【感想・ネタバレ】深川あやかし屋敷奇譚のレビュー

あらすじ

大店の放蕩次男坊・仙之助は怪異に目がない変わり者で、深川にある彼の屋敷には、いわく因縁付きの「がらくた」ばかり。呪いも祟りも信じない女中のお凛は、仙之助の酔狂に呆れながらも、あやしげな品々の謎の解明に今日も付き合わされる。――自ら火を出す呪われた振袖。ひとりでに歩き出す市松人形。飼い主の周囲に不幸をもたらす猫。そして、無残に打ち捨てられた遺骸のそばに現れるあやかし・以津真天(いつまで)。これは怪異か、それとも誰かの策謀か。ミステリと怪異が複雑に入り組んだあやかしお江戸ミステリの最高峰、ここに現る!

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Posted by ブクログ

江戸の大店放蕩息子が怪異を集めて、その実隠された事件を解決してしまう連作ミステリ。
とはいえ怪異もチラリ。
主人公の心太さと少女女中の容赦なさが楽しい!
お凜は暗示にかかりやすいタチなのか、第六感が働いているのか。
面白かったです。

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2025年04月15日

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