丹地陽子のレビュー一覧

  • きよのお江戸料理日記3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     秋川滝美「きよのお江戸料理日記3」、2022.4発行、連作5話。深川の料理屋「千川」で料理人として働くきよ24歳を主人公にした物語。料理と人情が絡んだ読み応えのある作品です。おきよが一歩一歩成長していく姿を追体験しながら楽しめます。登場人物に悪人がいないのも素晴らしいです!

    0
    2023年09月28日
  • 大人だって読みたい! 少女小説ガイド

    Posted by ブクログ

    23/7/20〜8/13
    丹地陽子さんの表紙や挿絵が素敵
    特に、『歴史』の躍動感ある絵がとても好みだった

    津原泰水さん若木未生さんのインタビューは、昔の事情がわかり興味深かった

    ジャンルごとに載っているため、新しいものも古いものもごちゃまぜの印象
    懐かしい作品に出会えてよかった
    それぞれの作品の作者だけでなく、表紙のイラストレーターさんの名前も載っていて親切

    0
    2023年08月13日
  • リノベご飯のレシピ帖 シャケの焼漬からこねつけバーガーまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    図書室のキリギリスシリーズと同じ作者のおいしい小説なので読んだ。「図書室の〜」と同じように主人公の過去が重く小春も家族に問題を抱えていたが解決できそうでよかった。個人的にはもっとリノさんの過去(ぼやかしちゃ駄目だと思う)や寮生(名前しか出ていないキャラもいた)の掘り下げが見たかった。ご飯の描写は美味しそうでレシピもあるから作ってみたくなった。それにしてもアニカビってこんなに風刺要素強い作品なんだね…今度見たいな

    0
    2023年08月10日
  • きよのお江戸料理日記3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ついに、店を開く気にっっ❕
    せっかく腕があるならそういう気概でいた方が良い感じに働けると思ってたよ。
    生まれのせいもあるけど、ちょっと後ろ向きなのが気になってました。

    0
    2023年06月09日
  • きよのお江戸料理日記4

    Posted by ブクログ

    彦之助がお弁当屋の店を持つ事になって、てっきりお清と一緒にやるのかと思ったら、ちょっと違った。しかし、いつの日かお清が店を持つことになるのは間違いないだろう。次の本が楽しみです。

    0
    2023年05月09日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    けんかとなかよしなときがあるよ
    私も姉妹だから、つくしちゃんみたいにけんかするなー
    気持ちわかります

    0
    2023年07月24日
  • 火の鳥伝記文庫 アラマタ新聞 創刊号

    購入済み

    荒俣宏先生が実際に描いているかはともかく面白い
    カラーで図説入りなのが分かりやすい
    荒俣先生には長生きして欲しい

    #笑える #タメになる #癒やされる

    0
    2023年04月28日
  • きよのお江戸料理日記3

    Posted by ブクログ

    2023年4月22日
    自信のない引っ込み過ぎにもやもや。
    それでも料理や味付けに関しては天性のものをもち、そこには
    譲れないものがある。
    頼りにされるし、ある面負けず嫌い。
    なんか彦之助と所帯を持つ予感。

    0
    2023年04月22日
  • きよのお江戸料理日記

    Posted by ブクログ

    2023年4月4日
    自分が日陰の身とわきまえて
    仕事、奉仕に励み、余計なことは言わず、言えない。
    でも料理の才能が現れて…
    意外にも父親にも愛されていた。

    0
    2023年04月05日
  • エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]

    Posted by ブクログ

    最初は物語が見えない、というか登場人物に追いつけなくてなかなか進まなかったんだけど、ユカラが1人の女の子がどんどん出てきてから読むのが楽しくなってきた。美綾がすげーわがままっこに思えるのだが、それを受け止める黒田?モノクロ?が好きだ。

    2023.4.2
    55

    0
    2023年04月02日
  • エチュード春一番 第二曲 三日月のボレロ

    Posted by ブクログ

    斜め上以上にヤバいやつ。
    相当にヤバいやつでてきた。
    獣医の先生の仄めかしが気になる!

