丹地陽子のレビュー一覧
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同じマンションに住む、小五のアリとナオ。
アリはイラン人でサッカーが得意、ナオは絵を描くのが大好きな女の子だが回りからは変人扱いを受けている。
同じマンションに住みながら、二人に接点はなかった。
が、アリの両親のどうにもならない都合により、アリはナオの叔母が住む奥多摩に、ナオとナオの弟のダンと3人...続きを読むPosted by ブクログ -
丹地陽子さんの装画が好きで、普段読まない作家さんの作品も丹地さんが装画であれば順に読んでいっています。これはそのうちの1冊。主人公が求人広告で見付けたのは、寮で出される夕飯を夜食用に作りかえるというお仕事。とりあえず…元の夕食が美味しそうで、それをまたリノベーションして夜食用にとなるとより美味しそう...続きを読む
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料理も美味しそうで、話も爽やかで読みやすい。欲を言えば、登場人物が個性ある人たちばかりなのに、ストーリー性がないかな。続きをかかれるつもりなのかしら。Posted by ブクログ
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独身男子寮で出される夕食をリノベーションして、夜食に!(゜ρ゜)けっしてアレンジやリメイクではありません(^^)考えただけで美味しそうだけれど、読んでみると既に夕食が美味しそうなので、リノベーション料理は翌日にとっておきたい!と思ってしまう怠け者の私(--;)夜食はコンビニでいいじゃん(^^;)鮭の...続きを読むPosted by ブクログ
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小路さんの本には音楽、特にロックはいつも欠かせないですね。施設で育ったり両親が離婚再婚した子もよく出てくる。でも皆良い子に育って、仲良く青春して。安心して読めます。
少し昔の時代の中学校の雰囲気が想像できて甘酸っぱい感じ。いつか続きが出たらいいな。Posted by ブクログ -
純粋に読んで良かった一冊。良平、ケンちゃん、三浦さん、沢本さんの4人がとても楽しそうなのが伝わってきました。
三浦さんの声で放送が聞きたくなりました。そして、ラストも微笑ましい。
個人的には、レッドツェッペリンの登場に感激です。
昭和、教室のストーブ、懐かしい。
ありがとう。Posted by ブクログ -
中学校の放送部が、部員の個性を活かして学校の問題を解決するという内容の短編集。
小路氏というより、はやみねかおる氏や似鳥鶏氏の作品という雰囲気がします。現実ではこんなに上手くいかないと思うけど、中学生の健気な正義感が好ましいです。Posted by ブクログ -
ホラーSFっぽい話や怪談の短編集。各巻にテーマのようなものがあるのかな?この四丁目は「不在」「消失」に関する話が多いような。テーマが難しいものなので、中にはちょっと小学生には難しそうなものも(文体的にも)。それでもこの背筋がぞくっとするような、「これが自分にも起こったら」…という日常に潜んでいそうな...続きを読むPosted by ブクログ
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読メにて知り着手。児童書だし面白くてあっという間に読めたー^^変と言われることを恐れて本当の自分を隠すイラン人のアリと、変と言われても自分を貫き通すナオ。クラスメイトだけど特に接点のない2人が、ナオの伯母さんの家に泊まることによって急速に接近する。子供の言葉は率直で容赦がないからこそ傷付く。悪気ない...続きを読むPosted by ブクログ
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絵ばかり描いていてヘンな子だと思われている小学生、直と、イラン人の同級生、アリのお話。
不思議成分をふくみつつファンタジーではない現実のお話。
ヘンダワネとはイランのスイカのこと。
直と直の弟の暖とアリは直のおばさんのリコちゃんの家で一晩あずかってもらうことになる。
ヘンだと思われてもひとりで絵を...続きを読むPosted by ブクログ -
ハートフル・ユーモア・お仕事・青春の日常の謎ですね。
穂波晴野さん、愛知県生まれ。シナリオライター、作家。この本がデビュー作品になります。
メメさんの本棚で見つけました。面白かったです。
メメさん、ありがとうございましたp(^-^)q
女子大生の花岬麻冬は岐阜県から東京の英明大学にかよって二...続きを読むPosted by ブクログ -
江戸の料理屋”千川”で料理人として働くきよ
一人前の料理人を目指し精進を重ねていたある日、良き競い相手だった彦ノ助が独立し、己の店を持つことになった。自分も・・・と揺れる心を持て余したある日母から帰郷を促す文が届く。Posted by ブクログ -
江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。
一人前の料理人を目指して精進を重ねていたある日、
与力の上だと店の常連客とが盛り上がり、「千川」で
酒合戦(呑み比べ)をすることに。ところが、問題が
続出し…。Posted by ブクログ