syo5のレビュー一覧
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ネタバレ支倉爽太
クラブ「アルファルド」でバイトを始める。ヴァイオリンを弾く。小学三年生の時、行方不明になった。両親は津波にのまれて亡くなった。
尾崎幹也
支倉の一歳年上。クラブ「アルファルド」では二番目に若い。東北で一番有名な難関国立大学に通っている。法学部。
八宮和希
クラブ「アルファルド」のピアニストが退職したため、代わりにピアノを弾いた。幹也の同居人。
西城まどか
爽太の八歳年上。仙台市内のIT系企業で働いている。
日野原圭
爽太と同じ大学。美術室の石膏像みたいな男。チェロを弾く。
早坂千晴
爽太と同じ大学。ヴィオラを弾く。
高泉
室内楽サークルの代表。
林
圭、千晴と四重奏のメンバー。
西城のおばさん
爽太の母のいとこ。爽太を引きとる。
ユウタ
西城のおばさんの息子。爽太と同い年。津波にのみこまれ遺体で見つかった。
西城のおじさん
町立病院の医師。
諏訪五鈴
溺れていた爽太を助ける。
ソノコ
五鈴のヴァイオリンの生徒。
マリエ
魔女っぽい雰囲気の持ち主。「喫茶もかまたり」の店主。
レイモンド・ハウィントン
「喫茶もかまたり」の男性客。市内の小学校の英語の先生。
五鈴の夫
溺れた五鈴を助けるために海に飛び込んだが波にのまれてしまった。
七緒
和希が高校時代に過ごした離島で出会った同い年の女の子。
高津椿
彫刻家。
野木じい
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Posted by ブクログ
人智を超えた危険な現象を“領怪神犯”と呼び
その事象が報告された地域に向かう
怪異・怪奇に対応する公務員と神との邂逅
2021から2022 カクヨム
第7回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉
大賞受賞
コミック化されていてそちらも何か賞取ってるみたい
私はwebでは読まないので 第3弾まで発刊されてかなり大きな世界観でラストを向けたらしいと知り、わくわくで読みます
第1巻は、まだまだ秘密めいた事があり全貌は定かでないのです
8編の章からなり、それぞれに怪しげな神が登場
⚪︎ひとつずつ降りてくる神
巨大な御神体の一部が毎年空から落ちてくる村
とにかく大きいんです
片腕25m 保管も大変
⚪︎ひと食った神
死んだ後の内臓を食べる神
⚪︎不老不死の夢の神
人魚伝説の残る村 呪としての不老不死
⚪︎水底の匣の中の神
ダムに佇む巨体 ひとを見守ってきた神
⚪︎辻褄合わせの神
突然始まる祭囃子 神輿が現れると祭りの合図
⚪︎こどくな神
孤独でなくて、蠱毒の方だった
怪奇公務員の失踪した嫁の出身村
美しい湧水 穢れは井戸へ
村人は地下豪へと公務員達を誘導する
⚪︎知られずの神
失踪者の続く村
知られた者の記憶をなくす
重要な村に来ました!これから展開しそうです
⚪︎そこに在わす神
失踪者の村から抜け出し 昭和104年の現在へ
1巻では 案外あっさり神との対峙を諦めて
こんな感じで良いかなと軽い対応
でも 半ばあたりから
気になるワードが幾つか
どんな世界になるのか楽しみです -
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上巻から続く桐子医師の幼少期。
入院中に出会った1人の女性との賭け。
諦めていい、に至るまでの葛藤は凄まじかったのではないかと思う。
死に向かうとき、私ならどうするのか?
考えさせられてしまうし、考えておくべきなのだろうなと。
後半は前半の流れを汲みながら、過去と現在を行き来するが、この過去と現在の行き来がとてもスムーズ。過去と現在が同時に描かれているのに違和感がない。
むしろ患者の脆さや悲しみがよく分かる。
上巻、下巻を通し、ある家族を追っていて、正直こんなに偶然が重なる?と、客観的に思ったりしたのだけれど、一気読みするくらい興味深く拝読した。
医師は仕事柄、死に慣れてしまうのではないか?と思う。
慣れなければ、続けられないのかもしれないけれど。
福原医師と桐子医師。
正反対の2人だけど、2人だからこそできることがあるように思うし、そうなってほしい。 -
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ネタバレ神々による超常現象、領怪神犯。
領怪神犯の特別調査課の課員である片岸と宮木は、組織が秘匿するある神の真実に触れてしまう。
その20年前、詐欺で捕まった青年・烏有は、霊的なものを見ることができる力のため、組織の前身である「領怪神犯対策本部」に入れられ、元刑事の切間と、民俗学者の凌子と共に各地の怪奇現象を追っていくが……。
「カクヨム」発のシリーズ第二巻。
今回は、前作から20年前、警察の管轄下だった組織の前身時代のお話がメイン。
組織で利用していた神の存在や、人間関係など、1巻時点で引っ掛かりがあったような部分がすっとはれた気がします。
一巻だけでもすごい好きでしたけど、一気に世界が広がった感じ。
烏有と切間のバディ関係も凸凹でありながら互いに素直ではない思いやりがあって素敵。最終巻である三巻も楽しみです。
ちなみにめちゃくちゃニッチな個人的アピールポイントなんですけど、こちらの巻、蚕の神様が出てきます。
私、虫が得意なわけではないんですが蝶や蛾、蜘蛛は結構好きで、中でも蚕がかなり好きなんですよね。絹をとるためのカイコガ。人間のお世話がないと生きられない、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物。白くてころっとかわいくて、羽があるのに飛べなくて、成虫は口すらなくて、筋力が弱いために自力で木につかまっていることもできないという、そんな弱くて儚い子です。土地によっては養蚕信仰等もあったりします。
そんな蚕の神様・くわすの神がとっても優しくかわいい領怪神犯2巻、おすすめです。 -
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桐子先生の幼少期の続き。
今の桐子先生とは少し違う「死までの生き方を選ぶ」というより「生を諦めている」という感じ。
子どもの頃に入退院を繰り返して、周りの子どもたちと同じように生活できない自分を見ていたら、そうなっても仕方がないと思う。
むしろ、そこからどうして医師になる道を選ぶことになったのか、桐子先生の生きたかに興味がわきました。
桐子少年と同室の女性。
上巻では何も気が付かなかったのですが、まさか彼女がキーパーソンだったとは。
客観的に見ればわかることも、受け入れることは容易ではないし、そのためにかかる時間も、受け止め方も人それぞれ。
何が正解かなんて誰にもわからないけど、奇跡を願わずにはいられなかったです。
そして「ある医者」の罹患。
それをきっかけに再び福原先生と桐子先生の道が繋がる。
正反対の考えを持つ二人が、この患者に対してのスタンスは少し今までと違っていて。
生きることは何なのか、自分らしい生き方は何なのか。
思わず考える気になる作品でした。