丹地陽子のレビュー一覧

  • 深川あやかし屋敷奇譚

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    江戸の大店放蕩息子が怪異を集めて、その実隠された事件を解決してしまう連作ミステリ。
    とはいえ怪異もチラリ。
    主人公の心太さと少女女中の容赦なさが楽しい!
    お凜は暗示にかかりやすいタチなのか、第六感が働いているのか。
    面白かったです。

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    2025年04月15日
  • 天馬は空をゆく 金椛国駿風

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    箱入り息子のような
    星 天賜と陶 燁

    性格の全く違う二人の少年は
    家を脱け出し街中で………

    久しぶりの一気読み
    あぁ 面白かった♡♡

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    2025年04月02日
  • オズの魔法使い

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    映画ウィキッドを見て元のオズの魔法使いを見たことがない!?と思い、急いで読んだ。
    西の魔女の本当の姿を知っている身としては悲しいような複雑な話。

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    2025年03月15日
  • ナイチンゲール (新装版)

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    このシリーズは必要最低限の文字数でまとめてあるから非常に読みやすい。何より伝わる。知らなかったナイチンゲールの生涯がわかりました。
    別の偉人も読んでみようと思いました。

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    2025年03月10日
  • きよのお江戸料理日記5

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    きよ第5弾!
    4章ある中で、3番目の語りがおよねさん。
    9歳女の子が吉原へ‥口減らし‥なんて嘆かわしいことだ。
    ここでもきよの起点で良い方向に向かいホッ。
    今後おれんちゃんの三味線姿が見れるのか!

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    2025年02月21日
  • ピースメーカー

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    ネタバレ

    中学校内のちょっとしたアクシデントや揉め事を、放送部が自分達の最大の持ち味を活かして解決していく連作短編集です。文体に難解な語彙がないので、どの年代の読者でも読みやすいものになっています。放送の機材を駆使して情報集めたり、インタビュー取材と題して潜入調査をしたりと、放送部ならではのアイデアが面白かったです。またどの話も事件を解決するまでの過程に重点を置いていて、解決策を実行したその後の描写は結構あっさりとした感じで終わっていました。けれどモヤッとする心残りがあるわけではなく、爽快感のある青春の一ページらしい締めくくり方が良かったと思います。
    あと最後は少しだけ意表を衝かれました。次の部長を任せ

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    2025年02月16日
  • 天馬は空をゆく 金椛国駿風

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    遊桂と玄月の子供達が主役の新シリーズ。予想していた金椛国春秋シリーズの外伝とは違って嬉しいけれどシリーズを読んでいないと世界観は分かりにくいかも。色々あり旅に出ることになった2人。今後が楽しみ。そして名前しか出てこなかったシーリーンはどうなってるのか気になる。

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    2025年02月16日
  • いまを生きる【試し読み】

    購入済み

    映画から

    映画が印象深かったので原作があったのかとこちらに。これは脚本先行でのノベライズ作品なんですね。昔からの児童文学の名作のような雰囲気。
    内容は・・ほろ苦さ(どころでなくかなりシビアにも)感じる終わり方となるので‥受け取り方は人それぞれの解釈によるのかもしれません。

    #深い

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    2025年01月30日
  • きよのお江戸料理日記4

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    きよのライバル・彦之助が遂に独立。
    複雑な思いに揺れながら、それでも己の精進に励むきよにエールを送りたくなる。

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    2024年12月13日
  • 転校生とまぼろしの蝶

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    ネタバレ

    蝶が大好きな主人公の女の子。蝶のことを見たり考えたりすると、まわりの音が聞こえなくなる。
    5月に、広島お好み焼き屋の息子が転校してきた。
    その転校生も、主人公と同じ蝶好き。
    すぐに仲良くなり、一緒に主人公の叔父の趣味である蝶の標本作りを叔父に習ったり、蝶を観察したりした。
    主人公は、その転校生のことが好きになった。

    ある日、アサギマダラという本州から沖縄まで海を旅する蝶を捕まえた転校生は、それを虫かごごと主人公にプレゼントする。そして、冬になったら蝶のさなぎを捕まえて、家で成虫まで育てる約束をする。

    しかし、次の日、転校生は学校や主人公になにも言わずに転校した。主人公が転校生の家に遊びに行

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    2024年09月14日
  • きよのお江戸料理日記5

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    このシリーズも5巻。居酒屋ぼったりに続く長編となってきた。侍たちの軽い大口が大きな事件?となってとても面白い(^^)おれんの売られた話も千川で働く事で解決するという、出来すぎた話にも笑えた。

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    2024年06月15日
  • エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

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    日本の民俗史的要素が前巻より強まってて、面白くなっていました。
    門客人神社やアラハバキなと興味深い話でした。

    初登場の弓月に飛葉
    存在感増してきた愛里や川森
    キャラもしっかりしてきて
    これからの展開が楽しみ!

