syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全然気付かなかったんだけど更新されてた❗
七緒のその後か描かれたスペシャル短編‼️
もうひとつのエピローグ『天国へ続く橋』
これで全ての伏線が回収されます。
七緒の想いに胸が熱くなります。
是非読んでいない方は読んで欲しい!
タイトルと表紙の絵から切ない感じの物語
かなというのは想像できたのですが
想像を越えてトリハダがたちました。
もし自分がタイムスリップしたら?
と想像すると、とても怖いと思いませんか?
周りには家族や知人もいない、下手すれば言葉も通じない、文化や価値観も違う、
想像しただけでもゾッとします。
本書は主人公和希が神隠しの入江で七緒という少女を助けたところから物語は始まり -
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ネタバレ
諦めない医者福原と、死神と呼ばれる医者桐子
死に向かうものの最後の言葉を聞いて、「諦めてもいい。」という選択肢を与える桐子は、福原とは相入れない存在だった。
でも桐子は諦めることを勧めているわけではなくて、「それも選択肢の一つだ」とこれまでの自身の闘病の経験から患者に誰よりも寄り添った言葉をかけていたんだなと。そして辛い思いをしていた患者はそんな桐子の言葉に救われて、死を受け入れいれていった。肉体的には滅びても精神的には救われたのかも知れない。
肉体が助かることが全てではないと思った。治療は命を救うことだけを示しているのではないのだなと。
福原の母、絵梨さんの存在がとても2人に大きな -
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ネタバレ最後の医者は海を望んで君と生きる★4.5
たまたま前作を人にプレゼントしようと本屋にいったら新作が出てて歓喜!迷わず買った。
今までのシリーズとはちょっと違うテイストに感じられた。というのも今まで以上に医者以外の登場人物に焦点をあわせていた。福原が助けられなかった辻村浩平とその妻の藍香。その藍香に思いを寄せるがうまくいかない桃谷尋。尋と藍香と浩平のストーリと福原と桐子と音山のストーリが並行して進んでいく。あのスーパーヒーローのような医者だった福原が浩平を救えなかった時についに心が折れてしまいオペも怖くてできなくなるのは予想外だった。人は死んでも生きている人たちに強く影響し続ける。なんなら生きて -
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このラストで良かった…!!
道を間違えてもう戻せないものを全てなかったことにしてしまうのも正解かもしれないけど、その中でもがいてきた人や戦ってきた神達の報われなさをこのラストが全て救ってくれました!
「神頼みができない切間」が印象的でした。物事の最終手段は神頼みだ!って思いたいのにこの世界で、この人は最も神に頼れない、自分で戦うしかない孤独な立場が切ないです。
そして私の好きな神が切間の願いを叶えて助けてくれるのが好きすぎます。
烏有の口調がすぐ出てきたのも、ずっと自分を押し殺して頑張ってきた糸が切れて素が出せた瞬間で何気に好きなところです。切間と烏有の再会は泣けました。 -
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1巻で気になって仕方なかった組織の秘密が20年前の出来事から明かされる2巻! なぜ、この組織は作られたのか。そして何をしていたのかが明かされるドキドキの話でした。 神々もさらにおどろおどろしい物ばかりで時代によって違う信仰の度合いかな。 くわすの神が大好きです笑 1人のおじいさんの信仰によって生きている神でしかも全然害がないし、なんなら優しい神様であとからもなんだかんだ助けてくれるいいやつだ!ってなりました。 そこに在わす神は特に大事なキーパーソンで、それ自体は何か動き回るわけでも、しでかす訳でもないのに、最も危険という神々しい佇まいですよね。 でも使う人によっていい物にも悪いものにもなる…そ
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読んでみたら大ハマり!イッキ読みしました! 妖とか神とかそうゆうもの好きなんです笑 どんな神かっていうそれぞれの名前もセンスが良くて、中でも私は「水底の匣の中の神」と「知られずの神」の話が好きです。 不気味で得体の知れなくて、でも絶対的に何か影響を与えながらもそこにい続ける神の不確かさと、そこに住んでいる人間のどこか危険なおどろおどろしいものを感じさせる塩梅が素晴らしいと思います。 ダークファンタジー好きの人は必見! 漫画化もされているのでそのうちアニメ化されるんじゃないでしょうか…!? しかも最後に領怪神犯だけでなく、特別調査課の隠されている秘密の片鱗を知ったところでこの巻が終わるのがつい次
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(下巻)がこんなに面白いとは!
絵梨さんの明るい性格が周りの人をグイグイ惹きつける。福原欣一郎仕事以外に興味が無く面白みのない男。そんな彼が心惹かれる程素敵な女性絵梨。欣一郎が幼い頃父親は居なくなった。家族を持つこと大切な人を守ることそれが重荷になり、将来への不安となり怖くなってしまい欣一郎達の前から消えてしまったのだろう。
欣一郎もまた父親と同じ感情に襲われる、が、絵梨の前向きな言葉に不安をかき消され共に歩む事を選ぶ。
記憶障害で病院のベッド意識朦朧の中昔の出来事が次々と現実のように見えて譫言のように呟く。
主治医の桐子が事細かくノートに記し福原の知らない父親欣一郎の絵梨や息子にたいする想い -
Posted by ブクログ
最後の医者シリーズ。前作から6年ぶりだそう。
私は最近知った作家さんだったので、続けて読むことが出来てラッキーでした。
本作は、死別後に遺された家族がテーマ。
大事な人を失った遺族の辛さや悲しみだけでなく、悲しみと寄り添うようになれるまでの変化や辛い気持ちをどう持っていくか、時間を経ての経過などがリアルに描かれている。
また、遺族がテーマで、そちらがメインで描かれていながらも、医者である2人はきちんと(というと語弊があるかもしれないが)隠れることなく主役として登場し、いくつかのストーリーが並行して進んでいく構成力。
3人で生きていく。
重なる言葉も素敵でした。