あらすじ
大学1年の美綾は、小犬の姿をした八百万の神(モノクロ)との共同生活にも慣れつつあった。夏休みに訪れた祖母の家で、氷川神社の娘・弓月と知り合い、夜の神社に誘われる。境内の暗闇に蛇神の姿を見た美綾は、弓月の友人・飛葉からなぜか監視されるようになる。モノクロがそばにいることによって生まれた超常の気配を、美綾から感じた飛葉は彼女こそ能力者だと勘違いしてしまったのだ。仲間になろうと付きまとう飛葉。そしてついに、モノクロが誘拐される事態に! 人と神様(犬)の境界を越えた超ファンタジーノベル!
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Posted by ブクログ
日本の民俗史的要素が前巻より強まってて、面白くなっていました。
門客人神社やアラハバキなと興味深い話でした。
初登場の弓月に飛葉
存在感増してきた愛里や川森
キャラもしっかりしてきて
これからの展開が楽しみ!
それにしても飛葉は独りよがりで暴走タイプで
不快でしかなかった。。
Posted by ブクログ
新刊を読むため積読!
1巻はかなり荻原さんにしては抑えめだなぁと思っていたけど、この2巻からは結構荻原さんらしさが出てきた気がした。
Posted by ブクログ
面白かった。1巻はなんかしょーもない恋愛事情と勘違いでガッカリ感のあるテーマだったが、2巻は良い。異能力を持つ人々が出てきて、ヴィラン(というか、めんどくさい男)ヒバシュウ登場。ストーカーをし、剰えパピヨン神をキッドナップするという暴挙に出る。が、所詮素人仕事でなんともいえないお粗末な顛末。すべてが女子大生一人暮らしのちょっとした冒険から抜けない、妙な日常平凡感がなんともミスマッチで面白い。とても優しいストーリー
Posted by ブクログ
神さまのすることは凡人にはよくわかりません。
しかし彼の意見には考えさせるものがあります。
モノトーン男子の方が馴染める気がします。
誘拐されたワンコが無事に戻ってホッとしました。
第三曲は??