syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこういう作品って、どこまでが科学的考証に沿い、どこまでを想像力にまかせてふくらませるかというバランスが難しそうとは思います。シリーズ後半で、夢を直接映像化するという話になっていきますが、脳波から得られるデータは、脳の活動をとらえるには、相当に間接的なものでしかないはずなので、そこから、夢の情報をそこまで再現するのはきっと難しいはずだよなあと、どうしても思っちゃうところはありました。
かといって最先端のMRIによる脳の映像化装置となると、とてもおんぼろプレハブ小屋で、予算のない弱小研究室ができるようなものではなくなるはずです。そういう意味で脳波でがんばるというのは、ある意味リアルなのかもとは思い -
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人智を超えたモノたち
「神」と呼んで良いものなのかも解らないモノに挑む片岸と宮木の一応公務員の二人。
通常では理解もできない事件を調査し、可能ならば解決という事だがまあそう簡単にはいかないわけで...。
『領怪神犯』とは良くいったものだと思います。登場する怪異はどれもブッ飛んでいますが、一話目の空から体の一部が降ってくる話が物語の全てを表している気がして一番好きです。
きれいに解決できている事はほぼ無いのですが、それがまたある意味リアル。
片岸も宮木もトラウマを抱えつつ前へ進み、どうやらこの世界線ではこちら側とは色々と違うみたいだぞ...とほどよい謎を含めて終わりますので次の巻を読み進めたくなります。