丹地陽子のレビュー一覧

  • 深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~

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    前作から二年経ち、お凜も十六歳となって舌鋒にも磨きがかかったシリーズ二巻。
    『犬神』の遊左衛門と主人公仙之助の対比が凄くて、怪異は怖いのに笑いっぱなしでした。
    面白かったです。

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    2026年02月06日
  • きよのお江戸料理日記

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    ネタバレ

    問題を起こして逢坂にいられなくなった清五郎。両親は清五郎を江戸にやることにし、姉のおきよを世話役としてつけました。父の知り合いの料理屋「千川」で働き始めた二人ですが、清五郎が侍ともめたことでおきよの料理が注目されて ―― 。

    不吉と言われる男女の双子のおきよは、自分は要らない存在で両親にも疎んじられていると思っていました。
    しかし、そうではないと千川の主人にいわれ、救われる気がしたのでした。

    弟の清五郎が前半とは別人のように姉思いのいい奴になって少々違和感を覚えました。
    周囲がおきよを認めているのに、本人は「わたしなんて」と卑下しすぎな気がして少し辟易しました。
    それ以外は面白かったです。

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    2025年12月16日
  • 跳べ、暁!

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    藤岡さんの教育系、頑張る子供たちの話ですが、中学生日記ではなくて、大人の格差社会と競争社会とか、親子、友人といった人間関係が縮図のように描かれ、バスケ部の話も面白く、もう一気に読んでしまいました。

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    2025年11月12日
  • 極彩色の食卓

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    読書習慣を身に付けたくて、わたしが少しずつ、毎日大切に読んでいた小説です。
    短編になっているから、どんなに疲れていても読みやすくて、癒されました。
    料理が題材の本が好きな私は、グッと惹き込まれました。料理と美術の融合面白いなと思いました。好きな作品です!

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    2025年10月20日
  • 相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言

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    インスタの広告で何度も出てくるから、だんだん気になって読んでみた。
    翻訳物特有の文章の不自然さや、名前の覚えにくさはなくて、読みやすかった。

    ただ世界500万部突破!という煽り文句で期待感を高めて読むと、ちょっとガッカリする。
    4人の御曹司×女子高生の謎解きロマンスミステリーっていうから、花男に謎解きがプラスされた感じかの思ったんだけど、謎解きは読者も考えられる感じではなく勝手に何かを見つけて進んでいくし、ロマンスも特にキュンポイント無くキスして勝手に盛り上がってるし、よく分からなかった。

    でも最後の二巻に続く謎の提示だけは上手いんだよね~。
    二巻を読むかは、発売されてから考えよう。

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    2025年10月15日
  • 極彩色の食卓

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    絵が描けなくなった美大生・燕は、日暮れの児童公園で、世界的に有名な女流画家・律子と出会う。

    律子が燕の素描を描きたがったことから、律子のアトリエ兼自宅に居候し、描き始めると寝食を忘れる律子のために、料理を作るようになった燕。
    互いの過去を明かすことなく、ただ季節の手料理をはさんで食事をするふたりに、少しずつ変化が…


    みおさん、初読。
    またまた、丹地陽子さんのイラストにつられて手にしたが、まずまず楽しめた。

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    2025年09月21日
  • 極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム

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    シリーズ3作目。
    女流画家律子と美大生燕。
    絵画と料理を軸に
    心と体が満たされていく

    色のない文面から頭の中に
    様々な色が広がって
    まるで冷えた心が温まるような心地良さ

    美味しい食事と
    綺麗な色は
    人を癒す力がある

    そう思えたシリーズでした

    燕が社会人になってからも
    続きが読みたかった

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    2025年09月01日
  • 悍馬は西天に過ぐ 金椛国駿風

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    幼なじみの二人は金椛国の裕福な家の息子たち
    劫宝国への使節団に紛れ込んでしまう
    さて どうなることやら

    周りの大人に教えられ、経験を深めることで成長するんだね ふたりとも

    なるべく無茶はしないで、でもがんばれ!!

