松下幸之助のレビュー一覧

  • 社員心得帖

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    とてもシンプルに社会人としての基本をまとめてあると思う一冊です。さくっと読めてしまう中に、まず身につけるべき考え方が凝縮されていて、松下さんはここまでたどりつくのに相応に考えて考えて、ここまで持ってきたんだろなと思いました。
    難しいことを簡単に伝えることは難しいはずなのに簡単に伝わってくる、そんないい一冊だなと思いました。

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    2013年06月10日
  • 不況に克つ12の知恵

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    ネタバレ

    不景気というのはけっして自然に起こるものではない。 人為的なものから発生する。 だから慌てず対応すれば乗り切れる。 また、松下幸之助はダム経営というものを実施していた。 常に120%の力で乗り切る。

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    2013年06月02日
  • 物の見方 考え方

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    自分を過信せず、無理のない調和のとれた経営。
    世の中の9割が自分の力の及ばないことだと割り切ること。

    肩の力を抜いてリラックスして生きることを教えられた。

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    2013年04月20日
  • 素直な心になるために

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    素直な心を持つことが如何に素晴らしい事か、素直な心はどうしたら養う事が出来るのか。とても良い事が書いてあり、参考にしたい事も沢山あった。しかし、あまりにも綺麗過ぎて心の奥まで響かせる事が出来なかった。またしばらくしたら読み返したい。

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    2013年04月17日
  • 社員心得帖

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    平易な言葉で社員の心得を説いてくれる。読みやすいので三時間もしないで読めてしまった。運命と観ずる覚悟をという話は心に響いた。

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    2013年03月16日
  • 実践経営哲学

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    言わずとも知れた経営の神様、松下幸之助の経営哲学をまとめた一冊。当たり前のことが多い一方で、幸之助の指す抽象的な言葉を自分なりに咀嚼して実践的に当てはめていくことの大切さを感じた。

    ①使命を正しく認識すること(p36)

    企業の目的は利益の追求にあるように思われるが、その根本は事業を通じて共同生活の向上をはかることにある。利益はあくまでそのための“手段”であり、目的を見失ってはならない。

    ②利益は報酬であること(p51)

    利益は会社で使われるだけでなく、税金となって国民の福祉のために用いられる。このように、利益を稼ぐことは社会を良くすることにつながっている。
    だが、赤字を出すことは社会に

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    2013年03月14日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    松下幸之助氏の言葉はどれも胸に響く。
    痛いときも多々ある。
    これは大学生向け?の内容だったため、今の私にはあまり響かなかったが当たり前のことを当たり前に続けていくことや、道義のようなものが成功に導くのだということはやはり真理。

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    2013年03月07日
  • [新装版]指導者の条件

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    多くの中で特に印象に残ったのを以下に紹介。

    ・心を遊ばせない

    古代ギリシャのアルキメデスが、純金製であるべき王冠に不純物が混じっていないか調べるように命じられ、どうすればいいのか考えていた。

    あるとき、風呂に入り、湯船からお湯があふれるのを見て、本物と偽物の王冠を水にいれれば、あふれる量が違うということに気づいた。

    このことは、アルキメデスがいかに日頃から解決方法について考えているかを物語っている。

    指導者というものは常にこうあるべきだという。たとえ温泉につかっていても、心は常に本業のことを考える。そうすれば、お湯のあふれる様子からヒントを得ることができる。


    ・世間に従う

    豊臣

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    2013年02月14日
  • 素直な心になるために

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    私心にとらわれない。私心にとらわれる姿は自他共にマイナスになる。
    耳を傾ける。黒田長政「いやいや、心中に少しの怒りもない」と顔色を和らげる。
    道理を知る。一物の値段を上げれば万物の値段も上がる。鼻紙の運上金の上昇を断った伊丹播磨守康勝。
    融通無碍。牛若丸のような身のこなし。
    なすべきをなす。信長が討たれたとき、息子たちは形成を見ていた。秀吉のみが遠いところから駈けつけて、かたきを討った。
    秀吉だけが、主君のかたきを討つという、なすべきことをなした。
    日を新たに。坂本龍馬は、必要な物を刀、ピストル、学問、法律と時代に合わせて次々と変えていった。
    禍を転じて福となす。禍福は糾える縄のごとし。不況の

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    2013年02月08日
  • 実践経営哲学

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    【内容】
    「六十年の事業体験を通じて培い、実践してきた経営についての基本の考え方、いわゆる経営理念、経営哲学をまとめた」もの
    「すべての顧客に安価な物資を大量に」という松下電器創業時の著者の哲学は、昨今の「顧客をターゲティングして収益率をアップし、事業内容を絞って経営効率を上げる」といった経営手法と相反する。

    【ポイント】
    23/自然の摂理とか真理におもいをめぐらし、
    なにが正しいかという人生観、社会観、世界観にたった経営理念をもって、
    それを基礎において、経営を行っていくことが大事。


