松下幸之助のレビュー一覧

  • [新装版]思うまま

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    久しぶりに読む松下幸之助さんの本。改めてすばらしい思想を持っていると感動した。しかし、「道を開く」などに書かれていた考え方が多く、真新しさはあまりなかった。

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    2011年11月21日
  • 人生心得帖

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    現パナソニックの創業者。
    本書は90歳になられようとした松下幸之助さんが、
    書かれた人生訓です。

    書の一文字一文字に深みを感じました。
    さっと読めますが、何度も読み返したいそんな1冊です。

    本書の中で、私が気に入ったのは、
     人生のうち80%~90%は運命である。
     残りの10%~20%の人事の尽くし方により、
     その運命の輝きが違ってくるという
    考え方です。

    そう考えれば、人が人らしく、
    それぞれが納得のいく人生を歩むことができるのかもしれない
    と感じたからです。

    松下さんの本はあまり読んだことがないですが、
    他の本も読んでみたいと思います。

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    2011年11月13日
  • 実践経営哲学

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    実践経営哲学という題名から受ける印象ほど難しくはない内容。
    経営哲学を斬新な切り口で書いているのではなくてごく当たり前のこと実践することを分かり易く解説している。
    パナソニックの会長である中村邦夫がアメリカ松下電器の時代からこの本を何度も読み返したそうだが、それほど当たり前のことを実践することは難しいということなのだろう。

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    2011年10月31日
  • [新装版]指導者の条件

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    見開きにひとつ。一つの文章はそんな少量であるにも関わらず、重みがあり、勇気づけられ、自らを省みさせる力をもっている。歴史上の偉人の言葉をちょこちょこ引用していてとても面白く、為になる。
    何か行き詰った時に読み返せば、きっと問題解決のヒントが得られるであろう一冊。
    サイズも小さく、いつもカバンに入れて持ち歩き時折読み返したくなる本。

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    2011年10月25日
  • リーダーを志す君へ 松下政経塾塾長講話録

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    松下幸之助氏が政経塾を開くにあたり、第一期生に想いを語っている書。

    初の「幸之助」本であったが、多くの偉人に尊敬されている理由がわかった。やはり、カリスマとして崇められている全ての人は総じて、自身の哲学を持ち、信念を貫き、死ぬまで志を持ち続けているということだろう。筑紫さん然り、松下幸之助氏の目もずっと、輝き続けていたに違いない。

    覚えておきたいことは・・・
    - 全ては、「人間の本質」を知ることから始まる。相手を知り、自分を知る。人たるものが何なのかをわからないと社会は変えられない。

    - 煩悶すべし。悩みに悩んでこそ心理に近づく。

    - 塾是と5誓 (p225) 特に5誓は、常に胸に留め

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    2011年10月22日
  • PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY 大切なこと

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    塾の子が読んでいるというので読んでみた。シンプルだが深い。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め懸命に歩まねばならぬ。というのは一番好きかなあ。

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    2011年08月22日
  • 人を活かす12の鉄則

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    ネタバレ

    『なにも意をたくましくする必要はまったくない。真実をさらけ出すことでいいんです。人はその姿を見て反応するんです』(率先垂範する)

    『上手な叱り方やほめ方を意識すること自体、すでに間違いでないかと思う』(寛厳よろしきを得る)

    松下幸之助の本は何冊か読んだが、たまに読むと忘れかけたことを思い出させてくれる。仕事でもそうで、大切なことを忘れて、自分の気持ちで動いてしまう、その後、それを振り返って反省する。その繰り返しかなぁと思う。

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    2011年08月13日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    松下さんの人生観や仕事観についてまとめられていて、色々と書かれていますが、個人的に一番考えさせられたのが p111~113 の『勇気をもって「寝込みを襲う」ことができているか』でした。

    相手に迷惑かもしれないという理由で行動することを止めたりすることは、相手の気持ちを都合のいいように決めつけて逃げの理由にしているだけ。
    つまりは、相手のことを考えているようで自分のことしか考えてないってことになるんですよね。

    まぁ、明らかに迷惑な場合もあるかもしれませんが。

    本当の意味で相手のことを考える思考をもっともっと養わないといけないな、と考えさせられました。

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    2013年01月08日
  • わが経営を語る

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    経営について知りたくて読書。

    戦後の早い時期からの著者の経営や松下電器に対する思いを感じることができる。

    一番最後の「心は自由自在」が印象的。
    まずは心を磨くというか物の考え方を成長させる必要があります。(p235)

