あらすじ
江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。一人前の料理人を目指して精進を重ねていたある日、与力の上田と店の常連客とが盛り上がり、「千川」で酒合戦(呑み比べ)をすることになってしまった。――どうせやるなら「千川」の名が江戸中に広まるような酒合戦にしよう。そう張り切るきよだったが、想像以上に話が大きくなったあげく、酒の手配に苦慮する羽目になって……
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Posted by ブクログ
きよ第5弾!
4章ある中で、3番目の語りがおよねさん。
9歳女の子が吉原へ‥口減らし‥なんて嘆かわしいことだ。
ここでもきよの起点で良い方向に向かいホッ。
今後おれんちゃんの三味線姿が見れるのか!
Posted by ブクログ
このシリーズも5巻。居酒屋ぼったりに続く長編となってきた。侍たちの軽い大口が大きな事件?となってとても面白い(^^)おれんの売られた話も千川で働く事で解決するという、出来すぎた話にも笑えた。
Posted by ブクログ
古今東西ジャンル問わず、この手の食べ物屋のが舞台のお話は”路頭に迷う貧しい小さな女の子をお店で雇う”と言うエピソードを絶対入れないとダメと言う不文律でもあるのか?