    それにしても飛葉は独りよがりで暴走タイプで
    不快でしかなかった。。

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    2024年03月01日
  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード

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    好きな系統のお話。
    神様とか幽霊とか好き。

    主要な登場人物たちはみんな、結構なこじらせキャラばかりだけど。
    神様なパピヨン・モノクロが可愛い。

    今後このシリーズがどんな展開になっていくのか、いまいち想像できないけど、続きを読んでみたいと思いました。
    主人公の美綾が日本民俗学研究会に入っているので、民俗学に関係する色んなエピソードが読めると嬉しいな。

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    2024年02月08日
  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    美しい極彩色の食べ物達に音が加わり混じりあった今作、やはりとっても美しいなと感じられる
    食べ物の色の美しさを感じるために読む作品だなって
    赤や黄色、白や黒や緑
    食べ物を色で楽しむ律子さんが羨ましくて、そして食べ物ってこんなに色鮮やかなんだって思い出させてくれる

    ステンドグラスのクッキー、想像したけどとても素敵で作ってみたい!
    クッキーに穴を開けて砕いた飴玉を流し込む
    絶対美味しいしキラキラ綺麗なんだろうなぁ
    どれもこれも美味しそうだったけれど、今作の中で1番食べたいと思った食べ物!
    あと、土鍋とレトルトカレー回は震災の時を思い出した
    私の住む場所も震災直後停電して、家で土鍋を使って真っ白な白

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    2024年01月27日
  • きよのお江戸料理日記3

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    ネタバレ

     秋川滝美「きよのお江戸料理日記3」、2022.4発行、連作5話。深川の料理屋「千川」で料理人として働くきよ24歳を主人公にした物語。料理と人情が絡んだ読み応えのある作品です。おきよが一歩一歩成長していく姿を追体験しながら楽しめます。登場人物に悪人がいないのも素晴らしいです!

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    2023年09月28日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

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    23/7/20〜8/13
    丹地陽子さんの表紙や挿絵が素敵
    特に、『歴史』の躍動感ある絵がとても好みだった

    津原泰水さん若木未生さんのインタビューは、昔の事情がわかり興味深かった

    ジャンルごとに載っているため、新しいものも古いものもごちゃまぜの印象
    懐かしい作品に出会えてよかった
    それぞれの作品の作者だけでなく、表紙のイラストレーターさんの名前も載っていて親切

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    2023年08月13日
  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

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    ネタバレ

    図書室のキリギリスシリーズと同じ作者のおいしい小説なので読んだ。「図書室の〜」と同じように主人公の過去が重く小春も家族に問題を抱えていたが解決できそうでよかった。個人的にはもっとリノさんの過去(ぼやかしちゃ駄目だと思う)や寮生(名前しか出ていないキャラもいた)の掘り下げが見たかった。ご飯の描写は美味しそうでレシピもあるから作ってみたくなった。それにしてもアニカビってこんなに風刺要素強い作品なんだね…今度見たいな

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    2023年08月10日
  • きよのお江戸料理日記3

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    ネタバレ

    ついに、店を開く気にっっ❕
    せっかく腕があるならそういう気概でいた方が良い感じに働けると思ってたよ。
    生まれのせいもあるけど、ちょっと後ろ向きなのが気になってました。

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    2023年06月09日
  • きよのお江戸料理日記4

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    彦之助がお弁当屋の店を持つ事になって、てっきりお清と一緒にやるのかと思ったら、ちょっと違った。しかし、いつの日かお清が店を持つことになるのは間違いないだろう。次の本が楽しみです。

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    2023年05月09日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ

    けんかとなかよしなときがあるよ
    私も姉妹だから、つくしちゃんみたいにけんかするなー
    気持ちわかります

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    2023年07月24日