松下幸之助のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
素直な心の土台には謙虚な心がある。
戦国武将、黒田長政の「腹立てずの異見会」の話が印象的だった。ここでは他言や腹を立てないことを前提にして身分に関係なく部下たちが思ったことを何でも遠慮なく家君に伝える。長政は武将である自分自身にも、至らなさや気付いていないことや知らないことがあると自覚し、それを改めたいという思いを持っていたのだろう。誰に対しても何事に対しても、謙虚に耳を傾ける姿勢に感動した。
自分自身が不完全な存在であることを自覚していなければ、新たな学びを心のキャンパスに描き足せない。完成品のように美しく見えても、心のキャンパスは生きている限り未完成でありもっともっと素晴らしいものへと変容しうる。
透き通るような謙虚な心がほしいと思った。そして、いつまでもどんなときもキャンパスに自由に描き続ける人間でありたいと強く思った。
素直な心になると、日常の至るところから学びを得られる。この本を読み、歴史や四字熟語などからも現代に通じる多くの学びがあることを再確認させられた。
筆者は、巧妙なたとえを駆使して素直になるために必要な概念を読者の心にまっすぐ届けていた。言葉選びやその表現法も大変勉強になり、私はすぐさま自分の語録に書き留めたところである。
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Posted by ブクログ
ネタバレ「雨が降れば傘をさすように、病気で熱が出れば無理をせずしばらく休養する、何かでお世話になった人にはていねいにお礼を言う。あるいは、借りたものは返す、約束したものは守る。このようなごくあたりまえのことをあたりまえに行なっていけば、あらゆることがもともとうまくいくようになっているのだと思うのです」
当たり前のことを当たり前に、特別意識しなくてもできることは大事だと思った。
「仕事というのは、それがどんなものであれ、世の中に何らかの役に立つから成り立つのであって、もしそれが世の人々のために何の役にたたないというのであれば、どんなに自分がしたいと思っても、仕事としては成り立たない、いいかえますと、私たちが日々何気なくやっている仕事でも、それはみな何らかのかたちで直接間接に人々の生活向上に役立っているんです」
働くとは、はたを楽にすること、と聞いたことがある。
仕事ではついつい、目の前のこと、見えている部分にしか意識がいかないが、人々の生活向上に役立っているという捉え方は、そうか!と納得。
「人間が人間の本質を把握しなければ決してよりよい社会は生まれない。羊飼いであれば、羊の性質や特性を十分に知っておかないと羊飼いとしての成功はできない。仮に羊を犬と同じように考えて飼育したら、羊は非常に苦痛で迷惑。それと同じように、より良き社会生活を送る為には、本質をはっきりと知らなければならない」
とてもしっくりくる言葉だった。
羊飼いは羊についてしっかり知る必要がある、かあ、、、、
同じことが、社会や、自分の人間関係にも当てはめられるなあと思った。 -
Posted by ブクログ
とらわれずあるがままを見ると言う言葉と
条件という言葉は、相反している。
頭がいいからすごい人
テストでいい点数すごい人
スポーツができるすごい人
こんな条件で幸せを定義して
その条件に当てはまれば、褒められるからする。
=完璧主義人間の作り方だと思う。
そうゆう条件付きの幸せは、幸せなのかな。
とらわれず、あるがままじゃないよ。
完璧になる必要もない。
条件に満たされるための努力も。
1個目標決めたら、叶うまでその目標を忘れろ。
って僕の師匠は教えてくれました。
ただ叶う日までコツコツ毎日やり続けろって。
そしたら、叶ってるからって。
指導者としての条件…
意識として大事なことがこの本には沢山あります。
でもその条件に当てはまってないからといって、
この本を読む人が指導者に相応しくない人ではない。
仲間を思う存分信じて期待する事、声かけをする事、変化を見逃さない事、いい距離を保って近すぎない事。 そんないろんなことがこの本に詰まってて、いい本です。
自信が無いなんて当たり前で。それは多分経験していく中で、良いことも悪いことも経験して、いつか自信になる。 指導者って言い方も今の時代、良いのかわからないけど、人の上に立つ立場として、この本を読む事で、うんうん!って思うことがあると思います。
やっぱり松下幸之助さんすごいです。