syo5のレビュー一覧

  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    切なさっていうのは人を強くする。どうにもならないからこそ、どうにかしたかった。そんな気持ちがあるから、割り切れないから、前に進むしかなかった。懐かしい気持ちについ浸ってしまう作品。

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    2026年08月21日
  • また君と出会う未来のために

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    会いたいって気持ちは大事にしたい。2度と会えなくても、あなたが元気でいてくれたらいい。そんな気持ちを思い出した作品。

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    2026年08月21日
  • 領怪神犯2

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    1の方を読んでだいぶ経ってからこの2を読んだため、登場人物の名前の繋がりがわからなくてもどかしかった。
    もう一度読み直さないとな…
    1で感じた人の怖さが今回も凝縮されていてよかった

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    2026年08月12日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ある男の子の前に女の子がか倒れていた。
    この島は神隠しやマレビトが現れる島で、女の子は今の西暦を1974年と答えた。
    描かれている現代は2017年。
    身元不明の女の子は本当に過去から来たのか。
    もし過去から来たのなら、今も存在していて一体どこにいるのか。
    未来に転生した?七緒との謎と
    島に留学してきた和希の高校生活と人間性を描いていく作品。
    人生は本当いろいろある。必ず何回も傷つきます。立ち直ってたかと思ってもフラッシュバックしたり、過去に引きずり込もうとする人もいます。
    けど助けてくれるのは結局、同じ人間なんです。
    なんだかそんな事を教えてくれる、作品でした。
    人生って何となく自分が一番辛いのではないかと思ってしまいます。世の中、自分の想像を遥かに上回って辛い思いをしてる人がいるけど、見た目じゃわからないんだよな。

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    2026年08月09日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    10月の映画化を前に読んでみた。
    表紙からライトなイメージを持って、中高生向け?と思ったけど、大人にもしっかり響く内容。
    舞台になっている学校は、予想通り島根県の隠岐島前高校。以前、この学校のことを知って島留学させたいと思ったことがあったので、すぐにピンときた。
    心に闇を抱えた子どもたちの心情、島の人の優しさや大らかさ、神隠しの伝説…
    ありそうなテーマだけど、絶妙なバランスで爽やかに切なく描かれていて、思いの外良かった!
    映画も観てみたい。

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    2026年08月02日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    10月に映画がやると知って読んでみました。
    タイトルから自分は興味を持ちました!
    読み終わった感想は「この内容を映画で早く見たい!」
    これに尽きます!
    読んでても色んな感情になってページをめくる手が止まりませんでした
    こんな出来事が現実に起きたら自分はどうするのかとか妄想もしてしまった
    とにかく誰が呼んでも感動できる小説なのでおすすめです!

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    2026年07月22日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 下

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    なんとも言えない気持ちになる。
    その気持ちはマイナスではなくプラスの気持ち。
    いろんな人生模様が綺麗に描かれていて、読み終わると順風満帆ではなくても美しい人生を見た気持ちになって不器用でもいいよ、大丈夫だってメッセージ性もある気がして(勝手な解釈です)
    この本好きだなぁ。

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    2026年07月16日
  • 恋のヒペリカムでは悲しみが続かない 上

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    過去多分3年前に一度読んだことがあったけど
    再度読み返したいと思うくらい結構好きな作品。
    ヒペリカムの花言葉使ってるタイトル好きです。
    それぞれのメンバーがキャラ立ちしてていい。
    話も読みやすい。
    確か結末が結構好きなんだけど、あんまり覚えてなくて下巻が楽しみ。

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    2026年07月09日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    最後の医者シリーズの最新作。
    今回も重い話しだった。
    いままでのシリーズの登場人物も出てきて、一気に読めた。

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    2026年07月09日
  • 皇帝陛下の禍祓士 堕ちた後宮

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    最後まで読めました。もう少し溺愛部分があってもよかったかな。最後はいい結末といい予感を感じさせるものでよかったです。