    2023.3.26
    50

    0
    2023年03月26日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

    Posted by ブクログ

    2022年読書感想文コンクール夏の課題図書(小学低学年)

    課題図書はたくさんの予約があるので、お子さんの迷惑にならないように時期をずらせて予約します

    とてもリアルな生活童話
    私には姉妹がいないので、うらやましいな

    「いばりんぼう」のおねえちゃん、でも……
    まっすぐな妹つくしちゃん、でも……

    五章あり、特に「あと五分」がうるうるでした

    おねちゃん、すごいけど、あまり無理したらだめよ
    そっと声をかけたくなりました

    イラストもとても効果的です

    ≪ 追いついて 並んで歩こう おねえちゃん ≫

    0
    2023年02月12日
  • 吉祥寺うつわ処 漆芸家・棗芽清乃の事件手帖

    Posted by ブクログ

    陶芸の世界と無縁な私でも、存分に楽しんで読めました。清乃さんの仕事中の凛とした佇まいと、プライベートでのお茶目なところのバランスがとても良くて、こんなお姉さん欲しい!と思う。
    麻冬のひたむきな頑張り屋さんなところも好感が持てるし、逸流くんのツンデレっぷりも微笑ましい。
    落ち込んでいる麻冬に対して、お酒を飲みながら話を聞き、「興が乗りました。気分転換に散歩に出かけませんか?」と外へ連れ出す清乃さんの言葉遣いと気遣いが素敵。

    0
    2022年12月27日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

    Posted by ブクログ

    小2のつくしちゃんと小4のおねえちゃんのものがたり。なんでもできるまけずぎらいのおねえちゃんは少し足が悪い。2つ年上の姉を持つ妹の身として染み入る話だった。

    0
    2022年12月20日
  • 八丁目 風を一ダース

    Posted by ブクログ

    背筋が凍るお話し、戦慄を覚えるお話し。八丁目も迷宮ヶ丘の魅力がたっぷりです。夢のようだけど戻ることが許されない結末に、現実の危うさを感じずにはいられません。今の自分の現実ももしかしたら…。

    0
    2022年12月03日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2022年青少年読書感想文全国コンクール課題図書

    感想を一言で言うと、すごくリアル!
    三姉妹の真ん中として育った私には、妹にキツくあたりながらも大切にしているおねえちゃんの気持ちも、おねえちゃんを自慢に思ったり、弱さや優しさを知ってしまったときのどきっとした妹の気持ちもよくわかります。
    とても日常的な物語で、姉妹とはまさにこうだよね、と感じてうるっときました。
    物語が終わった後に描かれた絵はクスッと笑えます。

    0
    2022年11月17日
  • きよのお江戸料理日記3

    Posted by ブクログ

    時代料理小説の第三弾。おきよの弟や千川の主人の次男彦之助がかなりの成長をとげ料理も上手くなっていく。おきよとライバル関係がとても良い。今後益々面白くなっていきそう。

    0
    2022年10月31日
  • このて 右【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レイプ犯グループへの「制裁」を企てたことから窮地に追い込まれ、一人の力を用いて心中を図ったふたりの行く末は…? というところから始まる下巻。
    過去に戻された歩和は一ヶ月間、存在しないものとしてこの世から消えていたが、一人に『本当の名前』を呼ばれたことで姿を取り戻す。
    どうやら、名前を呼ぶことが『消された』存在をこの世へと呼び戻す手段のようで…?

    歩和の消えていた間、性暴力のターゲットは新人アルバイトの綾乃へと成り代わっていた。
    『一度目』で過ちを犯した一人たちは、もどかしいほどの正攻法で卑劣な犯罪へと立ち向かうことになるが、ここからも上巻をものともしない激動の不幸のオンパレードが二人を襲う。

    『虐げられる側』だった歩和がいままでの朝丘キャラとは異なった、素直で優しいいい子ちゃんでなく、剥き出しの怒りをぶつけるキャラクターだったことが印象的。
    登場人物皆が不安や恐れや孤独や痛みを抱え、やり場のない感情から取るべきではない手段にでてしまう。そしてその矛先を向けられた時、いままで一方的に傷つけられていた側だった歩和は全てを消してやりたいと怒りに震えるが、自らの力の責任に向き合うべきだと覚悟を決めた一人は必死に歩和を止めようとする。

    正直、この会社にはまともな奴がいねえのかよとあまりの非道さ身勝手さに怒りすら込み上げてきましたが、人間の狡さ弱さ身勝手さの心理をこれでもかと暴き、歩和の言葉で彼らの内面が剥き出しにされていく様の壮絶な筆致や、そこから自身の弱さや偏見、人の数だけある正しさに向き合い、折り合いをつけようとする様は読み応えがありました。

