初めて。
    やっぱり偉大な人だけあってためになる言葉がたくさんあります。

    どうやら松下さんはとにかく「素直な心」を持つことをかなり重要視しているそうで、毎日素直な心を持って行動することを御天と様に約束し続けると、30年で素直な心が自然に身につくようです。長いw


    ふんふん頷いてる間にあっという間に読み終わりました。
    一度じゃ足りないですね。時間を置いてまた読み直します。

    一番心に残っている言葉は、
    「悩みがあることはうまくいっている証拠や」です。少し救われます。

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    2022年01月06日
  • 素直な心になるために

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    素直な心を身につける具体的な方法が示されており、参考になった。
    何十年という長い期間、修養を続けることでやっと辿り着けると著者は言っている。
    継続する工夫が大切であると感じた。

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    2021年12月20日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    事なかれ主義では発展しないというキュッとなるような言葉から、1日1日一生懸命やるというような今日を大事に大切にしようと思える言葉から、サクッと読める本だった。
    関西弁(?)の癖が気になったけど、また自分のステージが少し変わった頃に読んだら違う感じ方がありそうで面白そう

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    2021年12月13日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    ネタバレ

    成功の条件は、運と愛嬌、そしてそのうえでの賢さ、勤勉さなどの能力。

    ひとつのことを成功するまでやる。
    それが出来ないから、こういう本を読んでみて、ヒントにしようと思ったりして手に取るけれど、
    やっぱり、自分の中で意思をしっかり持ってなくしては成功できない。

    自分のことをもっと客観的に見て、欠点であるところをしっかり治していかなくてはと思いました。

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    2021年10月19日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    仕事に対する心構えなどが、たくさん語られている

    社会人、特に経営者向けの本


    今、こういう考えで社会人として働く若者は
    どのくらいいるのだろうか…

    松下さんの言葉を素直に受け止めて、よし、がんばろう!となる人はどのくらいいるのかなぁ
    とも思う



    *賢さだけではものは生まれない。なんとかしたい、の熱意がものを生み出す

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    2021年09月18日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    研修で頂いた本です。
    令和の時代からすると正直古いと思う部分もあります。でも、人と人との繋がりは商売をしていると無くならない。何も無いところから全てを経験してきている方のお話なので、結局は説得力がありました。僕は明日からも朝のラジオ体操を極め続けます!

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    2021年06月29日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    いいこと言ってる。こんな上司がいたらついていきたい。でも現実は程遠い。

    たとえ自分が松下氏のように誠実に仕事しても、壁や障害は山ほどあるだろうし、結局心折れるのだろうな。

    うつ病持ちは、黙ってなんとか1日を生きるのみ。1日を生きることですら精一杯。こんなカッコいいこと言えないし、生き方ができるとは思えない。志高い本は、ちょっと合わないと感じる今日この頃。

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    2021年06月24日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    ネタバレ

    政経塾の塾訓と五誓に従った目次の構成
    塾訓
    素直な心で衆知を集め
    自習自得で事の本質を究め
    日に新たな生成発展の道を求めよう
    五誓
    一、素志貫徹の事
    一、自主自立の事
    一、万事研修の事
    一、先駆開拓の事
    一、感謝協力の事
    気づきは二つ。
    一つは、いわゆる真理の説明の仕方。素直になる、自ら学ぶ、苦労は大切、奉仕が大切、などメッセージとしては、過去ずっといわれてきた手垢のついた結論だが、その理由のつけ方が松下流。経験に基づいているためにリアルでありかつ洞察にあふれているために新鮮で納得できる。例えば、素直になるべきなのは、主観にとらわれずに判断ができ聡明になれるからであり、他者のよいところをとりい

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    2021年05月06日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいことII

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    こうした本は、本当にリーダーになるための悩みを解決しようという意欲のもとに読むから意味がある。
     
    本来、扱っているテーマそのものは普遍的なものばかりなのだから、それぞれについて、自分なりの考え方を整理してから読むべきだろう。

    Ⅰ章 学び方 
    Ⅱ章 考え方
    Ⅲ章 働き方
    Ⅳ章 生き方

    Ⅰ章 学び方:みずからを鍛え、磨き、高める 
    体験の活かし方
    リーダーの役割
    リーダーの自分学
    リーダーの学び方:自修自得
    実学の重要性
    習うことも教えることもできない「学び」
    素直な心と知恵
    自分を叱り、ほめる
    自我への対処
    先見性を追い求めすぎない
    肉眼と心眼

    Ⅱ章 考え方:事の本質を知り、知恵を使いこ

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    2021年05月06日
  • [新装版]指導者の条件

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    賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ。
    その歴史を手っ取り早く各2ページまとめられてる本。

    歴史上の人物のエピソードから、指導者の心得を説くという構造になっている。

    書かれているエピソードは、それぞれが矛盾していることもある。ただそれが人間社会の難しいところだし、状況に応じて最適なパターンに落とし込むことができるのが、うまく生きるコツなのかもしれない。

    ●気に入ったフレーズ
    ケネディ就任演説 
    国家に何かしてもらうか問うのではなく、自分が国家に何ができるかを問う

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    2021年04月06日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    松下政経塾 塾訓と松下政経塾 五誓は手帳にメモして時々見返すことにした。
    特に素直な心を持てているかは松下幸之助さんも長年毎日チェックしてやっと素直な心の入り口に立てているという講話は見倣うべきことであると感じた。

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    2020年12月13日
  • [新装版]思うまま

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    ネタバレ

    数あるフレーズの中で一番好きなフレーズ

    「一つの決意をしたら、その思いをくり返し自分でかみしめて、そしてそれを毎日の生活の中、働きの中で生かしてゆくことが大切」

    決意はするだけなく、生かす・使うことが大切だと思った。
    決意を自分の体の中に染み込ませていく。
    指の先の先までその決意が浸透したときに、決意を体現できるんだと思う。

    思いの力と言うのは一番シンプルにできて、一番粗末にもできる。
    そして、シンプルなのに何よりも強烈な力があると思う。
    思いがないものは、自分のものでないから相手には届かない。
    人間は心の機微には敏感で、相手がどう思っているか、
    そこまではわからないが
    きっと相手の思い

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    2020年12月05日
  • 人間を考える(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー) 新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて

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    ネタバレ

    内容:
    「人間の本質」を十分に理解していないことが、戦争などの不幸な出来事が起こる原因であると説明する。

    その「本質」について松下は、「万物を支配活用する王者としての素質を発生当初から与えられていること」であるとしている。それを発揮することで調和ある繁栄、平和、幸福を実現できる。
    それらを実現する上で重要なのは、衆知。
    一人の知恵だけに囚われず、真摯に他者の知恵に耳を傾けることで衆知を集め、ことをなすことが大切。

    感想:
    少なくとも間違ってはいないし、人間の最も根本的な本性(平和への希求など)に基づいた議論なので理解できる。

    しかし、「人間の本質」として設定している人間至上主義的な考え方

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    2020年11月02日