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    2026年06月22日
  • まだいない君に星の舟を

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    『どこよりも遠い場所にいる君へ』の前日譚、他4つの短編。
    過去に同じような体験をしてたと思われる高津のことが気になっていたので続編が出てくれてとても嬉しい。
    彼の苦悩や思いをよく知ることが出来たお話だった。
    短編では、どこよりも~のラストで胸が苦しくなるくらいの切なさと優しさを覚えたのだけど、その時の気持ちが蘇ってきた。
    今回も良かったけどやっぱり一作目が一番好きかな。

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    2026年06月22日
  • また君と出会う未来のために

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    ネタバレ

    どこよりも遠い場所にいる君への続編。
    前作もそうでしたが、表紙がとても綺麗な本であると思いました。
    今作では、前作に登場した和希に加え、支倉爽太の物語が繰り広げられてますが、前作よりもスケールが大きくなったと感じました。というのも、支倉がタイムスリップするからです。

    2030年に、神鳴崎でタイムスリップした支倉は、9歳になってしまいますが、25歳の五鈴と出会い、色々なことを体験していきますが、過去に戻るための方法を探ります。支倉は、もう一度、大学生の時の自分に戻ります。

    戻ってから、支倉はもう一度五鈴に出会いたいといたい気持ちが芽生えますが、なかなか出会うことに苦戦します。そして、現実の世界で支倉は出会いますが、出会った彼女は、自分よりも年下の女子高生でした。ヴァイオリンを弾いていた彼女と再び音楽を通して、親睦を深めていく様子の描かれ方が良かったです。

    和希の想い人であった七緒は死んでしまっていたことが明らかにされますが、彼女の思いは和希に受け継がれていると思います。

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    2026年06月14日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    最初は、淡々と物語が進んでいく感じでしたが、物語の中盤で、主人公の月ヶ瀬和希の秘密が明らかになるところから、夢中になって、読んでおりました。

    和希の父親が犯罪を犯してしまったということから、犯罪者の息子というレッテルが貼られ、和希は、転校していたという秘密は、苦しくも切なかったです。

    犯罪も、相手を死亡させてしまうほどの事故ではありましたが、正当防衛なところもあり、和希が完全に父親を糾弾することができないところも、苦しいものでした。

    そんな秘密を抱えた和希は、離島の学校に転校し、あの事件のことを誰も知らない学校に行きたかったのですが、噂は広まってしまいます。そのなかでも、和希を信じてくれていた幹也は優しかったです。

    和希の秘密を握っていたたまきと、崖のところで、もみ合いになるシーンはドキドキいたしました。

    七緒に隠された秘密や1974年の意味など、もう少し深く読みたくなるような小説でした。

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    2026年06月10日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    表紙の美しさから本を手に取りましたが、医療現場の厳しさ、余命を受け入れる覚悟など家族の思いなど重たいテーマに直面する内容で、いまこの瞬間を大切にしなければと改めて胸に刻みました。三人の医者がベストミックスだと思っていたのですが、1人欠け喪失感がまだ残るため、続編を読むべきか躊躇います。

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    2026年05月18日
  • 冬にそむく

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    1冊。
    キス以上のことはしていないけど、エロい。真冬の夜、暖房の無い部屋で、全裸で布団にくるまり、互いの体温で温めあっているような話。二人の会話が心地好い。
    作品全体に流れる冷えた感じがcool。熱いばかりが良い作品では無いことを知る。
    こういう真っ白な純愛もある。

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    2026年05月17日
  • また君と出会う未来のために

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    先日読み終えた「どこよりも遠い場所にいる君へ」とセットで買ってあった続編。個人的にはこちらのほうが好みでした。
    前作は限りなく一人称に近い三人称視点で書かれてたんですが、こっちは一人称に振り切ってたので読みやすく感じた…というのも、前作の和希という人間の本人目線で語られる文章が得意じゃなかっただけなのかもしれないと思いました。爽太の目を通して見る和希は魅力的に感じたので、人間って不思議なもんですね。