    二人で幸福を得ようと色彩豊かな愛で彩られた道を歩み始めるも、さまざまな欲望は容赦なく彼らを傷つける。
    そこに立ち塞がるのは、世間から押しつけられる正しさや偏見との戦いだ。
    互いに手を取り合い、理解を重ね合いながら安らかな愛を育んでいきたいーささやかなその願いを叶えるためには、立ち向かわなければいけないものがあまりにもたくさんある。
    人間の理不尽と悪意をこれでもかと見せつけられる展開にはうわぁ、となりますが、決してただのいい子ではなく、時に怒りをぶちまけながら根気強く一人と対話を重ねていく歩和の姿や、厳しさと優しさを持って力になる継父の姿には引き込まれた。
    ここまで書くのか、という作家としての覚悟と、それを送り出すレーベルの思いの強さをすごく感じさせられた。

    四六判の上下巻、人を選ぶタイプの癖のある作風と、難しいところのある作品ではありますが、注目されてほしいなぁと個人的には思わされた作品でした。
    人間は身勝手で横暴で美しくないが、それでも、だからこそ美しい愛に焦がれるのかもしれないと思わされた。

    0
    2022年10月03日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

    Posted by ブクログ

    2年生のつくしちゃんと、4年生のおねえちゃん。
    おねえちゃんは頭もよくて、ピアノも弾ける。おこりんぼうでいばりんぼうだけど、つくしちゃんの自慢のおねえちゃん。

    読書感想文の課題図書は優等生的で面白くないという勝手な思い込みがあったけど、この本には感動した。

    先に読んだ娘が面白い、特に「あと五分」のお話がいいと言っていたが、私もそのお話が一番好き。
    おねえちゃんの妹への優しさと気恥ずかしさと、妹がおねえちゃんを守るところ。
    年が近い姉妹の、喧嘩するけど大好きで、大好きだけどやっぱり嫌いって思ってしまうこともある絶妙な関係性が伝わってきた。

    大人にもおすすめ。

    0
    2022年09月18日
  • このて 左【特典付き】【イラスト入り】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    孤独に生きる会社員、須賀一人の元に過去に飼っていた黒猫のハナだと名乗るひどく小柄な子どものような少年がやってくるところから始まる物語。
    触れると望んだものを消すことのできる能力で母親の身籠っていた弟を「消した」ことから心を閉ざし、贖罪として、ゲイでありながら孫の顔を見せるために結婚するべきだと考えていた一人の頑なな心を、猫のようにじゃれつくことで次第に溶かしていくハナ少年。
    やがてハナ少年の正体と本当の名前が明かされたところから、物語は急展開を迎え……。

    特設サイトで公開されている一章の後は、ハナ少年に視点が切り替わり、結末までが語られます。
    ハナ少年=歩和の壮絶な現状にはウワァ…。ネタバレになってしまうゆえに事前に注意喚起出来ないのが、この手のフラッシュバックをお持ちの方に大変キツい。
    痛めつけられた猫を保護するかのように、虐げられた歩和を救った一人の優しさに歩和はどんどん惹かれていく。
    心を閉ざした冷たい大人の男のかっこよさにメロメロになっていく朝丘さん定番パターン……とはいえ、今回の軸になるのはお互いに境遇は違えど両親からの愛に飢えていたというところ。
    欠けた愛情を埋め、生きるためのさまざまなことを教えてくれた祖父母とハナからもらった愛情を歩和へと手渡していく様はさながら育て直しのよう。
    意地を張って素直になれなかった継父との関係性が一人の介入により持ち直し、厳しさの中にある深い愛情に触れられた点は素直に良かったね…と。
    お祖母さんの施設でのエピソードなど、ひとりでは気づけなかったことをふたりで見つけていく描写のあたたかさがそこかしこに溢れています。

    朝丘作品の悪い意味での名物であるホモファビアの苛烈さと「不毛でも迫害されながら貫く真実の尊い愛!」とゲイである自分達に酔う描写はここにきてグッと控えめに。
    LGBTQという単語が繰り返し出てくるあたり、自分達は確かにマイノリティだが社会でも無視できない共に生きる存在として認知されつつあるのだから…と、悲観しすぎずに受け止めようとしつつあるのは良い変化。
    時代性を無視できないし、BLの役割も変化しつつある証なのかも。
    ネグレクトによって極端に小柄で153センチしかない歩和がきちんと成人しているのも…配慮ですよね。笑

    毒親、性的虐待を法廷で争うことの難しさ、介護や相続…現代でも身近なテーマを扱いつつ、物語は歩和への性的暴行を行うグループへと一人が力を利用した『制裁』を行ったことで急展開へ。
    このまま後編は一ヶ月待ちですか…ハッピーエンドが待っていると分かっていてもキツいですね。
    さてはて、どうなることやら。

    0
    2022年08月28日