syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「これは怪談なんだ」というのが1話を読み終えた際の感想。
各話はどれも40ページ前後の短い話だが、単純ではなく軽い捻りもある。体裁は現代風(?)だが、怪談としてちゃんとしているという印象を受けた。
主要登場人物達は特別な力があるわけでもなく、特殊な機関で怪現象をハントして回っているわけでもない。ただ怪異を観察・記録し、その途上で意表を突いたりスリリングな展開を含みながら、謎を残してエピソードが終わる。シーンのところどころに挟まれる何気ない描写も、どことなく気味の悪さを感じさせる細かさで、気のせいなのか伏線なのか(場合によっては読み終えても)わからない怪談特有の空気感がある。
各物語のゲストで -
Posted by ブクログ
医師を目指し、医学部で切磋琢磨してきた同期3人。
今は同じ病院で勤務している。
院長の息子で副院長の福原は患者を救うことに情熱を燃やす。
一方、桐子は死ぬことが決まっている患者には辛い治療を勧めず、緩和ケアを勧める。それが故に死神という仇名が付けられている。
福原は今やそんな真逆の考えの桐子を疎み、病院から追い出したいと思っている。
そんな2人の間に立ち、なんとか仲を修復しようとするのが音山だった。
音山は2人のように強い信念がなく、患者の死に慣れていく自分を嫌悪していた。
日々関わる患者たちに訪れる死。
それに向き合う医師の誰が、何が正しいとは言えない。それぞれに想いがあるから。
3人の関係 -
Posted by ブクログ
無料のホストクラブと聞いたら、怪しくて近寄ろうとは思いませんが、ヒペリカムのような場所があるなら行ってみたくなりますね。
どう表現するのがいいのか難しいですけど、人間臭いというのでしょうか。
表に見えてる顔や言動だけでは、その人を理解することはできない。
かと言って、その本質というか本心というかを見ることは容易ではない。
当たり前のことなんですけど。
ヒペリカムのスタッフも、ヒペリカムを訪れるお客さんたちも、それぞれが悩みを抱えていて。
自分が何を望んでるのか、何を悩んでいるのか、自分のことなのにわからないこともありますよね。
そんな時に誰かと対話することで、見えてくるものもある。
ヒペ