松下幸之助のレビュー一覧
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ビジネス本として、ベスト5に必ず挙がってくるこの本。
一日1ヶ月分で読み始めましたが、門外漢の私でも面白く、最後は3ヶ月分一気読みでした。
ビジネス本特有の横文字はいっさいなく、平易な言葉で経営者の理念が書かれてあります。平易な言葉って大事。こんな本、もっと増えてほしい。Posted by ブクログ -
初めて手にした松下幸之助の本ですが、読み始めるとすぐに人柄に惚れてしまいました。講演集であるため口語で書かれているのも言葉が近くに感じられる理由と思いますが、言葉のひとつひとつに広く大きく包み込まれる感覚があります。
この本により、運命についての価値観、捉え方が変わりました。
未来は恐れず...続きを読むPosted by ブクログ -
■リーダー
1.指導者たるものは、好き嫌いの感情や利害に囚われずに、物事をあるがままに見るように努めなければならない。
2.人は、自主性を持って仕事をして初めて成長する。従って、部下の自主性を引き出すことが、指導者としては大事である。
3.人を使うコツは、信頼して仕事を任せることである。指導者は、た...続きを読むPosted by ブクログ -
松下幸之助氏の「社長」という立ち位置の人間に対する熱い思いが感じられる。経営の理念や従業員への思いがしっかりとしていて強い氏の考え方が伝わってくる。
2014/6
再読、熟読した。Posted by ブクログ -
松下政経塾はじめ、数々の功績を残した松下さん。
直接教えてもらうことができなかったので、書籍を通じて勉強するようにしています。
自分では政治に進出しなかったのに、政治家を育てた真意がまだ理解できていません。
松下電器の電気、電子の教育は徹底しており、お世話になっています。
なんとか、足元にた...続きを読むPosted by ブクログ -
この本には2つの理想が描かれている。
一つは表面的に実現されている豊かさ、もう一つは普遍的に通ずるモノの考え方。
各章で描かれている世界を実現した考え方は、その章の課題を解決するだけではなく、人が生きて行く上で重要なものではないだろうか。
そして、最後、理想的な日本を作る要素をこう説く。
1....続きを読むPosted by ブクログ -
本当にこの方にはいつも教えられる。故事を用いての指導者としてのあり方を述べた本。この方は当たり前の事をどれだけ出来るかをいつも書いている。それがいかに難しいかは身を持って私は知っているはずなのに、毎回、毎回教えられている。いかに自分が当たり前の事が出来ていないかを突きつけられる。10年以上前に書かれ...続きを読むPosted by ブクログ
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企業経営者の質問に幸之助氏が答える、という形式で「社長とはどうあるべきか」って事が綴られています。
前に読んだ「リーダーになる人に~」と内容的にカブる教えもチラホラありましたが、「リーダーになる人に~」はどちらかと言うと政治的な視点から語られてたのに対し、こちらは完全に経営者の視点で語られています。...続きを読むPosted by ブクログ -
5月11日読破
仕事に対する人生観が変わる。
この一冊は自分の人生にとっても大切なものになる。
「すきまをおいておく」
人の話で感銘を受けて頭がいっぱいになってしまうと、他にもっといいことを聞いても入ってこない。
まだすきまを開けておく。
スポンジのように吸収していくような頭にしておかなければ、...続きを読むPosted by ブクログ -
松下電器創業者である松下幸之助氏の著書。松下氏の経営哲学が掲載されたもの。しかし、経営哲学のみならず、人間哲学も学べる書物である。企業の経営者・学生にも推薦できる著書である。組織として発展するために、人として成長するために、といった視点で読むと面白味を増す。また、見開きで1つの項目を読めるため、誰に...続きを読むPosted by ブクログ
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相変わらず松下さんは素晴らしい。
私が忘れている根本を思い出させてくれる。
若ければ当たり前な事が気付いたら色んな経験により失っている事に気付く。
大切なモノは意外と単純なモノ。
ほんまにいつも経営の神様には脱帽ですPosted by ブクログ