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    2025年08月08日
  • つくしちゃんとながれぼし

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    『つくしちゃんとおねえちゃん』続編。こどもあるあるな言語化するのが難しい感情を上手に掬い取って寄り添ってくれる素敵な作品。

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    2025年07月30日
  • きよのお江戸料理日記2

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    出勤途中、流れてきた女性を発見した。

    店の近くだったので全員で…という、慌て草。
    短編で、犯人分かって終了、でしたが
    女の人が怖いのか、思い込みが怖いのか。

    そして店の次男登場。
    この頃はこんなもの、と言われればそうですが
    うわぁ…な状態。
    自分がされて嫌な事は、な発想はないのだな、と。
    修行に出ていたのにどうなったのか等
    じんわり分かってきましたが
    その状態は確かに、こうするかも。
    しかし、還る場所がある人だけが、できる選択。

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    2025年07月06日
  • 悍馬は西天に過ぐ 金椛国駿風

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    いよいよ旅が始まった。阿燁と天賜の行動にハラハラした。これから二人がどんな大人になるのか気になるし、二人の関係が変わらないことを願わずにはいられない。

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    2025年06月26日
  • きよのお江戸料理日記

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    諸事情で末の弟と一緒に江戸に出て来た主人公。
    下働きをしている料理屋にて、弟の嘘によって
    料理を出す羽目に。

    この弟懲りてない…な状態から始まっています。
    甘やかしすぎた、というより、考えない人に??
    1冊終わる頃には、成長していますが
    侍相手にすごい嘘を吐くものです。
    案外、江戸は狭いというのに。

    少しずつ出されていく、主人公の料理。
    女だから、というのは当然あると思いますが
    配膳係の女性の言う通り、女性の方が
    料理に携わっている時間は長い。
    プライドの問題、と言われればあれですが。
    これから先、こちらもそうですが
    あちらもどうなるのか…気になる所です。

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    2025年06月14日
  • 極彩色の食卓

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    出てくるご飯がどれも美味しそうで、絵の描写の部分には何故か色を感じられる作品でした。
    続編もいつか読みたい。

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    2025年06月10日
  • きよのお江戸料理日記6

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    千川のみんなで、たまには潮干狩りへ行く事となりとても楽しんだ後に、料理腕比べを開催。意外にもおまけ?で作った蒲鉾が一位になる。なんだかんだでおきよが一位となった。
    源太郎が伊勢参りから帰ってくると、途中で知り合った料理人から、出店をお願いしたいと言われ承諾した。その出店におきよとおれんが行く事となり、他のみんなでサポート体制をしきながら、今まで以上の売上を達成。コレを気におきよが自分の店を持つことに更に近づく。次回作では暖簾分け?とかなるのかなぁ?楽しみです。

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    2025年05月13日
  • 深川あやかし屋敷奇譚

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    江戸の大店放蕩息子が怪異を集めて、その実隠された事件を解決してしまう連作ミステリ。
    とはいえ怪異もチラリ。
    主人公の心太さと少女女中の容赦なさが楽しい!
    お凜は暗示にかかりやすいタチなのか、第六感が働いているのか。
    面白かったです。

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    2025年04月15日
  • 天馬は空をゆく 金椛国駿風

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    箱入り息子のような
    星 天賜と陶 燁

    性格の全く違う二人の少年は
    家を脱け出し街中で………

    久しぶりの一気読み
    あぁ 面白かった♡♡

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    2025年04月02日
  • オズの魔法使い

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    映画ウィキッドを見て元のオズの魔法使いを見たことがない!?と思い、急いで読んだ。
    西の魔女の本当の姿を知っている身としては悲しいような複雑な話。

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    2025年03月15日
  • ナイチンゲール (新装版)

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    このシリーズは必要最低限の文字数でまとめてあるから非常に読みやすい。何より伝わる。知らなかったナイチンゲールの生涯がわかりました。
    別の偉人も読んでみようと思いました。

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    2025年03月10日
  • きよのお江戸料理日記5

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    きよ第5弾!
    4章ある中で、3番目の語りがおよねさん。
    9歳女の子が吉原へ‥口減らし‥なんて嘆かわしいことだ。
    ここでもきよの起点で良い方向に向かいホッ。
    今後おれんちゃんの三味線姿が見れるのか!

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    2025年02月21日
  • ピースメーカー

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    ネタバレ

    中学校内のちょっとしたアクシデントや揉め事を、放送部が自分達の最大の持ち味を活かして解決していく連作短編集です。文体に難解な語彙がないので、どの年代の読者でも読みやすいものになっています。放送の機材を駆使して情報集めたり、インタビュー取材と題して潜入調査をしたりと、放送部ならではのアイデアが面白かったです。またどの話も事件を解決するまでの過程に重点を置いていて、解決策を実行したその後の描写は結構あっさりとした感じで終わっていました。けれどモヤッとする心残りがあるわけではなく、爽快感のある青春の一ページらしい締めくくり方が良かったと思います。
    あと最後は少しだけ意表を衝かれました。次の部長を任せ

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    2025年02月16日