若さに贈る

若さに贈る

510円 (税込)

2pt

4.2

戦国の武将、豊臣秀吉は自分をよく知り、それを活かしていた人物だったため、草履取りから異例の出世をした。翻って自分の適正は何なのか、と考えても答えはなかなかみつからないのではないだろうか。考え込む前に今からできることは、好奇心、熱意を基礎に世界を広げることである。視野が広がれば新たな発見があり、多くの収穫を得ることができるであろう。 本書には、松下幸之助が苦悩の青少年時代から人生を切り開いて得た知恵が語られている。「誠意」や「努力」、「命がけ」といった思いを根底とし、壁にぶつかったときにどうすべきか、新鮮な発想をするにはどうすべきかなど、数々の答えがこめられている。 あらためて見直す思いの中には、実は究極の答えが潜んでいるのである。その思いを時代に合わせて応用していくことで、職場をささえ、家庭をささえる力が生まれてくる。これから世に出る若者たちが将来へ飛躍する土台を築くための必読の書である。

...続きを読む

若さに贈る のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年07月28日

    誠心誠意生きるのをテーマとした本。この本を10代で読めば大いに発奮するだろうが、すれた大人が読むと妙に反発してしまう。ルーブルの絵を見て、戦争の歴史を感じる筆者に教養の大事さを感じる。

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月11日

    1年ほど前に読んだ。ターゲットは現代の若者。松下幸之助自身の経験をもとに、仕事に対する熱意、現代成功学など生きていく上で非常に重要なことに関して述べている。松下幸之助ファン必読の1冊。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    1つのまとまりがそう長くないので読みやすく、忙しさに心を亡くしそうな時でも少しずつ読むことができます(修論書いてる合間;集中力が切れた5分とかにでも)。
    暖かで柔らかい語り口を通じて、確固たる道徳心、人としての誇りが伝わってきます。

    0

    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    もはや若くないだろう、というツッコミはなしで…
    30歳を迎えて、若さについても考える今日この頃。

    55年前に60歳だったおじいちゃん(失礼!)によって書かれた本であるという事実が信じられなくない、現代にも十分通ずる仕事論・生き様論。
    誠実に、忠義を尽くし、利害にとらわれず、死ぬ気で仕事に取り組む。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月23日

    誠実に生きる大切さを学ばせていただきました。

    (まとめ)

    「青春とは心の若さである
    信念と希望にあふれ勇気にみちて日に新たな活動をつづけるかぎり青春は永遠にその人のものである」

    (感想:若さの尊さをもっと自覚しないと駄目だなー。。。)


    自分のした仕事に見合うだけのお金しか受け取っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月30日

    新入社員や、これから働こうと思う人に、読んでほしい本です。

    もちろん30代、40代の人にもお勧めです。
    「初心忘れず」とも言われているように、再度、この本の教えを素直に受け止め、真剣に仕事に取り組む姿勢にさせてくれるでしょう。

    0

    Posted by ブクログ 2010年04月21日

    若くはない・・・(自分)笑 正直なところ。
    でも今だからこそ、理解できる。 正直なところ。

    僕たちの世代は、戦争を、そして 戦後を経験していない。

    環境が違う。 といってしまえばそれまでだが、 晩年道徳家として崇められた 松下幸之助の言葉は偉大だ。

    時代が変化すれども、いつの世も原理原...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年11月24日

    題名の通り、
    若い人々へ向けた熱いメッセージがつづられていた。
    言葉の選び方から、松下幸之助さんの人柄がうかがえました。
    熱意、慎重さ、謙虚さ、研究心、向上心。
    いろんな要素が伝わってきました。

    血尿が出るまで精進せよ!

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月31日

    かの有名な松下幸之助がこれから社会に出て行く若者たちに向けて、書いた書籍。
    1966年刊行なので、ところどころの描写から当時の時代背景がいかに消費が盛んで、人々が高揚していたかを窺い知ることができる。
    松下幸之助自身はその高揚していく様を見ながらも、薄れていく道徳感や己を顧みない人々の姿に少々危機感...続きを読む

    0

若さに贈る の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHP文庫 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

松下幸之助 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す