松下幸之助のレビュー一覧

  • 道をひらく

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    社会人として働く者としては、言われなくても分かってるよ、と思ってしまうような内容も多い。
    目から鱗が落ちるような言葉はあまり無いように思う。
    でも、当たり前だと頭でわかっていても、身につまされる思いで理解していないから、人は苦難を味わい、失敗を繰り返す。
    自分では分かっていると思っていることも改めて噛み締めて行動に落とし込んでいかなければならないなと思わされた。

    また何年後かに読み返したら、違う捉え方もあるかもしれないと思った。暫くは本棚に置いておこうと思う。

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    2025年09月25日
  • 道をひらく

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    著者の言葉を実践しようと思うことや自らを奮い立たせるために読むのではなく、著者の語る大切な事柄に対して、自分自身から浮かんでくるイメージを眺めるという読み方が楽しいのでおすすめしたい。

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    2025年09月18日
  • 道をひらく

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    経営の神様と言われた松下幸之助氏の経営思想または人生哲学である。本著がビジネスから誰もが悩む人生に当たる壁や道のりの示唆に富んだ著者の思索の追体験ができる良書である。
    本著のタイトルの通り「道をひらく」とは、自分自身の考えと決断と行動によって固い意志を持ち続け順境や逆境においても尊び、失敗も成功も常に謙虚で前へ進むことを推奨する内容である。私たちは誰もが、最初の一歩を踏み出せなかったり、準備に時間をかけ過ぎて行動できなかったり、頭の中の想像だけで動けなくなってしまうものだ。本著では、そういう層にも刺さる内容である。経営の神様と呼ばれた著者も悩み、逆境や苦悩を抱えながらも道をひらいてきた。これは

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    2025年09月01日
  • 道をひらく

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    泣くもよし。嘆くもよし。しかし次の瞬間には、新たな勇気を踏み出さなければならない。
    これはすごい。男なら泣くな。という文もしっくりくるので悩みどころである。
    TPOで変わってくるんだなと感じた。
    彼女に振られた(自分が悪い場合)→なくな
    家族が亡くなった→泣け。兄弟とかのためにも前を向け。
    のように使うんだと勝手におもった。

    この本は見開き1ページでそれぞれのテーマが完結しているため、困った時の道標になる本として適宜読むのが良いと思った。

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    2025年08月28日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    ネタバレ

    松下幸之助さんの本連続3冊目。
    こう連続して読むと、段々とその思想も分かってきて、良いものだと。
    個人的には、リーダーとしての方が学ぶことが多かったかなぁ。

    いつかこういう本を出してみたい。

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    2025年07月23日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    ネタバレ

    宣言通り、松下幸之助さんの本。
    昔も読んだことあると思うけど、記憶にないな。
    松下幸之助さんの語り口調で、リーダーとして大切なことが綴られています。

    こういう考えを常時抱くって難しいので、要所要所でちゃんと読み返して、常にそういう気持ちでいられるようにしたいものです。

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    2025年07月23日
  • 道をひらく

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    人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことにでも命をかけて真剣にやらねばならない。

    人はいつも死に直面している。それだけに与えられている生命を最大に生かさねばならない。

    毎日が新しく、毎日が門出である。すなわち、日々是好日。素直で謙虚でしかも創意に富む人は、毎日明るく毎日元気。

    自分の仕事は自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、本当は世の中にやらせてもらっている世の中の仕事である。

    仕事で大事なことは、平凡と思われることもおろそかにしない心掛けてである。

    人はそれぞれにそれぞれの特質がある。大事なことは、自分のその特質を、はっきり自覚認識していることである。そ

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    2025年07月21日
  • 道をひらく

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    ネタバレ

    言わずとしれた松下幸之助さんの著書。
    随分前にも読んだけれど、会社の研修の修了式で松下幸之助さんのPHP研究所でお話を聞く機会をもらい、そこで改めて凄い人なんやなぁと思ったので再読してみた。

    講演をしてくれた方の話し方が結構上手かったので、そういう話のほうが聴き応え会ったなと想いつつ、やはり著書として、考え方は素晴らしいなと。

    どこかに昭和感はどうしてもあるけれど、それを差し置いても現代にも大切な考え方が詰まっている。

    他2冊も手に入れているので、このまま続けて松下幸之助さんの本を読んでいこう。

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    2025年07月13日
  • 道をひらく

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    不変的な内容で流石、著名な経営者の書籍だけあって様々な視点での学びが多くあるものでした。
    ただ、個人的には書籍として古いため文言や言い回しが頭に入りにくく、一度で理解できない箇所もあった。

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    2025年06月30日
  • 道をひらく

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    人生の教科書のように感じた。
    自分がこれまで人生をただ流されるように生きていたことに気付かされ、これからは真剣に向き合ってみたいと思った

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    2025年06月26日
  • 素直な心になるために

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    本全体を通しての感想としては、
    読みにくい
    と感じました。

    しかしそれは、
    松下幸之助氏の心情をそのまま執筆したものであり、
    綺麗にまとめ上げるような感じもしないため、
    仕方ないかなとも思いました。