    その昔、稲盛さんの心を動かした「そう思うこと」
    心の置き方の大切を知ることができる。

    読書時間:約40分

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    2011年06月06日
  • 一日本人としての私のねがい

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    明治百年を機に経済的発展を遂げつつも精神的貧困により大きな歪みを抱える日本を憂いた本。昭和43年の発表の古い本ではあるが、国難にあえぐ今日の日本の進むべき方向や日本人としてのあり方を考える上で全く色褪せていない。今読んでも大変参考になります。

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    2011年05月31日
  • 松下幸之助が直接語りかける 仕事で大切なこと

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    ネタバレ

    松下さんが昔入社式やスピーチでなさったありがたいお話。
    その中身はとても人間にとって大切な教えに満ちています。

    全部で10話。添付のCDを聞きながら本文を読むと、本当に松下さんが語りかけてくれているようです。

    人や社会のせいにせず、徹頭徹尾自分は社会のために尽くす。

    松下さんのような人格者を目指したいと思います。

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    2011年05月27日
  • 若さに贈る

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    新入社員や、これから働こうと思う人に、読んでほしい本です。

    もちろん30代、40代の人にもお勧めです。
    「初心忘れず」とも言われているように、再度、この本の教えを素直に受け止め、真剣に仕事に取り組む姿勢にさせてくれるでしょう。

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    2011年04月30日
  • 物の見方 考え方

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    「一つの課のよしあしは、課長一人の力によるといっても過言ではない」(抜粋)
    25年くらい前の本で、もう67刷って!
    内容はちょっと古い部分もあるかもですが、会社人間とか会社を経営する人にとってはいいかも。

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    2011年03月21日
  • PEACE and HAPPINESS through PROSPERITY 大切なこと

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    素直さは人を強く正しく聡明にする。
    決められた道を懸命に歩めば遠い道でも新たな道が開けてくる。
    94歳まで生きた作者、なんかすげ~

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    2011年02月08日
  • 経営心得帖

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    本書、疲れたときにふふとながめられるよう、机上に置いてます。今日開いたページには「一人出家すれば九族天に通ず」とあり、適材適所の話でした。リーダーシップを発揮しなければならないものとして、まさに心得なければなりませんね。

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    2011年01月12日
  • 松下幸之助が直接語りかける 人生で大切なこと

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    シンプルながら奥深い。本質を突いた一冊。なかなか実践は難しいが、常に心に留めておきたい内容。

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    【読書メモ】

    ●松下氏はのちに、「一社員であろうとも、"自分は社員稼業という事業の社長である"という心意気をもって創意工夫を働かせれば、働く喜びも一段と高まってくる」と述べています。仕事にせよ人生にせよ、自主独立の気概をもって取り組みたいものです。

    ●ものごとをできる限りやさしく見て、五のものは初めから五と、かけひきなく主張する。そうすると、失敗する場合もあるけれども成功する場合

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    2010年11月22日
  • [新装版]指導者の条件

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    仕事の研修の一環で、読書感想文なるもの(手書き!)を書かなければならなくなった時、いくつかあった課題図書の中から選ばせて頂きました。

    名実ともに雲の上にいらっしゃる御方の書を、ヒラのヒラである自分が読んでもなぁ・・・という、そりゃもうたいそう卑屈な姿勢で読み始めたのですが。これが。

    おもしろいのです。これが!

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    2010年11月05日
  • 松下幸之助発言集ベストセレクション 第十巻 社員は社員稼業の社長

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    学生の頃は、「松下幸之助って、なんか当たり前のことをぼんやりと
    言ってる人だなあ・・」くらいにしか思わなかったのですが、
    いざ社会人になってから読み返すと、いろいろな経験や哲学・仏教の考え方などが
    ふんだんに織り込まれた深い話だと思えるようになりました。

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    2010年05月03日
  • 社長になる人に知っておいてほしいこと

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    社長には最高の熱意が必要である。さらにこれに松下さんは「ムダ」なくはたらけと説く所がすごいと思った。

    全体として、社長だけではなくても人として当たり前の事を行うことの大切さを説いていると感じる。

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    2010年04月26日
  • 若さに贈る

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    若くはない・・・(自分)笑 正直なところ。
    でも今だからこそ、理解できる。 正直なところ。

    僕たちの世代は、戦争を、そして 戦後を経験していない。

    環境が違う。 といってしまえばそれまでだが、 晩年道徳家として崇められた 松下幸之助の言葉は偉大だ。

    時代が変化すれども、いつの世も原理原則は不変であると改めて考えさせられた1冊。

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    2010年04月21日