丹地陽子のレビュー一覧

  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    久しぶりに本を読んで泣いたな……。

    何となく燕くんは吉沢亮さんみたいなビジュアルなんだろうか、とか思ったり。

    桜ちゃん、優しい人に囲まれててホッとしたよ。

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    2020年12月20日
  • 乙女椿と横濱オペラ

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    ネタバレ

    非常に好みの話だった。
    真っ直ぐでお人好しな(そしてまことの恋を夢見る)女学生と、一回り上の京都弁を喋るぐうたら絵描き青年のコンビ。
    この二人の組み合わせがとにかく尊い。
    京都弁がこれまた非常に耳に心地よい。
    文字で読んでおいて「耳に心地よい」というのも何なんだが、まさしくそんな感じだった。

    また毎回話の最後に彼がほんの少し本音を覗かせるところもよかった。
    相手には全然伝わっていないけれど。
    まことの恋や愛を見つける前に、彼女は彼を「まことの家族」に引き入れちゃっているからなあ。
    そこからまことの恋や愛に転化するところも見てみたいが。
    蕾が花開くような、そんな瞬間を。

    主役二人はそんな微笑

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    2020年12月05日
  • ナイチンゲール (新装版)

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    ナイチンゲールの伝記

    ナイチンゲールは裕福な家庭に生まれたものの、自分は幸福ではないと思っていました。
    では、本当の幸福とは何なのか?
    それは人それぞれ感覚が違いますから、これといった答えというのはないんです。
    それがただ、ナイチンゲールの場合は人を助ける事が幸せだと感じたんですね。
    皆さんの場合はそれが違って、もしかしたらお金持ちなのが幸福だと感じる人もいるかもしれない。
    もしかしたら生きていることを幸福だと感じる人もいるかもしれない。
    でも、良いんです。
    別にナイチンゲールみたいにしないといけないわけでわないんです。
    感覚は人それぞれだから。
    いたずらをするのが幸福だと思っても良いんです

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    2020年11月02日
  • 極彩色の食卓

    老女と青年と美味しいに決まっているお料理。そして、ノスタルジーな感じ。心の闇が垣間見える。でも、なんかずっと読んでいたい。

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    2019年10月19日
  • 極彩色の食卓

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    この小説は沢山の色で溢れていました。
    世界的に有名な女流画家である「律子」と絵を描かなくなった青年「燕」の物語。

    生活能力のない律子と一緒に暮らす中で、燕は数々の料理を振る舞いますが、そのどれもが豊かな色によって表現されています。律子は食べたいものを色で指定していくので、燕はそれに合った料理を作る。この時点でもう師匠と弟子のようでした。

    わたしは、自分が本当にやりたいことを、「自分には才能がない」「もっと上手い人が沢山いる」と思って辞めてしまうことが今まで沢山ありました。まさに燕もそんな風に夢を諦めた男の子。

    本を読み終えた後に、
    自分の好きなことをやってもいいんだ。
    と思わせてくれる小

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    2019年07月26日
  • 大草原の小さな家シリーズ 大きな森の小さな家 (新装版)

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    たかだか200年弱前なのに、こんなにも現代とかけ離れた暮らしだったのかと驚く。
    小さい頃は主人公の目線でワクワクしながら読んでいたけど、自分も母になり、ローラの母親の目線で読むと、さぞかし苦労しただろうと頭の下がる思い。

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    2017年12月27日
  • ピースメーカー

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    赤星中学校は運動部と文化部の総合顧問の先生のいがみ合いからトラブルが起きていた。そのトラブルに対して架け橋となり平和をもたらす「ピースメーカー」となるのが放送部のふたりだった。

    これは実に楽しい物語です。中学校の放送部の楽しさ、放送部の利点アレコレを使っての情報収集、そしてトラブル解決のカタルシス。それらが魅力たっぷりに書かれています。
    短めの話がポンポンと詰められています。トラブルがあり情報収集があり解決策が思い付いたところで、ポンと結果は後日談として語られます。そのためテンポよく読めるのですが、登場人物たちとともに解決を経験するという部分では物足りなさもあります。しかし一番山となる事件に

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    2017年12月23日
  • 転校生とまぼろしの蝶

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    この物語は、1人の女の子のとなりのクラスに、蝶好きの男の子が転校してきた。それから、女の子のおじさんが、2人に昆虫セットをあげて、女の子と男の子が仲良くなっていくお話です。

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    2013年02月21日
  • ヘンダワネのタネの物語

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    国際理解のもう一歩先に踏み込んだ感じかなぁ。
    いつも絵を描いていて「ヘン」といわれる直と、ヘンなガイジン扱いされたくなくて、ペルシア語を話さないイラン人のアリ。
    日本でまわりに溶け込んでやっていくのに、イランが好きなことを隠していたり…。
    いろんな葛藤があって胸が痛いです。
    人を理解しようとする気持ち。本当は、皆持ってる筈なのに、現実ではそうでなく、生きにくさを感じるって、悲しいですね。
    直とアリの素直な言葉と真っ直ぐな気持ちがまぶしかったです。
    「ヘンダワネのタネの物語」。
    タイトルが秀逸!と思いましたが、本の中からいろんな色や鮮やかでキラキラした世界が飛び出してくるようで、ステキでした。

