丹地陽子のレビュー一覧

  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード
    ホラー部分が意外と怖い。
    これも伏線になってくるのかな?

    友達の智香は演技して騙そうとするのもヤバいが、
    おっとりしてそうなのに、意外と芯があり、格好いい男子にモテているのに全然気づかないという主人公をやっかむのもわかる気がした。
  • きよのお江戸料理日記4
    秋川滝美さんの料理時代小説第4弾。
    料理の才能はめっぽう高いが、自己肯定感が低い主人公おきよ。
    夢に向かって自分の才能を惜しみなくさらけ出せ〜!
  • 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
    読みやすくて金継ぎについても興味が持てて〇。
    女性の方が好みそうな人物設定かな。
    いろいろ粗い感じもするけれど、吉祥寺はおもしろそうだし今後の作品に期待します。
  • 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
    第一章はイヤミス感のある不幸さがありましたが、二章目からは安定のほっこりミステリーに落ち着きました。続編も読みたいです。
  • エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ
    夏休みに入り大宮の祖母の家を訪ねることにした美綾とモノクロ(神)。
    大宮で美綾は門宮弓月というシャーマンに出会い、そして面倒事に巻き込まれる。

    美綾の友達の愛里ちゃんがすごくよいコでじーんとした。
    飛葉は普通にキモくてヘイトが高まった。
  • 跳べ、暁!
    いつもとは少し違う藤岡さんだったかも。もしかすると本人のためなのかも知れませんが、公立中学校の教師が部活のために前任校の生徒を自分の学校に転校させるなんてこと出来るのでしょうか?
  • きよのお江戸料理日記4
    あの兄弟、おきよを料理人として取り合ってるのも嘘ではないと思うけど、明らかに女性としてもだと思う、、
    あと、何で読んだか忘れたけど(美味しんぼ?)、「先代と同じレベルになっても常連客は同レベルとは感じてくれない。先代と比べて一段上に行って、やっと同じレベルになったと感じてくれる」みたいなのを読んだこ...続きを読む
  • 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
    事件手帖というから、漆やうつわの知識を使って謎を解き明かす系のミステリーかと…。
    清乃さんと麻冬が心通わせていく様を楽しむかんじの作品。
    表紙の麻冬、てっきり男の子だと思ってたよ。美人で大人なヒロインと、少し頼りない男子大学生のお話と思ってたら女の子でびっくりした。
  • 蒼天の王土
    序章
    第一章~第十五章
    最終章

    日本の古代、九州から本州にまたがる土地を舞台に隼人と鷹士が旅をする。その目的は達せられるのか?
  • 薫風ただなか
    時代小説、普段読まないので難しそう…と思っていました。実際に聞きなれない言葉もしばしば出てくるけれど、都度調べるか調べなくても文脈で読み取れました!

    時代こそ違えど人間はあまり変わりないですね。
    身分や大人の思惑に縛られることなく、お互い信頼しあっている新吾、弘太郎、栄太の関係がとても素敵。お互い...続きを読む
  • きよのお江戸料理日記
    姉弟で料理屋に奉公中。
    姉きよには料理の才があり、料理を工夫することも好き。料理人として段々認められていく。
    弟清太郎との長屋暮らしも微笑ましい。
    この二人のこれからの成長が楽しみ。
  • きよのお江戸料理日記4
    江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。
    一人前の料理人を目指して精進を重ねていたある日、
    良き競い相手だった彦之助が独立し、おのれの店を
    持つことになった。そんななか、母から帰郷を
    促す文が届き…。
  • エチュード春一番 第一曲 小犬のプレリュード
    序章としてはいい感じ。引っ張るでもなく、でも必要素は伝わった。
    続きも楽しみ。

    2023.3.26
    49
  • つくしちゃんとおねえちゃん
    ちょっとイジワルででも優しくて頑張り屋さん、だけど妹に弱いところは見せたくない。
    そんなところを見ても気づかないふりをしてあげるつくしちゃんもとっても良い子。
    姉妹ってこんな感じよねーと思うところが多々あった。
  • このて 右【イラスト入り】

    長い

    1巻がこれからどうなるんだ!?って所で終わったしすごい感情移入しやすくておもしろく読めたんだけどこっちは何度も同じこと言っててくどいなって思って全然進まなかった。主役以外の登場人物もろくでもない人ばっかで最後に向けてハッピーっぽくなるの必要かな?と思いながら読んでた。
  • つくしちゃんとおねえちゃん
    雨に降られた姉妹が雨宿りしているシーン。お姉ちゃんが紙袋をそれとなく右手から左手に持ち替えている。この紙袋は、じゃが芋が入っていてかなり重いことが、後の方でわかるのだけれど、読み手も後半まで読み進まないとわからない。お姉ちゃんは「重い」なんて一言も言わないからだ。
    つくしちゃんが大事にしていた消しゴ...続きを読む
  • 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖
    漆器はともかく、金継ぎというあまり馴染みのない世界の魅力が伝わる。日常のうつわをもっと愛でたい気持ちになる。
  • 天涯の楽土
    今の九州が舞台。場所をイメージしながら読めるのは良かったけど、主人公の隼人を応援する気になれなかった…
  • きよのお江戸料理日記
    逢坂の世間から忌み嫌われる双子の姉と不始末を犯した弟、江戸の料理屋へ
    東西の料理から新しい品目を、与力にも可愛がられ、その母にも、また主親子にも
    女料理人としての決意で
  • きよのお江戸料理日記2
    第二弾
    二弾からだが読みやすい、
    務める店の次男が絡んでくるが、姉の嫁ぎ先での奉公と姉からのいたわり、無事に解決したが今後は?