丹地陽子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレTさんのおすすめ。
高級料理屋の次男坊仙之助は絵にかいたような極楽とんぼ。
商売にも励まず、婿にも行かず、親に与えられた屋敷で、
怪しげな珍品を集めるという趣味事にふけっている。
炎の出る振袖とが、生きて歩く人形とか。
遊び人の主人公やしっかり者の女中といった登場人物はよくあるが、
怪談もどきの事件が上手くできているのだと思う。
ほぼほぼ人間の悪意が引き起こした事件であり、
怪しげな存在はふんわりとだけ匂わされるだけというバランスも良い。
だんだん深刻な事件になっていって、
最後に鶴屋南北が出てきて、床下の死体や殺人の話となるのも良かった。
いくら御用聞きの親分が船頭を務めているからとい -
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Posted by ブクログ
一日休みにして行った潮干狩りの掘り出しで
味比べをする事に。
7年奉公の少女がどこを目指したいのか。
それを聞いてどうするか、も大人の仕事。
食材を無駄にしない、というのも大事だな、と。
感覚と舌が確かで、本人が目指したいなら…という
土台がある場所にいられたのは、幸福な事です。
最後の話では、すごい話が舞い込んでいますし
やってみるには丁度良かったのかも。
いきなりやるよりは、色々見えてくるものも
あるでしょうし。
しかし、きちんと話を聞いて引き受けないと
その広さを突如…というのはきついです。
そのあたりは略されていますが、やり切った感もあり
夢に一歩近づいた、のでしょうか。 -
Posted by ブクログ
常連と常連が盛り上がり、酒合戦が開催される事に。
初っ端から、右往左往。
尾ひれ背びれがどこまで進化するのか、というぐらい
すごい内容になってしまった飲み比べ。
話を大きくすればいいというものでは…な状態に
酒の仕入れ問題も発生するわ、参加者問題もでるわ。
引っ越してきた夫婦の姑がすごい2話目。
今までこれで生活してきたのだから
ここから変わるわけもなく。
想像しえる姑、を超えた人物でしたw
さらわれてきた、という3話目の少女。
あれ? と思う語り内容でしたが、やはり…な展開。
しかしそこに思いもしない兄妹、という所が
ものすごく善良に育っているな、と。
よい状態に終了しましたが、1年で -
Posted by ブクログ
ネタバレ上方で修業していた「千川」の次男、彦之助が戻ってきました。女ながら厨房に入って料理しているきよを敵視して嫌がらせをしてきます。きよは悩んで体調を崩しますが —— 。
嫌な奴だと思っていた彦之助も修業先で兄弟子たちからの嫌がらせを受けていました。彦之助の修業先はきよの姉が嫁いだ店でした。姉から事情をきいたきよは彦之助のために居場所を譲った方が良いのではないかと悩みます。同時に料理の楽しさややりがいを感じてきたところなので、誰にも譲りたくないとも思います。
今まで自信無さげなきよがやる気を出したのも嬉しいし、周りの人達の優しさにもほんわりしました。 -
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