堀江貴文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
堀江氏のライフスタイル、ビジネスモデルがよくわかる一冊。能力があるけど我が強く、お人好しなんだと思う。
「(リーダー決め方)僕がいつも「早い者勝ち」と言うのには理由がある。というのも、率先して手を上げる行動力にこそ、能力以上の価値があると僕が考えているからだ。率先して手を上げるリーダーは、行動力と瞬発力とやる気に満ち溢れている。仮にそのリーダーは「バカ」でもいい。というか、真っ先に行動を起こす人は良い意味で皆バカだ。成功している企業家にもバカが多い。リスクを小利口に計算せず、いや、しようともしないバカさ加減が、イノベーションを生み出す、僕はそう信じている」p33
「「もの」なんて、お金があれ -
Posted by ブクログ
ホリエモンやヒロユキといった、合理的な考え方を歯に衣着せず発言するパーソナリティは、発言の中身に完全に同意できる訳ではないが、嫌いではない。
ホリエモンのバカにする世界。象徴的なのは、サラリーマンが猛暑にジャケット着てネクタイ締めて、それが礼儀だとかそうあるべきだからとか、盲目的に右に倣う世界。そうしたものをゾンビ集団と嘲笑う。しかし、一方ではそうした文明が生み出す構造的な現象についての、ある種の仕方なさを、彼らは分かっているのだ。だからこそ、ノーネクタイ、クールビズを政治主導で実行した小池百合子を本著に取り上げた。自分自身はやらない、やっている奴は馬鹿だ。しかし、馬鹿なりに、抜け出せない理 -
Posted by ブクログ
2018年7月になって、最近だいぶ少なくなってきましたが、電車のつり革広告で見て興味を持った本です。著者は、有名な「ホリエモン」の愛称で知られている、ライブドアを立ち上げた堀江氏です。先日のニュースで、彼が主催しているロケットの打ち上げが失敗したという報道がなされましたが、この失敗を克服して、いずれは宇宙旅行事業を立ち上げて欲しいと思っています。
さて、私が興味を持ったのは、帯に書かれていたコピー「お金は変わる、そして、なくなる」でした。私達が生まれたときから慣れ親しんできた、紙幣やコインは、その役割を終えて、他のモノに置き換わることを示唆していると思います。それに関わるのは、ネットや仮想通 -
Posted by ブクログ
飲食店の経営は、そんなに簡単ではない。
始めるのは、ハードルが高くないが、
持続し、儲けるのが難しい。
「美味しい」に全力を尽くすこと。
「ワクワク感」を常に演出できること。
その上で、価格設定をする。
手頃さ、1000円、3000円、5000円、10000円。
それ以上。
その価格設定で、何が提供できるのか?
ブラック的な経営から、どう脱するのか?
スタッフを集めることが出来ず、定着させることが困難に。
最近のファーストフードを見ても、老人化。外国人化が激しく進んでいる。
飲食店の従来の徒弟制度的なあり方を批判する。
皿洗い3年の時代は終わった。マニュアル化ですね。
食事に特許はなく、モノ