    30/経営というものは、人間が相寄って、人間の幸せのために行う活動。人間観。
    41/企業の存在

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    2019年01月06日
  • 人生と仕事について知っておいてほしいこと

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    松下幸之助の本を久しぶりに読んだ。
    これまた自分からは買わない本だが、家に置いてあったので読んでみた。
    久しぶりにこういう本を読むのもよいかなと。
    約140ページしかないので、すぐに読めてしまった。
    松下幸之助は本当にできた人間だったんだろうな~と氏の本を読む度に思う。
    また関西弁なのがすごい商人っぽくてよいなとも。
    もうここまでいくと、自分の哲学的にも完成されていて、人生というものについて自信を持って語れるんだろうな~。
    内容としては、人生や仕事についての松下幸之助の発言が集約されていて、読んでいたら自分もがんばろって思いました(笑)
    「礼儀を失わず、相手を尊重した誠意をもって、言うべきこと

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    2013年01月18日
  • 続・道をひらく

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    松下幸之助の言葉を集めた本。

    元気がないときに読むと元気になれる本。
    生声は関西人ってのを思い出しながら読むとなかなか面白い本になります。
    ためになる本かと。

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    2013年01月16日
  • 実践経営哲学

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    かなり昔の本ですが、今読んでも納得できることが多かった印象です。
    経営についてももちろんですが、ほかの仕事の進め方についても参考になることもあるのではないかと思いました。

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    2013年01月14日
  • [新装版]道は無限にある

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    ネタバレ

    困難に直面しても乗り越える努力
    会社の実力のみが安定と繁栄を決める
    絶えず不安を感じ、それに対処し、成長する
    大事に処して意思決定出来ない者は経営者ではない

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    2012年11月02日
  • 私の行き方 考え方 わが半生の記録

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    ようやく読み終わった。
    細切れ時間にちょこちょこ読み進めていたが、
    1か月以上も時間を要した。
    久しぶりに疲れる一冊だった。

    内容は悪くはないと思うが、
    正直事象の羅列で面白さに欠けていた。
    幼少の頃から創業間もないところまでは非常に興味深かった。

    まあ松下幸之助やパナソニックの原点を知るにはもってこいの一冊。

    ただ、あくまでも松下幸之助の主観でのみ述べられた内容であり、
    一方向的な見方でしかないことが気になった。

    つまり、松下電器は(今で言う)M&Aなどを通して事業を拡大し、
    みんなを幸福な方向へと導いてきたということだが、
    果たして被買収者たちが実際のところ

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    2012年08月19日
  • 実践経営哲学

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    まあ良い本だと思う。

    大事な心構えがいくつも記されている。

    しかし、いまいち実感が湧かないし、
    実際の仕事現場でどこまで徹することができるのか、
    今のところまったく想像できない。

    仕事に慣れてきた2~3年目に読むのが良さそう。

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    2012年08月19日
  • [新装版]人を活かす経営

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    経営の原点を見た。

    真剣に経営を考える。
    真面目に誠実にお客に対する。
    へつらうだけではなく、節は曲げない。
    従業員に対しても本気で向かい合い、信じて仕事を任せる。
    経営者として自信を持てるように努力する。

    極めて当たり前のことが真面目に書かれている。本質的なので、読みつがれる名著なのだろう。

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    2012年07月31日
  • [新装版]指導者の条件

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    松下幸之助が歴史上の人物のリーダーとしての振る舞いを書いた書。
    有名なエピソードが数多く収録されているので一度は読む価値がある。

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    2012年06月24日
  • リーダーになる人に知っておいてほしいこと

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    ・長い実業家人生の中で蓄えられた「知恵(心で分かる、悟ること)」を語る。
    ・成功の条件は頭の良さでも勤勉さでもなく、「運」と「愛嬌」、その上での賢さ、勤勉さなどの能力。
    ・「世間」という抽象的な存在に従い、助けられ、成功し続けた塾主ならではの物言い。

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    2020年05月04日
  • [新装版]指導者の条件

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     組織や団体をまとめる指導者にはどのような資質、心がけが必要かということを、主に日本や中国の歴史的偉人のエピソードから102の教訓の形で述べたもの。
     「祈る思い」、「天命を知る」、「理外の理」などは面白いと思った。また、おれの仕事に引きつけて考えると、「寛厳自在」、「辛抱する」、「人を見て法を説く」なんかはその通りだと思うし、「心を遊ばせない」、「自主性を引き出す」、「好きになる」などは英語教育界の田尻悟郎的な感じで面白いと思った。
     研修で読めと言われて読んだもので、たぶんそうでもなければこういう本は読まなかっただろうという本。単調だし、まず歴史のエピソードがピンと来ないので、正直読むのが

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    2012年05月27日