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    2026年04月23日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    死を肯定する医者と、生に固執する医者。二人の対立軸を中心に、末期患者たちの最期を描いた衝撃作。
    現実に突きつけられる絶望の中で、患者が最後に何を願い、何を選択するのか。その過程が残酷なまでにリアルで、ページをめくる手が止まらない。延命か、尊厳死か。正解のない問いに、自分自身の死生観が揺さぶられる。
    「死」をテーマにしながらも、読み終えたあとに強く感じるのは、今を生きることの尊さだ。涙なしには読めないが、決して悲しいだけで終わらない、魂に刻まれる物語だった。

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    2026年04月22日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)を読み終えたあと、私の中に残ったのは「もし自分ならどうするのか」という、簡単には答えの出ない問いだった。自分や大切な人が治らない病に侵されたとき、穏やかな死を受け入れるべきなのか、それとも一分一秒でも長く生きることにすがるべきなのか。本作はそのどちらかを選ばせるのではなく、その問いそのものと向き合わせてくる。そして気づかされるのは、「どう死ぬか」を考えることが、「どう生きてきたか」を見つめ直す行為でもあるということだ。

    物語の核となるのは、対照的な二人の医者の在り方である。どんな状況でも生を諦めず、最善の治療を尽くそうとする福原と、死を受け入れ、その人らしい最期を尊重しようとする桐生。上巻では理念の衝突として描かれていた二人の対立が、本巻ではより個人的で切実な問題へと深まっていく。とりわけ、医者自身が病と向き合う場面では、これまで語られてきた信念が揺らぎ、人間としての弱さや葛藤が露わになる。その緊張感は強く、読み進めながら何度も立ち止まりたくなるほどだった。

    また、本作で印象的なのは、患者たちが選び取る「最期」の多様さである。一般的には、少しでも長く生きることが良しとされがちだが、この物語はそれだけが正解ではないことを静かに示している。短い時間であっても、自分自身が納得して選んだ生き方の延長にある死は、一つの「達成」とも言えるのではないか。一方で、延命によって生じる苦しみや、家族の葛藤といった現実も丁寧に描かれており、どの選択にも痛みが伴うことを突きつけてくる。だからこそ、この作品には単純な善悪では割り切れない重みがある。

    タイトルにある「雨上がりの空」という言葉も、読み終えたあとには違った響きを帯びてくる。死が避けられない「雨」だとするならば、その後にどんな空を見上げるのかは、その人の生き方によって決まるのかもしれない。悲しみや苦しみの先に、それでも何かを願う余地が残されているという感覚は、本作の静かな救いでもある。

    二宮敦人は、死という重い題材を扱いながらも、単なる悲劇としてではなく、「生」を照らし出すものとして描いている。読み終えたとき、私は自分が今こうして生きていること、そして明日があるかもしれないという当たり前に、改めて目を向けたくなった。いつか訪れるその時に後悔しないためにも、今日という一日をどう生きるのか——本作はその問いを、静かに、しかし確かに胸に残していく。

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    2026年04月22日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    この物語は死をテーマにしながらも、驚くほど「今をどう生きるか」というエネルギーに満ちています。
    福原の熱い戦いも、桐生の静かな見守りも、どちらが正しいとは決められません。しかし、最後に決めるのは医者でも家族でもなく、その人生を歩んできた「自分自身」であるべきだというメッセージを、深く心に刻みました。読み終えた後、大切な人に会いに行きたくなる、そんな一冊です。

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    2026年04月20日
  • 領怪神犯 拾異

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    本編の合間合間、そして世界が書き換わった後の登場人物たちを描く短編集。
    個人的に世界が書き換わって記憶を失った人たちのその後が見られて良かったし、烏有が自分の名前に戻ったのを見て安心した。
    できればもう少し続きが見たいな〜と思う良いシリーズだったなぁ。

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    2026年04月19日