丹地陽子のレビュー一覧
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2年生のつくしちゃんと、4年生のおねえちゃん。
おねえちゃんは頭もよくて、ピアノも弾ける。おこりんぼうでいばりんぼうだけど、つくしちゃんの自慢のおねえちゃん。
読書感想文の課題図書は優等生的で面白くないという勝手な思い込みがあったけど、この本には感動した。
先に読んだ娘が面白い、特に「あと五分」...続きを読むPosted by ブクログ -
孤独に生きる会社員、須賀一人の元に過去に飼っていた黒猫のハナだと名乗るひどく小柄な子どものような少年がやってくるところから始まる物語。
触れると望んだものを消すことのできる能力で母親の身籠っていた弟を「消した」ことから心を閉ざし、贖罪として、ゲイでありながら孫の顔を見せるために結婚するべきだと考えて...続きを読むPosted by ブクログ -
つくしちゃんは小2、お姉ちゃんは小4。娘たちと同じ。そして私と同じ年齢差。
お姉ちゃんはしっかり者でおこりんぼうでちょっといじわる。ふむふむ、私の姉もそうだ。
お姉ちゃんは足を引きずって歩く、詳しくは描かれていないけど、そのせいか、すごく努力家だ。
くつひもが解けたまま歩いてるつくしちゃんを気に...続きを読むPosted by ブクログ -
さすが空色勾玉の作者・荻原規子、単なるファンタジーに終わらせない。父のイギリス転勤に母と弟がついていって、大学に入ったばかりの美綾は一人で日本に残ることになる。玄関で拾った犬のパピヨン(モノクロ)が喋りだして実は八百万の神だったという変てこな設定だが、この神がオカルトじみていなくて冷静なのが結構可笑...続きを読むPosted by ブクログ
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2022年度課題図書、低学年の部。
またいとうみく作品が課題図書に!
また泣かせてくるぞ!
って、わかってたのに、やっぱり最後はうるっと感動してしまいました。
つくしちゃんの視点から見た、
ちょぴり意地悪で、意地っ張りで、でもとても優しいおねえちゃんのはなし。
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2022年読書感想文課題図書低学年
つくしちゃんは小がく2ねんせいです。4ねんせいのおねえちゃんがいます。おねえちゃんはピアノもじょうずだし、むずかしいほんもよめるし、つくしちゃんのじまんなんです。
でも、ちょっとしたことでけんかもします。
あとね、おねえちゃんはあしがちょっとわるいんです。はしるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
千川で、きよも、皆も、頑張っている。彦之助も、兄や、父親に、認められつつある。きよは、自分の店を持てるのか?夢は、正夢か?これからの展開が、気になる。
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私の周りには、好い人ばかり居て、恵まれている。と、きよは、言うけれど、きよの人の良い性格と、心のこもった美味しい料理が、そういう好い人達を、自分の周りに集めているんじゃないかな?これからも、おきよの料理を、どんどん増やせるように、頑張れ!
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男女の双子に産まれて、居ない子とされて、家の奥で育てられ、問題を起こした弟に付けられて、江戸に厄介払いされた。(とは、本人が、思っていただけだったが….….)
料理屋の裏方の仕事から、才を認められ、料理人へ。
おきよ、頑張れ!一生懸命な、おきよを応援したくなる。 -
今回はライバル登場により、料理人としての意識がアップしてきました。
美味しそうな料理…ちょっと手間だけど、家で作れそうとか思ってしまうものもあるな。Posted by ブクログ -
いや〜面白かったです。1巻を読んだときはまさかこんな話につながるなんて思ってもみませんでした。おすすめです。ネタバレは控えていただきたいです。ドキドキして読んでほしいです。私も続編をお待ちしてます♪
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2巻面白かったです。1巻は面白くても、2巻になるとがっかりする作品もありますが、これはどんどん面白くなります。1巻の途中までは、ちょっとあれっと思うところがあるかもしれませんが、ぜひ2巻まで読んでみてください。しんみりしたり、うるっとしたり、笑ったり、お勧めします。
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面白かったです。他の方が「最後まで読めなかった」とコメントされていましたが、その気持ちはわかります。でも、半分を超えると結構面白いです。私2巻も買ってしまいました。がんばって読んでみてください。
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いつの間にか講談社から角川に。
シリーズ的にも意外な展開で、この方法ならどの時代にでも行けちゃう気がするけど次からはずっと現代なんでしょうねPosted by ブクログ -
初めて読んだ時は自宅でも1人暮らしは大変なんだなとヒロインに共感しながら読んでました。
新作が出るので再読したら、ヒロインの環境が際どくてびっくり。Posted by ブクログ -
新刊を読むため積読!
1巻はかなり荻原さんにしては抑えめだなぁと思っていたけど、この2巻からは結構荻原さんらしさが出てきた気がした。Posted by ブクログ -
全くと言って良いほど読んだことがない「時代小説」を私が手に取ったのは、好きな作家秋川滝美さんだったから。
料理の才能があるのに自己肯定感の低い主人公のおきよ。
秋川さんらしいなとクスッとしながら、
江戸時代の分からない単語が出てくるたびにググりながら読み進める(笑)
この時代の女性の社会進出の難...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。1巻はなんかしょーもない恋愛事情と勘違いでガッカリ感のあるテーマだったが、2巻は良い。異能力を持つ人々が出てきて、ヴィラン(というか、めんどくさい男)ヒバシュウ登場。ストーカーをし、剰えパピヨン神をキッドナップするという暴挙に出る。が、所詮素人仕事でなんともいえないお粗末な顛末。すべてが...続きを読むPosted by ブクログ