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    2012年11月22日
  • 相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言

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    ネタバレ

    女子高生がある日突然莫大な遺産の相続者になるという映画みたいなストーリーで、最初は出自に秘密があるのかな?っと思っていたけど、そう言うわけではなく、何故相続人になったかも謎というのが斬新で面白かった。

    最後レベッカとティアとエミリーが自分の中でごっちゃになってしまって何回か読み返したが、全体的に分かりやすいストーリーでよかった。

    ドレイクどうなったねんという疑問はあるが、本作は3部作みたいなので続編も読んでみたいと思った。
    (スカイただ出ていっただけなの納得いかないし怖い。)

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    2026年03月02日
  • 深川あやかし屋敷奇譚

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    慣れ親しんでいない言葉が多い時代小説ながら情景が浮かんでくる不思議な文章。登場人物が魅力的であっという間に読んでしまいました。面白かったので続編も楽しみ。

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    2026年02月26日
  • 相続ゲーム エイブリーと億万長者の謎の遺言

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    一夜にしてとんでもないお金持ちの相続人に。父親が違う四人の兄弟との駆け引き。何で自分が?と思いながらも謎といていく主人公の姿は共感できる。三部作の第一作目ということで、まだまだ先が楽しめそう。

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    2026年02月23日
  • 奔馬は無辺の果てに挑む 金椛国駿風

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    続きが気になるところで終わった。今後、どのような展開を迎え、どのような結末になるのか楽しみ。主人公2人が事件に巻き混まれたことにより、今の自分をみつめ、葛藤しているところがよい。今回の旅が終わった後の2人の今後も気になる!前シリーズに出てきた人たちがよいタイミングで登場したことも嬉しかった。こういう展開がシリーズ物を読むよさだと思う。

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    2026年02月15日
  • つくしちゃんとおねえちゃん

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    ネタバレ


    毎ページ挿絵がある、児童文学と絵本の中間のような低学年向け本
    小2のつくしちゃん目線で、小4のおねえちゃんとの関係を語る5篇。おねえちゃんが優しすぎる……!! よかった。丹地陽子さんの絵も素敵だった

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    2026年02月14日
  • つくしちゃんとながれぼし

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    ネタバレ


    「つくしちゃん」シリーズ2作目
    3篇収録

    どれも良いが、特に最後の表題作は単純な「いい話」に回収されない深みがあって好き。川辺でトランペットを吹く真似をしている「ふえおとこ」の素性が一切明かされないのがいい。理解不能な他者の存在に想いを馳せること。そうして子どもの世界観、社会的なまなざしが培われてゆくことを端的に描いていた。

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    2026年02月14日
  • きよのお江戸料理日記3

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    毎巻心温まる話に癒されているが、これまで2つ気になっていることがあった。
    ひとつは、千川の次男坊の彦之助は、心を入れ替え、料理人の心構えも身につきつつあるのだから、きよの料理人としての職を奪うのではなく、両立させる手立てはないかと思っていた。今回、与力の上田からの要請で手下の褒美弁当づくりの道が彦之助に見え始めてきたようでひと安心した。
    もうひとつは、きよが何時になったらもっと自分に自信を持って真の料理人になるのかが気になってしょうがない。これは、次巻に期待しよう。

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    2026年02月12日
  • 深川あやかし屋敷奇譚 ~天眼通の旦那と春の夜のまぼろし~

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    前作から二年経ち、お凜も十六歳となって舌鋒にも磨きがかかったシリーズ二巻。
    『犬神』の遊左衛門と主人公仙之助の対比が凄くて、怪異は怖いのに笑いっぱなしでした。
    面白かったです。

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    2026年02月06日
  • きよのお江戸料理日記

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    ネタバレ

    問題を起こして逢坂にいられなくなった清五郎。両親は清五郎を江戸にやることにし、姉のおきよを世話役としてつけました。父の知り合いの料理屋「千川」で働き始めた二人ですが、清五郎が侍ともめたことでおきよの料理が注目されて ―― 。

    不吉と言われる男女の双子のおきよは、自分は要らない存在で両親にも疎んじられていると思っていました。
    しかし、そうではないと千川の主人にいわれ、救われる気がしたのでした。

    弟の清五郎が前半とは別人のように姉思いのいい奴になって少々違和感を覚えました。
    周囲がおきよを認めているのに、本人は「わたしなんて」と卑下しすぎな気がして少し辟易しました。
    それ以外は面白かったです。

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    2025年12月16日
  • 跳べ、暁!

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    藤岡さんの教育系、頑張る子供たちの話ですが、中学生日記ではなくて、大人の格差社会と競争社会とか、親子、友人といった人間関係が縮図のように描かれ、バスケ部の話も面白く、もう一気に読んでしまいました。

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    2025年11月12日
  • 極彩色の食卓

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    読書習慣を身に付けたくて、わたしが少しずつ、毎日大切に読んでいた小説です。
    短編になっているから、どんなに疲れていても読みやすくて、癒されました。
    料理が題材の本が好きな私は、グッと惹き込まれました。料理と美術の融合面白いなと思いました。好きな作品です!

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    2025年10月20日