丹地陽子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ問題を起こして逢坂にいられなくなった清五郎。両親は清五郎を江戸にやることにし、姉のおきよを世話役としてつけました。父の知り合いの料理屋「千川」で働き始めた二人ですが、清五郎が侍ともめたことでおきよの料理が注目されて ―― 。
不吉と言われる男女の双子のおきよは、自分は要らない存在で両親にも疎んじられていると思っていました。
しかし、そうではないと千川の主人にいわれ、救われる気がしたのでした。
弟の清五郎が前半とは別人のように姉思いのいい奴になって少々違和感を覚えました。
周囲がおきよを認めているのに、本人は「わたしなんて」と卑下しすぎな気がして少し辟易しました。
それ以外は面白かったです。 -
Posted by ブクログ
インスタの広告で何度も出てくるから、だんだん気になって読んでみた。
翻訳物特有の文章の不自然さや、名前の覚えにくさはなくて、読みやすかった。
ただ世界500万部突破!という煽り文句で期待感を高めて読むと、ちょっとガッカリする。
4人の御曹司×女子高生の謎解きロマンスミステリーっていうから、花男に謎解きがプラスされた感じかの思ったんだけど、謎解きは読者も考えられる感じではなく勝手に何かを見つけて進んでいくし、ロマンスも特にキュンポイント無くキスして勝手に盛り上がってるし、よく分からなかった。
でも最後の二巻に続く謎の提示だけは上手いんだよね~。
二巻を読むかは、発売されてから考えよう。
-
-
-
Posted by ブクログ
諸事情で末の弟と一緒に江戸に出て来た主人公。
下働きをしている料理屋にて、弟の嘘によって
料理を出す羽目に。
この弟懲りてない…な状態から始まっています。
甘やかしすぎた、というより、考えない人に??
1冊終わる頃には、成長していますが
侍相手にすごい嘘を吐くものです。
案外、江戸は狭いというのに。
少しずつ出されていく、主人公の料理。
女だから、というのは当然あると思いますが
配膳係の女性の言う通り、女性の方が
料理に携わっている時間は長い。
プライドの問題、と言われればあれですが。
これから先、こちらもそうですが
あちらもどうなるのか…気になる所です。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ中学校内のちょっとしたアクシデントや揉め事を、放送部が自分達の最大の持ち味を活かして解決していく連作短編集です。文体に難解な語彙がないので、どの年代の読者でも読みやすいものになっています。放送の機材を駆使して情報集めたり、インタビュー取材と題して潜入調査をしたりと、放送部ならではのアイデアが面白かったです。またどの話も事件を解決するまでの過程に重点を置いていて、解決策を実行したその後の描写は結構あっさりとした感じで終わっていました。けれどモヤッとする心残りがあるわけではなく、爽快感のある青春の一ページらしい締めくくり方が良かったと思います。
あと最後は少しだけ意表を衝かれました。次の部長を任せ