    素直な心について
    約220頁綴っており、
    一つ感じたことは、松下幸之助氏は歴史で物事を捉えるのが非常に上手だなと思いました。
    歴史について詳しくない自分ですが、
    歴史の本を読み漁って知識を入れた上で
    この一冊をまた読んでみたいと思います。
    見える景色が違う気がしました。

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    2024年10月04日
  • [新装版]思うまま

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    ネタバレ

    作者が心にうつりゆくよしなしごとを書いたビジネス版「徒然草」的作品。
    それにしても昔の経営者は刻苦勉励による揺るぎない哲学と道徳律を持った立派な人が多かった。すぐ土光敏夫や本田宗一郎、井深大、稲盛和夫、小林一三など思い浮かぶが、本作の松下幸之助も忘れてはいけません。
    それに比べて、古き良き日本を壊しかねない夫婦別姓推進の経団連会長の十倉雅和などはもはや経営者(自社は大赤字)としても人間としても酷いし、金儲けだけは上手い孫正義(とにかく税逃れの達人)、柳井正(ブラックな労務管理)、似鳥昭雄(金儲けの為なら共産国中国にもベッタリ)なども少なくとも尊敬すべき対象にはならない気がします。
    我々凡人が人

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    2024年06月24日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    素直な心はあなたを強く優しく聡明にします、という言葉が良かった。「聡明な人」の回答をもらえたこと、また自分に足りないものを知れたことが良かった。
    松下さんは相当な苦労と覚悟があってあの地位にいる。私も苦労は買ってでもしていきたい。

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    2024年01月13日
  • [新装版]指導者の条件

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    感想
    古今東西のリーダー。状況は異なるが通底するものはある。人の上に立つとはどういうことか。指示を出しながらも使われる。会社と一つになる。

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    2023年12月24日
  • 人間を考える(PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー) 新しい人間観の提唱・真の人間道を求めて

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    かの有名な経営者による哲学書

    人間を万物の王者であるとし、王者の自覚を持って人間道なるものを歩むべきとする。
    万物をあるがままに認める容認。
    そしてそれぞれの天命特質を生かした処遇。
    天与のもの一切に対する感謝と喜びを持つ礼。
    衆知に基づくべきもの。
    文化国家には、自由、秩序、生成発展が重要。

    論理的な哲学書のようにみえて、理想主義的な要素も強いが、経営者だけあって、なんとなくその気にさせてくれる感じもある。

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    2023年11月27日
  • 日本と日本人について

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    かのカリスマ経営者による、人間、民族や国、個人を考える中の、二つ目である日本と日本人について

    講演を聴くかのように非常に読みやすい。

    日本人の伝統は、衆知をあつめる、主座を保つ、和を貴ぶ。文武両道。
    太平洋戦争は伝統に相反して起こったもので反省するべき。多大な犠牲を払った意義として、世界的に植民地の解放という副産物をもたらした。

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    2023年11月10日
  • 素直な心になるために

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    ネタバレ

    般若心経のように物事を中立な心で見つめることを推奨する本。この本で言う「素直」な状態とは正しく強い人間である状態。 基本的には自らが客観的であることを自問自答する習慣、全体最適を本質的に行おうとすることで「素直」な状態になるものだということ。 また、組織として「素直」な状態になるためには上記の行いを互いに確認し合ったり、共有する事が有効だと思います。 構成としては「素直な心」の内容→メリット→デメリット→実践する方法とわかりやすく読みやすいものでした。

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    2023年10月14日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    色んな人の色んなアイデアがあるけど、どれが間違っているかを指摘するより、まずそのアイデアのいいところを集めよう。

    接客の基本は、かゆいところに手が届くような心配りをすること。

    覚えておこう。

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    2023年09月05日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    昭和を駆け抜けた方々のハングリー精神、そこから生み出されるエネルギーはやっぱりすごいなと思います。それでも、ギラギラして上から目線ではなく、人間味のある人柄に周りの人は惹きつけられていったんだろうなと思います。

    信念をもって、謙虚によりよい社会をつくっていこうという思いが文面から伝わってきました。

    自分が正しいと思うことを、地道に、熱意をもって続けて行くこと。
    うまくいかなくても人のせいにせず、自分が変わること。
    大切にしていこうと思いました。

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    2023年08月17日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    松下幸之助が話したそのままが載ってるんだけど、
    この人がみんなになんとなく好かれて、
    みんな何となくついて行きたくなって、
    なんとなく人が周りに集まるのが、
    わかる。

    本からすらわかる。

    なんだろね、この関西弁?なのかな?この訛りすらやわらかく、温かく、聞いてて耳心地のよいお話。為になる、前向き、仕事、達成、売上、そんな堅っ苦しい言葉も、この人の口から聞いたら、

    そやね、そんなもんかもね。

    って、思えちゃう。そんな人だったんだろうなぁ。と。もう会ったこともないし、本でしかお目見えしたことないけど、すでについて行きたくなる。そんな松下幸之助の教え、お言葉。

    この人は。

    なんかずるいで

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    2023年07月09日