丹地陽子のレビュー一覧
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久しぶりに荻原規子さんの小説を読みました。面白かったです。
美綾とモノクロ、なかなか良いコンビ。
しかし、幽霊より怖いのは人間ですね。Posted by ブクログ -
四年ぶり?の新刊!
かなり忘れているのだが・・・
今回は、モノクロや黒田くんとともに、美綾が平将門の時代に飛ぶ話。
こんなに切ない話だっけ?
そのせいか、シリーズ既刊3巻のうち、一番、おもしろく読んだ。
蝦夷の少女・ユカラが魅力的。Posted by ブクログ -
第一章 将門 第二章 ユカラ
第三章 黒田 第四章 モノクロ
小犬の姿の八百万の神<モノクロ>と大学生の美綾。彼らのこれからは???と思っていたら、平将門の時代へ!!!
身体があってはできないことがたくさん出来て面白かった。
ユカラって?と思っていたらそういうことね。Posted by ブクログ -
きよが相変わらず、お人好しでみんなから好かれているし、料理が上手い。次回作で彦之助がどうなるのか?きよが、武家屋敷に行ってしまうのか?はたまた…早く次回作が気になってしょうがない(^^)Posted by ブクログ
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ねこになってるあいだの留里のしぐさや視点がとっても「ねこ」で、かーわいいなあそれでいてちょっと切ないなあとそのあたりを何度も読み返してます。
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ますます律子さんは魔女に近くなり...笑笑
それでも、時は動くし人も少しづつ変わる。
鮮やかな色合いの料理は健在で、
まるでその料理が食べる人の心も彩っていくような感じがする。
絵画はもちろん、音楽にも言葉にも
それぞれが持つ色味の力は、無視できない強さがある。その強さを受け入れられるかが、今度は...続きを読むPosted by ブクログ -
ラノベではなく小説だよな。
そして、ストーリーも構成も巧い。
続編出ても良いと思うし読みたい。
マイナスな分は、期待値を込めての評価。
伸び代あるし、表現が巧い。 -
神さまのすることは凡人にはよくわかりません。
しかし彼の意見には考えさせるものがあります。
モノトーン男子の方が馴染める気がします。
誘拐されたワンコが無事に戻ってホッとしました。
第三曲は??Posted by ブクログ -
人に戻ってからの、留里の強引な告白には多少引きましたが面白い話でした。
岸田も留里を好きになってくれて良かったです。
本編と関係のない、作者さんのあとがきも面白かったです(笑)
他の方の感想を読んで、別の作品も読んでみたいと思いました。Posted by ブクログ -
逢坂の問屋に生まれたきよと清五郎は、江戸にある父の友人の料理屋「千川」へ行くことになった。そこできよは段々と料理の腕が認められ、料理人になることに…。江戸時代の「居酒屋ぼったくり」みたいな感じで読めるストーリーが面白い。続編出るのかなぁ?Posted by ブクログ
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なろう系だと思って舐めてたらひきこまれた。美大を休学した男が不思議な女性に逢い、食事をつくることを条件に居候する話。食べ物のと心の揺らぎの描写がすばらしい。全体に漂う空気(匂い)がいい。きったない部屋なんだろうけど不思議と不潔な感じがしない。Posted by ブクログ
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文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他
子供の頃に読んだ本を改めて読む。
神の恵みに感謝しながら、自然の営みを余すことなく活用するインガルス一家の生活にとても憧れました。
ローラのお母さんがつくるチーズ、食べてみたかったなあ。Posted by ブクログ -
前回の彩り溢れる料理と色彩に溢れた絵画に、今回は音が加わり、カラフルさがますますパワーアップした感じでした。
前作から三年後。
燕は少しずつ表情が生まれてきて、人間としても成長していく。家族との関係は相変わらず。でも前よりも絵画に寄り添うようになった気がする。
律子さんはかわらずパワフルでおちゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
弥生時代後期久慈島(今の九州)の豊邦と津櫛邦の少年、
隼人と鷹士。島の邦々に争いが起き、神の力と武力の衝突が平和を脅かす。そんな中、謎の出自で立場も違う二人が歩み寄ったり離れたりしながら馴染んでいく。
邦のこれから、二人のこれからはどうなっていくのだろうかPosted by ブクログ -
いきなりの敵襲で家族も故郷も失った隼人たち。
そこから始まる冒険物語にワクワクしました。
神話を元にした物語だから、古事記大好きな私には楽しく読むことが出来ました。
続編が今から楽しみ。Posted by ブクログ -
生きていく中での、差別とか理不尽さとか、自身ではどうにもできないことも、飲み込めず翻弄されていくけど、その中でも爽やかな感じが青春だなぁと。この時代であるからこその生き方の気高さが美しいです。栄太が元気になって本当によかった。Posted by ブクログ